A4(8W/B9) VCDSコーディング ラップタイマー有効化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
A4(8W/B9)でのVCDS コーディングです。
備忘録として残します。
※基本的に8Wでのコーディングは、8K/B8でのコーディングとは異なりますが、今回のものは同様の内容となっています。
VCDSをリリースしているロステック自体がまだB9の解析ができていないのか、VCDSではエラーが表示されたり、解説がでなかったり…という状態。(今の最新バージョンは VCDS 17.1.2)
今回は、
”Lap Timer”有効化
です。
まず「VCDS Main Screen」から
左上の『Select Control Module』を【Select】
2
上のInstalledのタブの中の
【17-Instruments】を選択
↓
次の画面で
【 Coding-07 】を選択
3
開いた画面で
『 Long Coding Helper 』
を選択
すると写真の様なエラーメッセージがでます。
「このEPUでのコーディング情報はありません。ヘルプが必要であればオートスキャン等のデータを送ってください。」
というものなので、
そのまま『 OK 』
4
開いた「Long Coding」の画面で、
3)の2桁の数字のボックスが並んでいますが、
一番左が「Byte 0」
2番目が「Byte 1」、次が「Byte 2」と並んでいます。
今回は「Byte 1」の作業なので、左から2つ目のボックス(写真で8Cとなっているところ:オレンジ矢印)をクリック。
その下に”Byte 1”と表示されているのを確認。
4)のBit3にデフォルトではチェックが入っていませんが、これをクリックして、チェック状態にします。(赤矢印の部分)
※ちなみにここで、Bit0にチェックを入れると”Needle Sweep有効”となります。(別な整備手帳に載せます。)
※本来であれば、このBitごとに適用されるコーディング情報が表示されるはずですが、最初に書いた通り、まだ解析が進んでないのか表示なしとなっています。
その後、左上の『Exit』(青矢印の部分)を押し、「Long Coding」の画面を閉じます。
5
前の画面に戻ると、先ほど空欄だった「New cording」欄に新しい値が記載されています。
そのまま、『 Do It! 』
6
問題なければ、
「 Cording accepted 」
と成功の画面がでますので、
『 OK 』
7
Controller を
『 Close Controller, Go Back-06 』で閉じ、
Select Control Module 画面も
『 Go Back 』で閉じると、
最初の「VCDS Main Screen」に戻ります。
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まとめ
Enable Laptimer
Module 【17-Instruments】
【Cording-07】
【Long Cording Helper】
Byte 1 (Second from left)
Tick "Bit 3"
Exit
Do It
ラップタイマーは、DISのコンピューター表示から左ファンクションで選択。
任意に計測スタートもできるし、車両のスタートと同時に計測開始という機能もある。
ラップは自分でボタンを押すしかない?
各ラップのデータは、同じくDISの左ファンクションで表示可能。
なお、画像の一番上が左ファンクションでの表示ですが、中にあるスポーツ表示は縦横のGを表示する機能で、コーディングによって表示可能ですが、機能はしません( ノД`)シクシク…
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