リアブレーキローター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ども。
今回はリアブレーキの整備を行いました。
こちらの記事ではローター交換を書いておきます。
次の記事でブレーキパッドの交換を書きます。
作業に必要なものとして
・工具セット一式
・パーツクリーナー
・ウエス
・m8のボルト
・ブレーキピストンツール
※SS-1の場合、リアブレーキと併用なので作業が違います。
SS-1は別の記事をご参照ください。
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ホイールとか基本作業は割愛します。
SS-2のセリカの場合はリアはディスクブレーキです。
作業としてはリアブレーキのキャリパーを外します。
14mmのボルト2本で止まってます。
上部側は長めのボルト、下側は上に比べると短いボルトで止まってます。
キャリパーに17?くらいのボルトがありますがこちらは関係ないので触らなくて大丈夫です。
この際ボルトの向きが反対になるので回転方向も逆になるので確認した上で作業してください。
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キャリパーが外れるとローターがフリーになりますが、多分この状態では外せません。
センターのハブに固着しているので叩いてもなかなか外れないと思います。
サイドブレーキを解除し、ローターにあるネジ山部分にM8のボルトを真っ直ぐ差し込み、
ネジを締める形でローターを浮かせて外します。
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ローターが外れました。
内部はドラムブレーキ式になっています。
こちらはサイドブレーキだけ。
シュー自体は減ってる感じはないのでパークリをかけて洗浄します。
交換するローターをはめて大まかな作業は以上です。
次は調整です。
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サイドブレーキを解除した状態にします。
その際にローターを手で回せるか確認します。
回せたらローターのゴムキャップを外し
ネジ穴ではない方の穴を真下に向けると内部に調整用のダイヤルが見えます。
ダイヤルをマイナスドライバーで上下に回転させることでシューとドラムのクリアランスを調整することができます。
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見えにくいですがコレです。
手で回らない状態までダイヤルを回し、そこから3~4ノッチくらい戻せば大丈夫です。
個体差もあるので手で軽く回して軽く擦る音がするくらいで大丈夫だと思います。
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あとは逆の手順で戻して作業は完了です。
ローターを新品にして組み直すとパッドが入らないことがあるのでブレーキピストンツールで戻して組み直します。
1人作業で写真が撮れませんでしたすいません。
またブレーキは重要保安部品なので作業は自己責任でお願いします。
出来そうにないなって方はお店に投げましょう。
自己責任とは書きましたが公道でのブレーキトラブルは事故に直結します。
整備士資格を持った方にお願いするに越したことはありませんので十二分に気をつけて作業しましょう。
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