
実は7年前にも「3座登山するぞ!」という目標を持ち、北海道を訪れたことがありました。
しかしその時は、雌阿寒岳は火山活動のため登山不可、斜里岳は積雪のため見送り、
羊蹄山のみ登りました。
その時に登れなかった記憶がずっと残っていて、いつかは登ってやろうと思っていました。今回運良く、曇りの予報がはずれて晴れたので、湯の滝を無視して登ることにしました。
登山開始は11時。登り始めるには遅い時間です。気温の上昇とともに上昇気流が発生し、雲ができて眺めが悪くなってしまうため、登山開始は早朝が基本です。しかしその日は、感覚的に「今日は雲は出ない」という変な自信がありました。5分ほどで準備完了し、歩き始めます。
標高が前日までの2座と比べて低い(=酸素が濃い)せいか、快調に足を運びます。
最初は森の中を進むのですが、徐々に景色が開けてきます。最初に阿寒富士の姿が見えました。きれいなコニーデです。真っ青な空と相まって、すばらしい眺め。
とりあえず雌阿寒岳の山頂を目指します。途切れ途切れに10人ほどが前を歩いていました。でも、何かおかしい。こちらの方がペースが速いので近づいて行きます。見るとそのねーちゃん、上半身ブラ1枚?!
これには驚きました。外国人でタンクトップ1枚というのはよく見る風景ですが、日本人が、しかもブラ1枚で歩いてるなんて初めて見ました。暑いのは分かりますが、足元は固い地面に砂や小石が浮いた状態。もし滑り落ちたら体中傷だらけです。ある程度、もしものことを考えて山歩きはしてほしいものです。
雌阿寒岳山頂に到着。そこには「長時間滞在しないで下さい」の看板が。火山ガスが有毒なので、風向き次第では危険らしいです。でも15分ほど滞在し、阿寒富士にも登ることにしました。
標高でいうと400mほど下り、再度同じくらい登ります。足元ががれていて、思うように進みません。ここへ来て、3日連続登山の疲れが出てきました。とはいえ、そんな中途半端で引き下がるわけには行きません。何とか頂上にたどり着きました。
画像は、阿寒富士の山頂から見たオンネトー。自信はありましたが、ここまではっきりオンネトーを上から見ることができるとは思っていませんでした。
湯の滝を無視して来た甲斐がありました。山頂で一人にやにやしながら写真を撮りました(ほかに1人いましたが、全く別の場所に陣取っていました)。360度見渡せます。近くは阿寒湖に雄阿寒岳から摩周岳や斜里岳、遠くは十勝連峰や大雪山系まで見えます。
20分ほどゆっくりしてから下りました。靴のすれる部分が痛みましたが、欲張って「この勢いで湯の滝にも行ってやろう」という下心を持ちつつ下りました。しかし、下山したのは16時、薄暗くなり、ぱらぱらとにわか雨も降りました。
「湯の滝は、また次回の楽しみにしよう」と、オンネトーを後にし、釧路方面へ走りました。
Posted at 2007/09/05 22:54:57 | |
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