私の愛車遍歴　その４

ファミリアＸＧ-Ｒターボには約６年間乗りました。

その頃、会社の同僚や先輩方が輸入車を購入し始めました。
同僚がＶＷ・ゴルフを買い、先輩がやはりＶＷ・ゴルフやＶＷ・サンタナを立て続けに購入したことで私も輸入車に興味を持ち始めました。

やがてＢＭＷ３シリーズに惚れこんでいきます。当時Ｅ30型と呼ばれる第２世代がシリーズの末期で、すでに新型の情報も入っていた頃でした。デザイン的に第２世代のＥ30型のほうが好みだったこともありディーラーで最終型の仮予約までしました。




念のため父親に確認したところ「お前の年齢ではまだ外車は早い」と大反対にあいました。
自分のお金で購入するのですが、親にはずっと金銭的にも助けてもらっていたので真剣に悩みました。

そして出した答えは、「もう一度国産車に乗って、それでも輸入車に乗りたかったらその時は輸入車を購入しよう」でした。
最後の国産車になるかもしれないから国産の高級車と言われる車を体験しておこうと思い決めたのがトヨタ・ソアラ2000ＧＴ（２代目・Ｚ20型）です。色は白でした。


予算的におそらく下の方のモデルだったと思いますが、それでも装備はてんこ盛りで、デジタルメーターを始めまさにバブル期の車だったと思います。
このソアラには１４万キロ乗りました。

この頃はいわゆるデートカーってやつの大流行でした。
良い時代だったな～。（なんて言って、私はあんまりいい思いはしてませんが）
こうしてみるとかなりミーハーな車選びをしていましたね。お恥ずかしい。

そしてこの後は「回顧録vol.1～ディスカバリーとの出会い」へと続いていくのでした。