
機能が備わっているのに、それが有効化されていないと、どうにかして有効化したいのが人のサガというものではないでしょうか?
って、そうたいそうなことではないですが、アダプター取り付けとコーディングでできるSLIを有効化してみました。
ちなみに、SLIはSpeed limit informationで、日本語では速度制限情報ですね。
自分が走っている道路の制限速度をメーターに(うちのはヘッドアップディスプレイに)表示してくれるものです。
取り付けや動作確認には
miya320iGTさんの情報で勉強させていただきました。
miya320iGTさんは、私がやりたいことを先にやって、しかも詳細に状況をアップしており、尊敬しております。
モノは中国の通販サイト、taobaoから購入したのですが、miya320iGTさんをはじめ、検索で出てくるサイトの皆さんと違うのが、コネクターです。

先がバラなのではなく、コネクターがついていて、ボルトオンするだけのお仕事です。
前例がアップされてないので、このボルトオンコネクターでうまくいくのか不安ですよね。
一応、どこに繋がっているか確認すると、先人たちのコネクターピンの入れ換えと同一っぽいです。
では、メーターを外しましょう。
まずは、メーターパネルの下を養生します。
これ、大事!
そして、板ラチェにトルクスビットを着けて、メーターパネルの上にあるネジ2本を外します。
んで、このネジ穴に指を入れて、手前に引きます。
そしたら、メーターが手前に倒れます。
が!ハンドルに引っ掛かるじゃん!
かなり焦ります。

なんのことない、ハンドルを手前に引いてなかっただけでした。
ハンドルを調整して、最下最手前に持っていくと、しっかり外れます。
もっと平らなメーターだと思っていましたが、意外にも帽子のようなツバが付いていて取り出しにくいです。
裏面を見るとコネクタがあります。
助手席側にあるコネクター(写真の赤とか青のケーブルがたくさんあるやつ)を抜きます。
抜け止めの爪がありますが、指だけで何とか抜けました。
このコネクターに、アダプターを割り込ませます。
コネクターを差し替えるだけ!
そして、ユニットはガタの無さそうな場所に適当に固定します。
あ、真下がハンドルなので、噛まないようにだけは気を付けましょう。
元に戻してイグニッションをオンにすると、警告を受けます。
なんだ!っておもったら、時計を合わせろと。

kombiに時計機能を持たせているんですね。
で、ここでコーティング。
8THをVOコーティングして、HU-NBTとKONBIに必要なコーティングを施します。
あ、モジュール初期化が面倒なので、NCD/CAFDツールを使って差分をコーティングしました。
なぜかNCD/CAFDツールでは、HUDのSLIはnicht_aktivを指定してましたが、これはHUDにぜひとも表示したい(メーターには瞬間燃費を表示させたい)ので、aktivに。
逆にカメラは使わないと思うので、kafas2はいじりませんでした。
どこをいじったのかは、後日PCからNCD/CAFDツールのコピペをアップしたいと思います。
すると出たのがこれ。

もちろん、有効化。
そして、BCスイッチを何度か押して出たのがこれ。

を!
まずは、一難突破!
あとは、公道に出て機能するかどうか。
ちなみに、ナビはROAD MAP JAPAN NEXT 2016です。

やりました!
しっかり表示します!

HUDにもしっかり表示されます。
今のところ、札幌市内はほぼ表示されます。
が、今日、江別市大麻付近で、40km/h制限にも関わらず、堂々と50って出てました(^^;
先人の皆様の情報に感謝です。
と、共に、こういった誤情報があると、kafas2を使ったmiya320iGTさんの看板読み取り方式がちょっと羨ましいですね。
NEXT 2017にすると正しく直るかな?
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Posted at
2017/01/29 20:57:51