Simca1200Sの事を調べ始めた。
しかし、想像通りまず日本語のシムカ特集本など全くない。
シムカが掲載されているとすれば、たまにカーマガジンやtipoのRR特集の時くらいで、なのでネットによる情報収集しかなかった。
いろいろ調べていくと…
まず、この1200SはSimca1000の発展型で、製造期間は1968〜1971年の4年間であること。
Simca1000からの進化としてはフロントラジエターになった事で、あの独特なフロントノーズデザインになった。
ちなみにSimca1000は

グリルが無くシンプルなフェイス。ボンネットにもエアアウトレットは無い。
Simca1200Sは

フロントラジエターになったので大きな開口部があり、ボンネットにもエアアウトレットが付く。
このフェイスはどことなくフィアット124スパイダーに似ているが…

見比べると違う。
一番の違いはここ。

ヘッドライトの脇も開口部がありネットが貼られており、ラジエター、もしくは室内への空気取り入れ口かと思われる。
実はまだじっくりと実車を見ていないので分からない^_^

それにしても、このヘッドライト周りの複雑な造形…
911の太ももと言われる美しい造形とはまた違う良さがある。
キャビン形状は大きく変わらず、ルーフからリヤへ綺麗にラインが流れていく。
1200Sもこんな感じに。
大きく違うのは、バックランプ?がブレーキ・ウインカーランプの内側に付く事くらい。
1200Sは

これも個体によって、イエローやクリアがあるので詳細は実際見ないと分からない。
外見はこんな感じに1000から1200Sへと進化したみたいである。
あってるのかな😅
続く
Posted at 2016/11/17 22:07:07 | |
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