『ドアデッドニング』フロントドア😊
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
《前置きです…》
いつもながら、個人的に思う施工に対する考えを羅列で綴っているので、大概な長文になっているかと…😅
気が向いたら参考にしてもらうとありがたいっス❗️😁😁
この子を購入後間もないタイミングでスピーカー🔈交換とスピーカー周りの簡易デッドニングを施してから9ヶ月余り。。。
当初は『なかなか良い音になったやん❗️😍』と満足していたものの、最近では耳慣れしてきたのか“サブウーファー”のズンドコ低音に助けてもらっているだけの様な感じで、中高域のメリハリがどうも薄い🙄❓のと、音の広がりに欠ける感じがした😅
で、DIYデッドニングをやってみようと思います。
先に述べますが、プロの施工では無いので『使う材料・施工方法』は間違いがあるかと思いますが、DIYという事で…😙😙
【使う材料】
・ブチルゴム制振剤 (必要に応じた量)
・内張剥がし
・➕ドライバー
・ハサミ
・カッター
・パーツクリーナー (古いブチル除去に…)
・キッチンペーパー (脱脂・ブチル除去に…)
・制振剤圧着ツール
(エーモンデッドニングキットのヘラで十分)
・ドライヤー (ブチル制振材を温めるため)
まぁ、こんなものでことは足りますカナ😁
もし「そこのやり方違うよ〜」とか「こうしたらどうやろか?」などありましたら是非コメント頂けると助かります❗️❗️😃
何せDIYレベルなもので…😅💧
では、作業前のいつものGoogle先生を頼りに色々調べて自分なりに勉強してやってみる事にします☺️
以前に施した『簡易デッドニング』
インナードアは、反響の強い所に制振剤を貼り貼りして補強はしていますが、アウタードアは全くの未施工。
当然、サービスホールも…😅
今回は、その辺りも含め“デッドニング”をしていきたいと思います😊
【オイラ的作業…】
今回の作業は“制振材”のみの施工で“吸音材”はスピーカー裏のみ施してみます。
“制振材”だけで、どの程度変わるのか❓
どのみち時間が経過すれば、「もう少し中高域の音が…」とかなりそうだから“吸音材”はその時に。。。f^_^;💧
まぁ、こんな感じの発想ですわ😙
2
防水の為のビニールシートを剥ぐってブチルゴムを除去したところ。
このビニールを剥ぐ事に結構抵抗がありました🥲
だって、元に戻せなくなるから…😅
(新車アルアルだな…🤣)
ブチルの除去は寒い時期も相まってパーツクリーナーを用いて30分ほどで綺麗に掃除出来たよ😙
コツ掴めばもっと早くなるかと…😅汗💦
既存ブチルを綺麗に除去してもしなくてもデッドニングへの影響は全くありません。
ただ、『見た目』に拘っているだけな訳ですな😅
(デッドニングされてる車の9割以上が綺麗にされてるのでオイラも…😝)
次に、制振材を貼るところの脱脂をしていきます。
ここは、しっかりと念入りに行うことが肝心との事。
せっかく施工しても浮きや剥がれは制振能力の低下になるのでね。。😵💫😵
《パーツクリーナーを浸々に濡らしたキッチンペーパーで3重拭き位すれば問題ないかと…😅》
以前に『簡易デッドニング』を施した箇所があります。
今回はこの制振材は弄らず再利用し、新たに追加補強していく事としました。
[サービスホールの蓋]
エクリプスクロスには黒の樹脂製の蓋が付いてます。(←最近の高級車に良くあるやつ…)
その蓋を取ったら写メのように大きなホールになり、アウタードアへのアクセスも容易です😄
(黄色の丸い箇所にタッピングビスで固定されている簡素な作りですわ😅)
ネットを徘徊して得た情報では、この『樹脂製の蓋は使える!』とのコメントが多かったので再利用します。
さて、本番に入ります。
自分の感覚で“デッドニング”を施していきます😙
アウタードアの反響を軽くドアノックする感じで『コンコン!』と叩いて確かめる。。
ほぼ全域に渡って音が反響しますね〜🥲オロロン…。。。(普通に鉄板が響く音です。)
サイドドアビームも樹脂製の接着剤で取り付けてあるものの付近のアウターもビームも反響しまくり❗️❗️❗️笑けるほどに…🤣🤣
最近の車の鉄板は薄いと聞きますが、確かに薄いね❗️f^_^;💦
(軽自動車ほど薄くはないが、やはり薄い…😂)
昔乗っていた車はもっと厚みがあったんだけど…😯
コストカットと軽量化なんだろね…😒
とりあえず反響音を確かめながら制振剤を貼っていきます。
寒風吹きさらす空の下での作業だけど、好きなことをすると夢中になるから耐えられる自分が居る😁
仕事なら嫌気しかないのに…www (-_-;)💧💧
3
この冬1番の冷え込む寒い日の施工だったので、ブチルゴムが硬化して粘着力が弱まっているであろう観点からドライヤーで温めてから貼りました☺️
まさかこんな形で100Vを使える車の恩恵を被るとは…🤣🤣爆!
今回使用している制振材(ブチル系)は、デッドニングメーカー品のでは無く、安価な制振材での施工なので、かなり念入りに作業していきます。
事実、エーモンのポイント制振材の方が貼り付きはかなり良かったです😯
しかし、厚みは今回貼っていく制振材の方が1.5倍位分厚かった😃
4
写真は、運転席側アウタードアの“デッドニング”
(スピーカーから音楽を流しながら貼っていって確認したりしたので、運転席ドアと助手席ドアとの貼り方が違うものの、助手席側もだいたい同じように施工しました😊)
因みに、プロの方曰く「制振剤は色々な大きさに切って貼ると“様々な周波数”に適応出来る」らしい…。。
デッドニングとは奥が深いですなぁ〜😅💦💦💦
アウタードア作業時の注意点は、
・力を入れ過ぎて圧着をしない。
(アウタードアが凸凹になる恐れ有❗️❗️😱💦)
・コンコンと反響を確かめるのは内側と外側の両方からすると反響音が分かり易いと感じました。
5
プロの中にも色々な発想や施工の仕方があるらしく、
・ポイントで制振する業者。
・ドア一面を制振材で覆う業者。
様々なYouTube観ていると迷ってきますwwハイ😂
で、個人的に行き着いた発想は、
・音の振動が1番強い箇所を一枚貼りにする。
・それ以外の箇所は“どの程度の反響があるのか?”を確かめながらポイント制振する。
にしてみようと思います😊
と、言うわけで…😗
スピーカー裏と平面部の1番反響してる箇所は、ズバッッと一枚貼りしました😙
あとは、ポイント的に制振していきます。
6
サイドドアビームもポイント的に制振材を3箇所貼りました。
出来ることならばドアビームの鉄棒の中に詰め物をして制振したいところですが、それは不可能な話🤣🤣
ちょっとしたポイントとして、裁断した制振材の角は全て角を落としてアール処理してます。
(アール取りをすることによって剥がれ難くしてます)
7
ドアハンドルノブ付近。
ドアノブを引いた時の軽い『ガコッ!』から重みのある『ゴグッ!』っとい少し高級車っぽい音に変わりました😉
デッドニングの際はオススメ箇所ですね😙👍
8
『エーモン・スピーカー背面制振吸音材』付近。
反響音を確かめると、どうも制振が効いているとは言い難いと判断。
制振剤を貼った上から貼りました。
結果的にこの工法が良かったのか音漏れはかなり軽減されました🤩
が、音量上げ過ぎると音漏れはしますよ😅
ただ、ガッツリと『バスレフ化』にすれば効果大だとは思うけど…。。。
そこまでやると沼に入っていくのでやりません😅
吸音材はスピーカー背面のコレだけにしてます☺️
理由は、
・とりあえず制振でどれだけ変わるのか❓
・お金が無い🥲
の2点🤣🤣
フロントの施工結果を見ながらリアドアの施工方法を考えていきたいと思います☺️
9
運転席側のインナードア“デッドニング”
ここからはスピーカー🔉からの音量も少し上げて震える箇所を探ります。
近所迷惑になりそう❓🤔
いや、なっている❗️🤣🤣
ゴメンね、ゴメンねーー❗️❗️
オイラの発想だけど、紙コップに7分目くらいの水を入れてアウタードアとインナードアに当てる。
そうすると水の波紋度合いで弱い箇所・強い箇所を探る。
耳や指先で感覚を掴むより遥かに分かり易かったですよ😁✌️
⇧コレ、新発見❗️😁👍
10
先にも述べましたが、樹脂製の蓋は再利用❗️❗️😄👍
樹脂パネル配線部の穴は下から上からと制振材を貼って加工して穴を完全に塞ぎました😝
樹脂製の蓋も無駄な振動があったので制振材を貼り貼り💦💦
この後、もう少し抑えたかったので追加で貼り増ししました。
《インナードアの穴塞ぎについて…》
これも業者によっては、賛否があって、
①完全に塞ぐ派(バスレフ化にする発想)
②少し抜け穴作る派
が、おられます。
①は、想像通りの発想。
②は、そもそも車のスピーカーは完全密閉状態の状況下では音が鈍る(低音が篭りやすい)構造になっているという発想。
これも個人的な考えなのですが、スピーカー横とインナードア下部には“水抜き穴”があります。
流石にこの穴は塞がないのと、ドア窓の『ドアベルトモールディング』から少なからず“音圧で音が逃げてる”と勝手に推測します。
(だって、雨の日はここから水滴入ってくるのだから…😙)
と、言うことは『少なからず完全に塞ぎ込む事は不可能と思うんだわさ😝
なので、①に近い施工をしても“音が篭りやすい”
って言うのは案外該当しないのかなぁ〜と思ったので、水抜き穴以外は完全に塞ぎ込んだりました😝😝
まぁ、気に入らなかったらやり直しをすれば良いのもDIYの楽しい所ですわな😁
高いお金払ってプロにしてもらうとそうはいかないし…😂
11
【失敗例も入れときます…】
助手席側のスピーカー周り。
エプトシーラーがへしゃげてインストールしてしまっていたみたい🥲🥲アレマ…泣!!
原因は、ドアパネル側スピーカー周りに施した“吸音材”がイタズラしていたようだったので、干渉しない様に再度調整済み。
ドアパネル嵌め込む際には確認しながらやらないとこうなります😅😅
12
【フロント左右ドアデッドニングをしてみて…】
片方のドアだけデッドニングしても正直全くと言って良いほど分かりません。
両方のドアをやって初めて“車内空間に響く音に包まれてる感”を感じることが出来ました😊
《メリット》
音のメリハリが全く違う様になった。
シンバルなどの金属音がぼやけていたのがかなり鮮明に聞こえるようになった。
今までは“サブウーファー”で低音を誤魔化していた感じがあったが、スピーカー単独でも厚みのある低音を奏でる様になった。
(ズンドコが欲しいので“サブウーファー”も併用しているけど、これまでのウーファーボリュームの半分位とゲインも1/3位が丁度良い感じになりました。上げすぎるとキツく感じる様になった)
また、“ドアデッドニング”ドアの恩恵とも言える事だけど、ドアの重厚感が増してドアを閉める時の音がワンランク上の音に変わった。
車外への音漏れは“極端に変わった!”って程ではないが抑えられてはいますの程度かな。
ドアの縁からの音漏れが気になるので、縁に防音材を這わすと更なる効果が見込めそう。
同時に外部からの音も遮音出来ると想定。
《デメリット》
兎に角ですな~時間の要する作業💦💦
ドア1枚施工するのに5時間以上掛かった🥲🥲
作業効率を上げれば早くなるだろうけどね…😅
プロに頼めば工賃高いのは納得。。💸
“制振材”を貼り倒してる分車重が嵩むww
リアドアも施工するので、単純にシートを1本使い切るとして“10kg”の重量増しになる。
燃費云々を言えばかなりのバラストになります。
《総合的に…》
フロント空間の臨場感はかなり増しました❗️
何もしていないリアからの音響がハッキリとショボく感じる様になった。
(それほど効果があるという事なんだね😃)
車の中で音楽を楽しみたい人には間違いなくオススメです😉✌️
次はリアのデッドニングだな。
仕事が暇なこの時期に一気にやりたい…が、寒いのと年末の忙しさでいつになることやら。。🥲🥲
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