当て逃げ対応　その1

先日何シテルにも書きましたが、先週土曜日の朝、運転席側の前後ドアに擦ったような凹みキズができていたのを見つけました。妻も私も走行中どこかに擦った覚えはなく、いつ、どこで、どういう風についたキズなのかさっぱり分かりませんでした。ドラレコ映像を確認しても、衝撃検知フォルダには何も残っておらず、4日分の通常記録フォルダも片っ端から見ましたがそれらしき映像はありません。バッテリーへの負荷が嫌だったので、駐車中監視はしていませんでした。

見つけた直後は気が動転していて、「どうやって直すか」という方向にしか思考が働かず、デントリペアの動画を見たりしていましたが、ふと我に帰り、「これは当て逃げに違いない」という思いに至りました。だとしたらどう動くべきなのか？　ネットで検索したところ「日時や相手が不明であっても、まずは警察に届け出るべし」とのこと。

いきなり警察署に行っても日曜日には事務手続きなどはお休みだろうと思い、まずは駅前の交番に行ってみました。巡回中で無人のことが多いのですが、今回は幸いなことに、中に人がいました。事情を話したところ、自分は「相談員」なので対応出来ず、今から警察官を呼びます、とのこと。

しばらく待つと数人の警察官が来てくれたので、キズを見せながら事情を全て説明しました。すると「駐車場で隣に停めようとした車がぶつかる場合は、角部が損傷することが多い。真横のこの箇所にキズがあるということは、ショッピングカートか何かがぶつかったのかもしれない、その場合は故意でなければ器物損壊罪には問えず、警察では対応できない」と丁寧に説明してくれました。


(ショッピングカートにしては位置が低いことを主張し、そこはご理解頂きました)

保険を使って修理する場合は警察への届出番号が必要ということで、つまりはこのキズが車両によってつけられた事故であると、警察が認定しなければ保険は使えない、ということ。ちょっと焦りましたが、その若い警察官が「とりあえず今回は、5日の朝9時にキズを発見、事故日時は不明も、自宅駐車場にて当て逃げされた、ということで記録しておきます」とのこと。ありがたや〜

という訳で今回は自分の任意保険を使って板金修理ということになりそうです。等級下がって保険料が高くなることに妻は今も難色を示していますが…。
でも焦って軽々に自分で修理を試みるよりも前に、最初に警察に届けて良かったです。3ヶ月前に助手席側にドアパンチされて板金修理したばかりなので、ものすごく落ち込んで立ち直れそうにありませんでしたが、みん友さん達から温かいお言葉を頂いて、前向きに動くことができました。この場をお借りして感謝申し上げます。

だらだらとした長文にも関わらず、最後までお読みいただき、ありがとうございました。この投稿が、今後同じような被害を受けられた方の参考になりますように。