ステアリング交換する
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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前日、ナルディを手に入れたので交換するとします
純正より明らかに小さく細いです…が!こんなに小さいのにかなりの強度が感じられます
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交換にあたり用意したもの
MOMOボス
変換スペーサー
ステアリング取り付け用ネジw
ちなみに、後で詳しく書きますがプジョー307ccはエアバックの配線が2個なのでキャンセラーは2つ必要になります
モモボスには、307対応になってますがキャンセラーは1つしか付属しておりませんので用意する必要があります
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既にエアバック外れてますが、取り外しにコツと言いますか国産車と違うのでわかりやすい様に外した画像を載せてます
中身はこんな風になってます
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まずエアバックの取り外しですが、国産車の場合はだいたい同じ作りになってますよね。
ステアリング横の穴にボルト、もしくはトルクスでエアバックが固定されてると思いますが、プジョー307ccの場合、画像の様にレバーで固定されてます
国産車の様に横穴はありますがそこにマイナスドライバーの長いやつを突っ込んで、画像の様にレバーを倒してロック解除します
ロック解除しつつ、手前に引き出すイメージで外れます
それを左右行う感じです
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エアバックコネクターの取り外しですが、黄色い部分のロックをこれもまたマイナスドライバーあたりで画像の様に上に引き上げた状態にし、ロック解除して引き抜く形になります
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画像のグレーのカプラーは、ホーンの配線カプラーです
左側の黒いカプラーを見てもらうとわかりますが、2ピンあります
プラスとマイナスが1つのカプラーで結線されてる感じです
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配線類の取り外しが終われば、後は真ん中のボルトを外します
トルクスT50が必要です
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純正ステアリングを取り外す際、ボルトを抜いてしまわずに2山くらい残して付けたまま、ステアリングを手前に引き抜きます
勢いよく引く感じになった時、引き抜いたステアリングで怪我をしない様に、安全の意味で行いました
ステアリングが固着してそうな場合は、ステアリング本体を叩きながら左右に手前奥とガタガタゆするイメージで動かすと、スポッと外れます
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MOMOボスのところでも書きましたが、プジョー307ccの場合エアバックコネクターは2つあります
つまり、キャンセラーが2つ必要になります
MOMOボスの付属品は、キャンセラーが1つしか付いていないので、後1つ必要になる為用意しなくてはなりません
が!ここで豆知識
キャンセラーのΩが一体何Ωか?とか知る由もなく、今まで国産車のボスにはそれに対応したキャンセラーが付属してたりしたので考えた事すらなく、まして外車のプジョー
何Ωのキャンセラーが必要か、ネットで調べましたがうまくヒットさせきれず、とにかく2Ωと3.3Ω2種類×2つずつ用意しました
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キャンセラーが正常に動くかの確認を先にやっておいた方が後が楽なので、ステアリングを取り外した画像の状態でキャンセラーがきちんと仕事するかのチェックを行いました
画像の黄色い長いやつがMOMOボス付属品、もう一つの黒い小さいのがメルカリ出品者による手作りキャンセラーです
ちなみに、2Ωのキャンセラーは国産車(スバル除く)ほぼ対応します
3.3Ωとかは、サイドエアバックに使われてたりしますので通常ステアリングのエアバックは余り使用する事はないと思います
画像のは2Ωでした
このまま、キーを捻って警告灯が消えるかどうかの確認をしました
オッケーでした!つまりプジョー307ccは2Ωのキャンセラー2つ必要となります
この情報がどこ探しても見つけきれなくて、ぶっつけ本番で挑んだのですが、何処かで誰かの役に立つかも?と思ってアップしてます
警告灯が消えるのを確認出来たら、コネクターからキャンセラーが外れない様にはんだ付けが好ましいですが、自分の場合はビニールテープでグルグル巻きにして抜けない様にしました
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警告灯が消えるのを確認出来たので、ボスを車体にハメます
この時、トップ位置がズレないように配線が出てる黒い部分(スパイラルチューブ部分)をマスキングテープあたりで固定するとやりやすいかもです
ちなみに、スパイラルチューブは長さが決まっているので下手に動かしたままボスを取り付け、ステアリングを取り付けて回すと、通常より回ってしまう事になり断線する恐れがあるので、スパイラルチューブを固定してボスを取り付ける様にした方がいいです
取り付けは、MOMOボスの場合
センター部分が切り抜かれていて、ちょうどスパイラルチューブの配線部分の黒い四角い部分と合わさる形で取り付ける様になります
MOMOボスの画像の手前側に突起部分がありまして、その部分とスパイラルチューブ側の上下挟む形の黒いプラスチック部分に嵌め込む形で取り付けになります
ここは、ウインカーを出してステアリングを戻した時にウインカーが戻る様にするための部分なので確実にハマるように取り付けます
センターが合っていれば、必然的にこの部分も合う様になってるはず…だと思います
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ボスの固定は、T50トルクスで外したボルトで行い、MOMOボスと変換スペーサーを組み合わせてから、ナルディステアリングを取り付け
ホーンの配線を確認して、鳴るかどうかの確認
その後、一旦エンジンルームのホーンのヒューズを抜いて、ホーンボタンを押し込んで取り付けます
ナルディのホーンボタン取り付けはコツがいりますので、ググればこちらはいくらでも出て来ます
無事、ホーンボタンが取り付け出来たら、ヒューズを戻してもう一度鳴るか鳴らないかの確認したら、完了です
小径のステアリングで手前側にオフセットされるので個人的には回しやすく、ステアリングの切れ角が純正に比べ大きくなるので、少し動かすとさっと曲がる感じになります
ただ、慣れてない方は不便に思うだろうことが1つあります
ウインカーレバーが物理的に遠くなるので、指が届かない!ってなります
慣れれば、普通になりますがステアリングを握ったまま指でウインカーを出すのが当たり前の方にとっては、不具合に感じてしまうかもしれないですね
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