自転車の載せ方をいろいろ考えていて連想したのが、カンガルー自転車輸送便に使う輪行箱にも種類があるということです。
以前紹介したのは、シンプル輪行箱というタイプで、おそらく、西濃運輸ではもっともスタンダートな輪行箱だと思います。
▶シンプル輪行箱

シンプルというだけあって、簡易的というか最低限というか…お値段も一番安い。
別に、これで十分だと思うんですけどね。敢えてデメリットを挙げるなら、もしもこれから
カンガルー自転車輸送便を使うのが当たり前になったら、使っているうちに傷みそうだな、ということくらい。
でも、これはどんな段ボールにもいえることですね。こういう心配をするなら、オリジナル輪行箱を買うのもいいかと思います。
▶オリジナル輪行箱

シンプル輪行箱は、いうなれば自転車が入る大きさのただの段ボールですが、オリジナル輪行箱は、本当の意味で自転車に特化しているという感じ。上下の蓋をプラスチック段ボールで作っていて、強度が違うんです。そのため、箱自体もシンプル輪行箱より重いよう。
中敷きがあって自転車を固定しやすいので、正直、オススメではあります。でも、シンプル輪行箱の倍以上の値段なんですよね…。梱包用の箱に即この金額が出せるか、というと、私には無理かな…。
でも、絶対的な安全を求める人、あらかじめ何回も使うことがわかっている人にはとてもいいんじゃないでしょうか。次に買うなら、たぶん私もオリジナル輪行箱の方を考えます。
▶ACORバイクポーター

他にプラスチック段ボールでできているものというと、ACORバイクポーターという箱もあります。
これは、離島や海外への配送用として作られているから、そもそもの強度が高いんですね。販売価格も、なかなかです…!ただこればかりは、目的を考えると当然でしょう。サイクリングというより、トライアスロンに参加する人が購入するようです。
▶バイクサンド(BIKE SAND)

強度、お値段ともに最強なのは、バイクサンド。できるだけ分解しないように、ではなく、パーツごとにがっちり固定する前提で、いろいろなものがセットになっています。固定板やゴムバンド、保護パットなどなど。
なんとなく、美術品の輸送を思い出すようなガードっぷりです。実際、これに使用される強化段ボールは、精密機械の輸送にも使われるのだとか。赤・青・黒の三色から選べる防水の収納バッグもあるので、ちょっと個性を出せるかも。
しかし最強のガードを誇っているだけあって、バイクサンドは2万円以上する代物です…。これに手を出せる日が来たら、私も本格的な自転車乗りになったと胸を張れるでしょうか。
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サイクリング | 日記
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2017/02/10 14:47:31