オイル交換上抜きしてみた

毎日自宅で仕事をする生活も早１ヶ月半が過ぎます。さすがに飽きました。
今日はずーっとサボっていたオイル交換を上抜きスタイルでやってみます。

手動のオイルチェンジャーとオイル２缶を購入しました。

オイルはカストロールのGT-X ウルトラクリーンにしました。部分合成油ですが、洗浄機能が強化されているとの事なので、少々サボっていた分のリカバリーを気持ちだけ。

粘度は5W-30W。

オイルチェンジャー自体はオイルレベルゲージに細いパイプを通して、ポンプの負圧で吸い出すという簡単な構造になってます。

メリットは下にもぐらなくても良い事ですね。フィルター交換は今回は見送りますので、完全なオイルのみ交換できればそれでいい。

なるべくオイルを吸い出せるように、気温が上がるのをずっと待っていたので、陽気の良くなった今は絶好のオイル交換日和。

３〜４分ほど暖機運転をしてオイル温度を上げて、オイル粘度も下げるようにしました。あまり熱くなりすぎても困るので、50~60度くらいがいいかなと思いました。

オイルレベルゲージに刺した所です。

赤い矢印でわかるように、単純にまっすぐなパイプではないようです。
柔軟性がややあるチェンジャーのパイプが果たしてどこまでオイルパンの底まで到達するか少々不安になるカーブが奥まで続いてます。

コツンという感触もないまま、パイプを限界まで差し込みますが、まだ不安です。

ポンプを10数回手動で負圧をかけます。するとみるみる真っ黒いオイルが吸い出され始めました。

これは気持ちいい。オイル自体は真っ黒ですが、それほど粘度も上がってなく、もう少々耐えてくれそうな気もしますが、ここでは言えないくらいの期間オイル交換さぼってましたので。

抜き始めて、５分ほどの絵。
あらかじめ水を使って1L毎の目盛りを入れておきましたが、水と油は比重も違うので容積もピタリ正確とはいってないかもしれません。目安で。

プラスチックのリブひとつがきっと１Lのつもりなのかなという様な印象でした。説明にはなかったけど。

4L以上は抜きたいので、オイルが抜ける間、ボディの簡単な水拭き洗車しました。

たまに抜け具合をみて、足りないようであれば、負圧をさらにポンプでかけていきます。

20分くらいで、5Lを上回る量が抜けています。たしか規定の量は5.3L フィルター分でも5.8Lくらいのはず。

これはすごい。ほぼ抜けているんじゃないか。

何回かこの状態からポンプでさらに吸い出すと、最後には空のジュース飲むときのあの空気を噛む音がしたので、終了。

新品オイルをオイルジョッキに１Lづつ入れ、少しづつ入れていきました。

５Lに差し掛かるあたりから、レベルゲージを見ながらオイル量を調節して終了です。

いやーこんなに簡単にオイル交換ができるのは嬉しい。チェンジャーがある以降はオイル代だけで、オイル交換ができるのは良い。これなら頻繁にオイル交換もしてもいいなと思います。

さて今回の廃油オイルはガソリンスタンドであらかじめ確認をとっていたので、持ち込み¥550で引き取っていただいた。

廃油処理箱もあるが、５L分以上の箱だと意外と¥600〜700と変わらない値段なのと、自治体のごみ処理情報を見るに、捨てられるかなんとも微妙だったので、スタンドで処理してもらえるのが一番安心なので、今後G.S.にしようと思います。

オイルを入れた後は、しばらくアイドリングをして、再度ゲージでオイル量を確認。
初動のエンジン音は数分間いつもよりエンジンの振動と音が多く感じられた。？？前にオイル交換したときには静粛性が増した印象だったが、音大きくなっちゃうの？と思う間もなく、数分後の運転中にどんどん滑らかな振動と音に変化していった。

次の日も、オイル量とエンジン音を確認ついでに運転したが、問題はなし。音も気持ち静か？いや気のせいだな。

精神的には非常にストレスが減りました。実はこれが一番のメリットか。
また近いうちに。

117,740km