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2016年10月31日 イイね!

「V36スカイラインとの出会い~日本編part2~

「V36スカイラインとの出会い~日本編part2~ V36スカイラインとの出会い最終編、日本編part2になります。

 あのV36と別れてからしばらく後、2014年10月より現在のV36との付き合いが始まりました。今月で調度2年が経過し、過去のV36の中では一番長く所有したことになる車です。私もやっと免許を取得することができ、念願の初スカイラインはこの車で迎える事ができました。そんな印象深いこの車との始まりを思い出していこうと思います。




出会いは突然に、一枚の写真から始まります。



 2014年9月、父から送られてきた写真で「出張先で懐かしい車を見た」とコメントされていました。なるほど確かに、17インチではありますが久々に見る赤のV36スカイラインです。私もあのV36と別れて以来見るのは初めてだったので、物好きな人もいるものだなと感心してしまいました。

 当時ミニカー収集でV36を見つけてふと当時を思い出すことはあるものの、別れの時ほどの後悔はもう残っておらず、実車への興味はそのままミニカーや模型作りへと転化していました。また進学して地元を離れていたので車に乗る機会も少なく、奇しくも過去(渡米前)に乗っていたR33を再現して作ったアオシマR33の影響で、卒業かバイト代がたまったらR33がいいなぁと思っていた時期でもあったのです。



 当時私は模型同好会に所属しており、文化祭で父にこの作品達、とくに再現したR33について話すのを楽しみにしていました。

 そして文化祭当日、自分の作品の紹介や展示見学を一通り終えて満足したところで「時間あればドライブいかないか?」と父から誘われました。内心「今更keiworksでドライブ・・・?」と不思議に思ったものです。今思えば、似たような手口に二度もはまって、私はなんてサプライズされやすい人なんだろうと思ってしまいます。
 皆さんお察しの通り



この車で来ていた、というわけです。
(詳しいスペックは愛車紹介の方へどうぞ)
私としては、(冒頭の)送られてきた写真の車そのものだなんて思いもせず「いつの間に新車なんて買ってたんだ!?」とびっくりしてしまいました。父から言われて初めて、送られてきた写真のV36がディーラー中古車であること、250GTの4駆であること、そしてナンバーを変えただけの同一個体であることを知ったのです。写真が送られてきたあの時点で私はまんまと騙されていました。





ドライブということで早速山へ向かいました。懐かしいさを思い起こす反面、keiworksからの反動で「こんなに風格ある車だったか?」と圧倒されてしまいました。一般道で緩く加速していく中でもVQ25HRの秘めたポテンシャルを窺わせるように唸るEG音に、毎度の事ながらぐっとこみ上げて来る感情を必死に抑えながら、5年ぶりのV36スカイラインを体感したのです。



父を見送るときに見た丸目テールライトがいまでも印象深く記憶に刻まれています。







その後今年の春、今まで通り夏タイヤを18インチに変更
(typeS用18インチホイールはFR用で前後サイズが異なるホイールなのですが、タイヤを前後の中間サイズ235/50R18を履かせて4輪とも外径をあわせています。なので前後でタイヤの引っ張り具合が違っていたりします。)





ついにINFINITIエンブレムまでつけてしまいました。

実際にハンドルを握ってみての感想ですが、アメリカ編沿岸部ドライブで語った内容が今抱いているスカイラインへの感想といっても良いです。(当時はあんなに具体的に感想なんて持っておらず、直感的に楽しいなと思う程度でしたから)免許取立てすぐはハンドルアクセルブレーキの重さや車体の大きさに肩の力が中々抜けず車のほうに乗せられていたばかりですが、今ではむしろその味付けこそスカイラインの良さであり魅力がだんだんと見えてくるようになってきました。ある意味、乗るたびに発見があるともいえます。



今度のスカイラインは長く続いていますし、これからも大事にしていって欲しいです。こんなにもV36に魅せられた私ですが、個人的にはまだR33への未練が消えきっておらず、しばらくはR33オーナーを目指しこれから励んでいくつもりです。

長くなりましたがここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。また何時の日かV36を語れる時がくれば嬉しいですね。 それではまた!
Posted at 2016/10/31 16:01:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | v36スカイライン | クルマ
2016年10月27日 イイね!

V36スカイラインとの出会い~日本編part1~

V36スカイラインとの出会い~日本編part1~前編から続き後編、日本編となります。

 アメリカ編でお察しの通り、私はG35にベタ惚れしていました。しかしどうしても別れというものはやってきます。2008年8月をもって日本への帰国が決定しました。2006年4月から始まったアメリカ生活は約2年半、スカイラインとすごしたのは調度1年くらい続き、幕を下ろすことになりました。

 渡米する前はECR33に乗っていたのですが、そこそこに酷使されており、放置しておくと不具合もでてきそうな頃合だったため渡米と同時に売却していました。



見切れていますが売る直前、中古屋で記念撮影した写真です。現在残っているR33の写真の中で唯一最終使用の写真になってます。今ではこの車に未練タラタラ・・・なのですがそれはまた別のお話。

 さて日本で乗る車はどうしようといった時にもちろん候補としてあがるのはV36です。が、また新車購入は厳しい・・・ということで中古のV36 250GTという選択に落ち着きました。8月の時点で日本にいる祖父と連絡を取り合い既に実家へと納車済みでした。

 G35の方はアメリカ最後の一ヶ月、また8月は夏休みだったこともあり、ラスベガスへと旅行しました。道中果てのない砂漠を走り抜ける時はアメリカの広大さを思い知り、途中100km/hからのフルスロットルも体験しました。ラスベガスではカジノや噴水、いろいろ見た気がしますが写真残っておらず記憶が曖昧です() さて帰るぞとなったときに同じ赤のG35とすれ違い、なにか運命的なものを感じたりもしました。 その後G35は会社の方に預け、帰国のため空港に向かう道中は会社の人にG35で先導してもらい、はじめて外からG35が走っているところを見ることができました。別れの寂しさで胸がいっぱいでしたが、悲しいことだけではなく日本に帰るとまたV36に会える、そう思うと楽しみもありました。



写真はこれしか残っていません。もともと17インチホイール装着のtypeVだったのですが、納車前にオークションで18インチタイヤを購入、17をスタッドレス用にして納車されました。G35とのオプションの違いは

・シートのポジション記憶×
・本皮シート×
・BOSE×
・snowモード
・バックビュー&サイドビュー
・リアプライバシーガラス

ぐらいです。他には北米と日本の違いとして

・フロントフェンダーのターンランプ(G35はなし)
・テールランプのウィンカーの色(G35は、V36はオレンジ)

といった具合になります。

 さて乗ってみての感想ですが、まず「VQ25HRで十分!」と感じました。アメリカと日本では車社会が違うため、アメリカでは調度いいと感じたボディサイズやEGパワーは、日本では大きすぎると感じました。そのためバックビュー、サイドビューは必需オプションとすら思ったほどです。EG音は少し荒々しさがあるかな?と思う程度でVQサウンドは健在、G35からの乗換えでパワーに物足りなさを感じるのではと思っていましたがまったくそんなことはありませんでした。ブリッピングはVQ35HRのときの方が迫力があったように思います。(なんとなく、です。)
 やはり日本の車、そしてスカイラインでした。実家は田舎でして、出かけるときはいつも峠を越すのですが、乗るたびに楽しいことこの上ないといった感じで、新発見がまだまだありました。このような経験ができた私は本当に幸せものだと思っています。

 愛車紹介にも書きましたがこの車とは一年後の2009年10月にお別れとなってしまいます。すごく個人的な理由ではありますが、簡単にいえば私や兄の進路を考慮してもうすこし経済的な車にしないとこの先もたない、といった理由です。R33を売った馴染みの中古屋さんに良い値で買い取ってもらい、その金でkeiworksを購入しました。自分の将来のためとはいえ自分の影響でお別れ、しかも今度は永久とも言えるお別れとなってしまい、G35より辛いものがありました。数ヶ月はkeiworksに乗ってもその魅力にあまり目がいかず、免許をとって初めてkeiworksの魅力に気づいたほどです。

 その後2014年、また衝撃的な出会いがあったわけなのですが想像以上に長くなってしまったのでここで一旦切ろうと思います。日本編part2へ続く!
Posted at 2016/10/27 23:31:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | v36スカイライン | クルマ
2016年10月27日 イイね!

V36スカイラインとの出会い~アメリカ編~

V36スカイラインとの出会い~アメリカ編~ はじめての投稿になります。これからよろしくお願いします。
さて初投稿にもかかわらずいきなりですが、私とV36スカイラインとの出会いを語っていこうと思います。


 遡ること2006年4月、私たち家族は父の仕事の影響でアメリカ ロサンゼルスに行くことになりました。日本の知り合いと暫し別れ、久々に訪れる大都会東京、初めて乗る飛行機、そして先の見えないこれからのアメリカ生活にワクワクした気持ちと落ち着かないふわふわした気持ちが入り乱れて複雑な心境でした。飛行機でロサンゼルス空港に到着し、半年振りに父と会って(先に渡米していました。)安堵感を覚えつつ、駐車場に向かうと・・・



この車に案内されました。日本だと馴染みのない車かと思いますが、北米専用で販売されていた「トヨタ シエナ」という車です。V6 3.5LのFFで、人生で唯一所有していたミニバンです。ミニバンなので実用性が高く、室内の広さ、乗り心地の良さ、必要十分なEGと充実したアメリカ生活の一助となってくれた車です。レスポンスの悪い外付けナビにお世話になりつつ、観光や玩具屋に遊びに行ったことを思い出すと、ついついまたアメリカに行きたくなる気持ちが強くなりますw

 話を戻します。私が一番最初にV36を認識したのは本屋でした。当時から車は好きでしたが、今ほど「スカイライン」に対する思い入れというものは強くなく、hotwheelやJadatoysのミニカーでブーブーやっていたころでした() 日本でV36が発表された2006年11月から遅れて2007年の年明け頃、私は「スカイラインのすべて」という本に釘付けになります。



今も昔も好きな色と聞かれたら「」と即答するのですが、この雑誌に写っているクリムゾンレッドのV36をみた瞬間、一目惚れしてしまいました。スカイラインの冠するにふさわしい美しいスタイルと、太陽光に神々しく写る赤いV36はあまりにもかっこよく、目が離せませんでした。その雑誌はもちろん購入し、出てくる専門用語の意味は分からずとも3,4回は読み漁った記憶があります。そんな私を見かねてか、父は日本からV36カタログを取り寄せてくれました。このカタログがまた情緒的というか、読むものを引きつける魅力にあふれており、最後にとどめをさしたのがあの「CM」です。



キャッチコピーよろしく私はときめきが帰ってきた気がしました。というより今まで感じたことの無いときめきというものを感じました。正直今見ても素晴らしいCMだと思います。
 これらの経験より、当時の私は「将来絶対に乗りたい」という志を持ち、小学生ながら脳内シュミレーションをするのですがやっぱりネックだったのは「お金」ですね。子供ですから今すぐ買うことなんて絶対に出来ないし、親に頼んだとしても高すぎて現実的ではないなと察しました。350GTは無理だから250GTのベーシックなやつでいいだろう、とか 30代になってやっと中古車を買えるくらいだろうか、という半ばネガティブよりな想像をしつつ思いを馳せていたわけです。

 時期を同じくして先述のシエナの契約切れが迫っていました。シエナは個人所有ではなく会社から借りていた車両でした。次の車はどうなるのかと父に聞くと「シエナの後期型を会社の車として買うので、またそれに乗るよ」と教えてくれました。



シエナは2006年後半のマイチェンでフェイスリフトし、顔つきがよりイケメンになっています。僕個人としても今まで乗っていた前期型との比較が楽しみでした。色はワインレッドにすると言っており、赤いスカイラインに憧れていた当時の私にせめて色だけは、と考えてくれていたのかもしれません。(ps父も赤好きでした。)



 来るシエナ後期型の納車日、ガレージまで出て待ち構えていると





こうなっていたわけですww

当時はびっくりして言葉も出ませんでした。こみ上げてくるこれまでの感動、ときめき、憧れが一気に開放され、感動で泣いてしまったのはこれが最初で最後ですね。今でもなお超えること無い人生最大の感動を味わった瞬間でした。

 実際乗ってみると、雑誌で読んだ以上に高級感あふれる内装で、プッシュボタンでEGスタートするとシートが動きだしまるで近未来のガンダムみたいだなと子供ながらに思いテンションがあがりました。(こういうドライバーをワクワクさせる機能は今でも好きです。) 動き始めてもしばらくは現実感が無く、別の世界に来てしまったのではないかと思ったほどです。
 V6 3.5L 300psオーバーのVQ35HRは他のレビューでも言われるように機敏すぎるアクセルレスポンスも相まって暴力的な加速でした。上まで回すとHRの名にも納得なレスポンスと官能的なVQサウンドに心が震え、このEGをきっかけに今の私の進路があるといっても過言ではありません(詳細は伏せます)。ロサンゼルス沿岸部にお気に入りのドライブコースがあったのですが、そこをドライブするのが一番「スカイラインだな」と実感した部分です。高速コーナーが連続するワインディングをDSモードでブリッピングを交えつつスポーティに駆け抜ける瞬間、父の運転技術もあってのことだとは思いますが、これがよく言われる「走る喜び」というものなのかと少し分かった気がしました。足回りがしっかり踏ん張りボディ剛性も高く、コーナーでの高い安定感を感じさせつつドライバーへのインフォメーションも分かりやすく伝わってくる、そんな車と人とのコミュニケーションがとれる車、これこそスカイラインなのかなと私は思います。

最後にG35の画像を載せて前編(アメリカ編)の締めとさせていただきます。



先述のドライブコースを下った後、カリフォルニアらしい風景の海岸沿いで一枚


(母は2代目アルティマに乗ってました。)
Posted at 2016/10/27 15:50:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | v36スカイライン | クルマ

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何シテル?   04/09 13:17
桜です。よろしくお願いします。 基本的には 1.模型製作記、完成報告 2.実車関連での交流 3.その他日常ネタ 以上の内容でやっていきます...
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