シムカ1200Sの特徴的なフロント部分。
シムカ1000から1200Sになった時にフロントラジエター化されたのだが、それに伴いボンネットにはエアアウトレットが設置された。

このエアアウトレットはランボルギーニミウラのエアアウトレットと同形状と言われていて、意外と複雑なデザイン🎶
ちなみにボンネットの開閉はちょっと変わっていて、室内のレバーを押してロック解除、閉める時はボンネットを置いて室内のレバーを引いてロック。
なのでバン!と閉めてはいけない😨
内側は

こんな感じでラジエターシュラウドと密着してエアが漏れないように造られている。
ファンは1個。
このラジエター一式は過去にも書いたが非常によく考えられた造りに見える。
ボンネット内は

このようにラジエター、バッテリー、スペアタイヤ、ブレーキマスター関連が設置されていて…

ブレーキは2系統みたい。

ウォッシャータンクはここに。袋形状でこれがオリジナルか、は不明😅
ラジエターキャップはボンネット内に1箇所、エンジンにも1箇所、合計2箇所あるみたい。たぶんこちらにサーモスタッドがあるのかな?
フロントラジエターからエンジンへの冷却水の回し方は、フロア下にあるパイプでこのように。

フロア下もキレイで嬉しい!
この1200Sには立派?なキルスイッチも付いている(^^)
冷却水のラインが長くてエア抜きが大変らしいのだが、K.I.さんはラリー2やラリー3、更にはアルピーヌA110も得意だから安心です👍
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simca | クルマ
Posted at
2016/12/27 23:48:59