ちょんとのんのブログ一覧

ワゴンR mh23sのオルタとセルモーターを予防的に交換します。

新しい摘出ルート確立しました笑

我が家のは4WDターボCVTと条件最悪！
特にプロペラシャフトとケースのデカいCVTおまけにインタークーラー作業前から目眩がします
以前ディーラーでやり方聞いたら「マフラー外しドライブシャフト抜くエンジンマウント右を切り、場合によってはロアアームも外す」
本当に？では4WDのペラシャは？「場合によっては離脱させる？ここ静岡は四駆が極端に入庫しないのでねぇ」だって！
マジか？ディーラーさんもネット検索し過ぎじゃない？
納得いかないので色々考えました。


元車屋は車屋らしく挑みます。
エアクリ外し、インタークーラー外し、燃料インジェクターを立ち退きさせてスロットルボディも横へ移動。凄く詰め込まれてるけど結構簡単にここまで出来ます。
大変なのが地味にインジェクターステーに刺さるハーネスのインシロック台座を外すことぐらい。
インジェクターはハーネスを3個外しあとは決していじらない。燃料漏れますからね。ホルダー毎上へ持ち上げたらステー毎バッテリー方向に旋回させるだけ。

今回最大のポイント！
エンジン後ろインテークマニホールド外します。
これは以前アルファードのプラグ交換の際インマニを外さないと交換出来ない事から思い付きました。
ワゴンRもインマニ外せばいいんじゃないのか？発想から…
結果は大正解！


インマニのボルト取り付け位置です。タワー上に立ってる場所は前と後ろにステー付き2本
インマニはボルト外せる様にクリ抜きがありエンジンルーム上から簡単にネジにアクセス可
当然ですが冷却水は出ます。たらいをエンジン下に用意！

このルート！余裕あってすんなりオルタ出てきます。
しかも下側の取り付けブラケット毎（車上でブラケット外す必要なし）勿論知恵の輪でも無くスルッと持ち上げれば良いだけ^_^
横にセルモーターも居て「取って下さい！」と言っているかの様です。

マフラー離脱やプロペラシャフト？関係ありません。
ましてやドライブシャフトなど抜く作業も一切ナシ
右エンジンマウント切り離しって、もうオルタ脱着の域を超えてる気がします。

いつ廃車になるかわからない足車にリビルトなど使いません。中古で充分。なんだったらもう一回交換すれば良いだけです。
ここから出てくるのなら簡単に作業出来ますからねー

1番大変だったのがインマニ取り付け時に下配列のボルトを納める事でした。マニホールドのパッキンは再利用可能！

ボルトは工夫することで難なくクリアーします。


ラチェット先端にあらかじめボルトをセットし頭だけビニールテープで巻いておきます。
ネジ山が食ったら1度抜きビニールテープを取ります。
インマニ配列隅はナット留めでした。
ナットもコレで問題なくいけます。


中古とはいえ48000キロに電装品が…クランキング快調です。

K6Aを使うMRワゴンやアルトやパレット
またチャンネル違いの前の型ルークスなど応用は出来ると思います。

右タイヤ外してる画像…車体フレームに枕木敷いて着地してます！ガレージジャッキのみで潜る勇気私にはありません。
B端子バッテリーも外しているのでエンジンコンピュータがクリアされてます。したがって再始動時、少し長くクランキングします。

あとラジエーター内部の水は抜いて無いのでエンジン側だけで1L程抜けます。説明書によるとラジエーター全量3.2Lと記載があるがエア抜き合わせても1.5L程で完結
ホームセンターにある2Lで事足りますね

私のやり方を参考にされる方へ
ターボCVT 4WDでコレですからノンターボでは作業的にスペースがもっと楽です。
インジェクターやインマニなどはやる事は基本的に同じ
細かなスロットルボディやセンサーに繋がるコネクター類、またゴム配管の離脱は今回説明は敢えて省きました。
以上です