シムカの内装だか、第一印象はフランスの車と言うよりイタリアの車みたいに感じた。
私の友人が1967年のアルファロメオの1300ジュニアに乗っていて、その雰囲気に似ている感じがするから。

ダッシュボードはビニールレザーが貼られ、メーターパネルは一瞬ウッドに見えるが、アルファロメオ同様ウッド調シートだった😅
右ハンドルの設定は無いと思うがダッシュボード形状は真ん中が少し窪んだシンメトリーとなっている。

3連メーターで、真ん中がやや小ぶりなタコメーター(^^)911と一緒で嬉しい!

左側は燃料計、水温計、油温計?で、ワーニングランプがある。右側はスピードメーターで200kmまで刻まれている。全てイェーガー製。
ステアリングは大きなヘレボーレが純正。

このステアリング、雰囲気はいいが流石に大きすぎるので好みでもう少し小さい36、37cmくらいにしたいなぁ〜
ラジオは無く、ヒーターはある。クーラーはもちろんないけど、憧れ?の三角窓があるし、リヤのクォーターガラスが開くので走れば涼しいはず(^^)三角窓はアルファロメオみたいにレバーをひねるのではなく、ダイヤル式でオシャレだった。
シートは意外に低くて足を前に投げ出す感じでかっこいい!

センター部分が滑らないようになっていて、サポートも悪くなかった(^^)
ここでアルファロメオの段付きの内装を。

雰囲気が似てるし、ドアのオープナーも同じような機構だった。

シートは大きく違い、アルファロメオはタップリとクッションが効いているようなタイプ。
Simca1200Sは2+2なのでリヤシートも備わる。

結構広いので、ボンネット内にほとんど荷物が積めないから重宝しそう!ちなみに911同様背もたれが前に倒れる構造になっていた。
さらに、この車には荷物固定用?のオシャレな革ベルトが(^^)

なんか模様入っているし、でも左右で色が違うのはなぜ?😳
KLIPPANと言うシートベルトは2点式ではなく3点式だった。Bピラーが細いのでリヤシートの脇の壁から前に来るようになっていて、当然巻き取り式ではない。

シートの内側に金属の大きなワッカがあり、それに装着するようになっていて、初めて見る機構だがメカメカしくてこれもいい感じだった。背もたれ角度を変えるレバー辺りもかっこいい。
こんな感じの内装だけど、シンプルでシッカリデザインされている内装、と思った。今まで乗っていたアニバと違い、オールブラックなので手入れも楽そうだし^ ^
なにしろ滞在時間が2時間半しかなく、助手席での体感試乗が優先だったので正直よく見ていないので、早くもう一度行ってじっくり見て来たいです😅
続く
Posted at 2016/11/20 23:09:00 | |
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