科学技術はすさまじい速さで、進化しつづけている。
いや、よく考えれば進化とは止まらないものなのだ。
決して滞ってはならないものなのだ。
もし科学の進歩が止まったのならば、それはすなわち、
われわれ人間が生きることを辞めてしまったことを意味する。
人間が生きること、人間が営むことは進化と時間を進めることであり、
なによりも我々人間が、より良い生活を求め続ける結果、
技術というのは進化し続けるものである。
ゆえに、人間が生きている間は、テクノロジーの進化が
止まるということは絶対にありえないのだ、と考えられる。
さて、なぜ冒頭からこんなまるで禅問答の様な、あるいは
哲学的なことを話したかというと、
実は私は、最新の科学技術をついこのあいだ
目の当たりにしてしまったからなのだ。
その日、近所のスーパーに寄って生活用品を買い求め、
品物をレジに持っていった時のことだった。
なんと、こともあろうに、レジの中から
犬の鳴き声がするではないか!
ワォ―――――――――――――ン!

Damn it!
なんてことだっ!犬をレジの中に入れちまうだなんて!!
正気の沙汰とは思えないぜっ! イッツ クレイジーだぜっ!!!
そうかっ!わかったぜ! やっぱアレかっ? アレなのかっ!!
電子レンジの中に濡れた猫を入れないでください。
とか、
濡れている猫を電子レンジで乾かさないでください。
とか、
そーいうことをあのレジの取説に書かれていないから、
そーいうことになっちまってるんじゃないのか?
この場合は・・・そうだなぁ、
レジの中に動物を入れて使用しないでください。
とか、
メーカーはそういうことを取説に書いてないんだなっ!
い・・いや、まて。冷静になるんだ、オレ。
ここは日本だ。 訴訟大国アメリカじゃないんだ。
どう考えても、そんなことはあり得ん。。。
っていうか、論点から外れているだろ、オレ!
驚くところはそこじゃぁないんだ、オレ!
つまりあれだ。
『お金を入れる小さい箱に 犬を入れるテクノロジー』を
とうとう・・開発しちまったんだなっ!
あれは
技術の進化なんだろそうなんだろっ!!
チッ・・・ 奴らめ・・・っ!
尊い動物の命をなんだと思っていやがるんだっ!!
犬をあんな狭くて暗く冷たいところに閉じ込めるだなんてっ!
そんな残虐な行為をテクノロジーだなんて言うんだったらそれは
ただのクソったれだ!
人間はなんて残虐なことを平然とやってのけるんだっ!
と、恐怖と驚きを隠せないまま、ただその場に立ちすくんでしまった。
科学技術の進化は誤った方向へ、ベクトルを向けてしまったと気が付いt・・・
え、何? 違うの? アレはそーいうことじゃないの?
そーいう設定じゃないんすか?
というわけで、すっかり寒くなってきたね~マジで。
今日は有給休暇で時間が空いていたんで、愛車をマッハ100ぐらいで走らせて
神奈川県の芦ノ湖にドライブしに行ってきたのだけれど、
ついでに写真も撮ってきたから貼り付けておくねっ テヘッ・・・
べろ~ん
寒さが増す今頃に紅葉を見つけることができたのはよかったが
暖冬のせいなのだろうか?とか詮索はしないのよ
芦ノ湖(あしのこ)の湖面は冷たい風に揺すられていた。
常夜灯(じょうやとう)。石灯籠(いしどうろう)とも。
よく見ると『鐙』という漢字が彫ってある。
読めないのでIMEツールバーのIMEパッドで調べてみると、
『鐙』は『あぶみ』『トウ』と読むことがわかった。
だから何だとか そういう淋しいこと 言うんじゃない
芦ノ湖に浮かぶ箱根神社の
『平和の鳥居』。
箱根神社は以前撮影したが、地図上では直線状に並んでいる。
芦ノ湖の遊覧船が鳥居の中に。
鳥居の額束(※)には『平和』の文字が刻まれている。
(※がくづか:鳥居の上部に位置して神社の名称や
それ以外でも何か特別な意味を持つ文字を書き込んで飾る部分。
神社などでは「○○神社」とかそういうことが書かれていることが多い。)
あっという間に夕日は稜線を越えて沈んでいってしまった。
Posted at 2015/12/08 23:49:37 | |
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