まとまった時間ができるまで押しがけ始動な毎日です。
今日は小物を作ったので自慢させて下さい。
前々回に予告したくせにそっちの方は全く執筆が進んでいません(笑
何時になったら上げられるんでしょうね
皆さんはライセンスフレーム(ナンバープレートホルダー)というのをご存知でしょうか?

こーゆーやつとか

こんなやつとか

こういったやつです。(憧れのプレスト販売車のプレート)
ナンバーだけというのは寂しいもの、特にサイズが小さい原付ナンバーならば尚更。
自分はどうでもよくても、やはり愛車には良い格好をさせてあげたいというのがオーナー心。
気がつくと製品を物色していました(笑
一番上の普通のものが1500円、海外風なものは2000円、プレスト品は非売品です。
意外に高い…(余程良い材質で出来ているのだろうか? 超々ジュラルミンとか)
更に原付で着けている人のを見ると
「なんかこれじゃない」
しかし、ただでさえ賛否(というか否)が多いR125の後ろ姿です。主にフェンダーが。
なんとか格好良いワンポイントを足してあげたいところです。
無いものは作れば良い。早速計画が始まります。
まずは寸法。
調べてみると意外と原付のナンバーのサイズってわからない。
普通のナンバーは寸法が公開されているのですけどもね…
原付は種類が多かったり、ご当地ナンバーがあるせいで(あと弄る人が少ないせいで?)記載が見当たりませんでした。
しょうがないのでナンバー外して実測です。

原付ナンバー(台形型)の実測寸法。定規&安物ノギス精度なので悪しからず。
横幅も縦高も200mm、100mmと、とても切りの良い数字になってますね。
材料の入手性・加工性に於いて便利に働きそうです。
上部のC面はC30でした。
点線より下側はナンバープレートから飛び出す部分です。

材料を入手してきました。
300mm×200mmのサイズでホームセンターで500円位でした。
材質は(たぶん)A1090。所謂純アルに分類されるものですね。細い仕様は知りませんが(笑
既に酸化被膜は出来てますから、侵食はそこまで問題ないでしょう。異種材接触が気になるくらいですかね?
問題は強度、硬度が無いのですぐ傷がつく位です。加工はとてもし易いのですが…
図面通りにアルミ板を切断して…

現物合わせ!
図面上ではC面にしてますが、実際にはRが付いているのでその分ズレてます(笑
まぁここはナンバーで隠す部分なのでOK
次に現物で穴位置合わせて、バカ穴開けて…

仮組み
中々良いのではないでしょうか。
バカ穴(M6部にM7相当の穴)なので、取り付けを雑にやると少し曲がります。
図面にはありませんが、下部には適当なC/Rをつけて、突起を緩和してます。
あとは手元にあったテキトーなカッティングシートを使って…

完成!
固定は純正のボルト+ワッシャー+バネ座金。
ステッカーはとりあえずの暫定版。
ロゴはネットで拾ったいろんなロゴの寄せ集めです(笑
手元にあった色がで一番アルミ地に映えるのは濃緑だろうということでこの色に。
私は緑色が好きので結構なお気に入りで、このままでも良いかも。
地の色が安っぽいと見るとかメタル感が良いと取るか。
本当はシルバー系のアルマイトとかが良かったのですが…
本当はR125のロゴも入れようと思ったのですが、意外に横幅が大きかったことと、
狭いスペースに貼り過ぎても煩く感じてしまう気がしたので止めました。
使用した機材はシャーリングとハンドドリル。
ノコギリや金切りバサミでも行けると思うので、非常にお安く簡単にできます。
掛けたコストの割には満足が非常に大きいのが嬉しいところですね。
次回こそは予告通りに行きたい気もするんですが…
セルの問題もあれば、別件の問題があったり、オイル交換の時期だったり
何れにせよホットな話題がありそうですので、乞うご期待。
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バイク -今の話- | 日記
Posted at
2016/12/05 17:53:55