
前回の
3日目 ノルウェージャンスカイ乗船 後半 からの続きです。
今回で旅行4日目、カリブ海クルーズ2日目を迎えました。
この日は朝から船がバハマのナッソーへ入港し、
下船して島を散策したりビーチで泳いだりしました。
この日は妻が早起きで、バルコニーから早朝の景色を撮影してました。
写真のExif情報によると時刻は5時52分で、まだ日の出前です。
遠くの方にバハマの街の明かりが見えます。
僕もつられて起きたので、動画で撮ってみました。
30分ほど経つと、朝日が昇ってきてました。
さっきまでバハマはまだ遠くに見えていましたが、
この頃にはもうすぐのところまで来ていて、20分ほどで港に入りました。
船はバック駐車するらしく、港に入ってから180度方向転換をしたので、
おかげでバハマの街並みを見渡せました。
動画↓
7時過ぎに埠頭に着いて、港の係員がロープで船を繋留。
さっそくバハマの街へ繰り出したいところですが、その前に船で朝食を食べました。
朝食は船内にある数カ所のレストランで無料で食べれますが、
この時はプールデッキの横にあるガーデンカフェへ食べに行きました。
それなりに人がいて少し混んでます。
ここもビュッフェスタイルのレストランなので、自分の好きなように皿に盛りつけて持っていきます。
あれもこれも取ってたら朝からヘビーな感じに…w
飲み物はチョコミルクにしましたが、これがまぁおいしかったですねー
日本だとチョコミルクってあまり見かけませんが、
マックとかファミレスのドリンクバーとかのレギュラーメニューにしてほしいw
こんな感じでバハマの街並みを見ながら食べてました。
いつの間にか隣にはカーニバルクルーズラインの船も入港してました。
下を見るともう下船してる人がw早いなぁ…w
まだ8時過ぎなのでお店とか開いてないと思うんだけどどうなんだろう…?
食後は部屋に戻って島へ行く準備をしました。
船内ではカードキーがあればなんでも精算できましたが、
バハマでは現金が必要なので財布とクレジットカードも持っていきます。
あと、忘れてはいけないのがパスポートのコピーです。
船へ戻る時に写真付きのIDが必要になるので、何かしら持っていく必要がありますが
パスポートそのものを持っていくと忘れたり失くしたりするのが怖いので
あらかじめコピーをとっておいて、それを持っていくのがいいと思います。
あたりまえですがバハマはアメリカではないので、多分出入国の関係で乗船前にチェックされます。
それと日焼け対策もしっかりしておいたほうがいいです。
日本よりも赤道に近いので日差しが強烈でした。
日焼け止めクリームを日本から持参するのもいいですが、
現地にはより強力な物が販売されてるので、それを使ってもいいと思います。
僕も前日に行ったキーウエストのスーパーで日焼け止めスプレーを買っておいたので、それをつけて行きました。
表示に書いてあるように、SPF100+の性能があります。
日本ではSPF50までの製品しか販売されてない(日本では規格がそこまでしか無い)ので、
それよりも日焼け止めの持続時間が長くなってます。
つけ心地はベタベタしてわりと不快ですが、これも海外の生活を体感するひとつの要素だと思って我慢しましたw
準備ができたら部屋を出て、船の3階から徒歩で下船。
船のスタッフが朝から着ぐるみとか着て頑張ってましたw
奥のほうでカーニバルの船がもう1隻入港してくるのが見えます。
港から街に続く通路を通っていよいよバハマの街中へ…
振り返ると乗ってきたノルウェージャンスカイとカーニバルの船。
バハマの建物はカラフルで、パステルカラーでいろんな色に塗られてました。
ローダウンしたシビックを発見。
まだ時間が早いので店も開いてないだろうし適当にぶらつこうかと思ってましたが
島に着くやいなや、現地のガイドやタクシーの運転手がものすごい勢いで勧誘にきますw
のんびり動画を撮ってたのに島に着いた途端に壁のように迫ってくる(;´Д`)
一応それなりに自分たちで散策するプランを計画していたので、
突然あっちこっちに連れて行ってくれると言われても困ってしまうのですが
断っても断っても3歩進めばまたすぐ次の客引きにつかまるので全然先に進めない(;^ω^)
写真に写ってる黒人の人はだいたい現地の勧誘のガイドやタクシーの運転手ですw
他のお客さんももれなくつかまってます…w
いい加減だんだん断るのが面倒になってきたので、結局心が折れてガイドをお願いすることにしました…w
レナルドさんというガイドさんですが、1人20ドルでいろいろまわってくれて昼には港に戻ってこれると言うので
まぁ午後は好きに散策できるし条件としては悪くないかなということで頼むことにしました。
それにそれまでに声をかけてきた人達よりも、英語の発音がはっきりしていて聞きやすかったので
全部は理解できなくてもそれなりは楽しめるかなというのもありました。
ガイドをお願いしたものの、すぐには出発せず
レナルド氏は僕らに「噴水の前で待ってて!」と言い残し新たな客の獲得へ…w
「Just 5 minutes !」とか連呼して走って行きましたが結局戻ってきたのは10分以上経ってからでしたw
ベンチに座って待ってると次々に新しいお客さんが連れて来られて、
最終的に8人でハイエースに乗ってまわることになりました。
ハイエースの車窓から何枚か写真を撮ってみましたが、走ってる最中だとブレたりしてなかなか難しい…
ガバメントハウスやナショナルアートギャラリーオブバハマの前を通ったり、
大通りだけでなく細い路地も走ったりしましたが、
住宅街の階段が不安な作りだったりして、こういうのは日本じゃ見ないなぁと思いながら見てました。
ガソリンスタンドもありましたが、見かけないブランドでした。
レナルド氏は運転中ずっとしゃべりっぱなしで、行く先々でいろんな事をガイドしてくれました。
声の調子は悪そうですが、ゆっくりはっきり喋ってくれるので助かりました。
ガイドが始まって20分ほどで、フィンキャッスル砦に到着しました。
1793年に造られた砦だそうで、かつて島の防衛と灯台の役割を担っていたそうです。
砦のすぐ真横にチケットセンターがあります。入場1ドル。
チケットはこんな感じ。
中に入ると牢屋らしきものが。
大砲も何機か置いてありました。
高台があったので上ってみると、遠くにノルウェージャンスカイや他の船が見えました。
砦の周辺は露天が結構並んでいて、Tシャツやカバンなどの土産物が売られてます。
ジュースを売ってる店もあったので買ってみました。
ちょっと声をかけるのに勇気がいる店構えでしたがちゃんと買えたのでよかったw
見たこと無いドリンクでしたがコカコーラ製品でした。味はフルーツパンチみたいな感じです。
砦から少し歩くと長い階段があります。
クイーンズステアケースという階段で、有事の際にすぐに砦に駆けつけられるように造られたそうです。
65段あるのでちょっと長いです。しかもこれ階段も横の壁も全部手掘りで造ったそうな…
下からの眺めはこんな感じ。これが全部手掘りて…(;^ω^)
↑に貼った動画でもレナルド氏が言ってましたが、この階段を降りた先で車を停めて待ってるそうなので
当時の人達の根気に感銘を受けながら歩いて行くと、前方からレナルド氏が迎えに来てくれました。
てっきり集合が遅くてドベになってたのかと思いきや、まだ2人来てないとのことだったので
ちょっと安心しながら車まで行きましたw中に入るとクーラーの風で生き返るw
全員揃ったところで出発して、今度は市場の前を通過。
フルーツとか野菜とか蟹とかが売られてました。
その後は近くのビーチに立ち寄りました。
ビーチの駐車場にはイカしたウイングのビートル。
ここの駐車場ではココナッツジュースやトロピカルドリンクが売られてたので、
試しに買って飲んでみました。
僕が白いので妻が赤いほうです。
味はココナッツジュースを更に甘く濃くしたような感じで結構くどかったw
でも冷えてておいしいです。
ここには10分くらい滞在して、また車に乗って移動しました。
今度はナッソーでとびぬけて巨大なホテルのアトランティスへ向かいました。
どのくらい巨大かは
公式サイトのフォトギャラリーを見てもらえばなんとなく想像はつくかなぁと思うのですが
敷地内には5軒のホテルや55ヘクタールのプール、5kmのビーチ、複数のレストランやカジノがあって
ホテルというよりはテーマパークのような感じです。
アトランティスはナッソーからすぐ目の前のパラダイスアイランドという島にあり、橋を渡って向かいます。
橋の上から見えるクルーズ船。下船した時よりも増えてて、4隻停泊してました。
橋を渡ってるとだんだんアトランティスが見えてきました。
橋を渡ってものの数分でアトランティスに到着しました。
でかすぎて真近だと全貌がなかなかわからない…w
中に入るとブランド店が立ち並ぶショッピングモールになっていて、その先にカジノがありました。
こういうなんだかよくわからないオブジェもちょいちょい置いてあります(;^ω^)
カジノを抜けるとホテルになってましたが、ここから先は宿泊者以外立ち入り禁止だそうで、
ホテルのカードキーを持ってない人は入れてもらえませんでした。
でかいホテルだけど利用者じゃない人はあまり立ち入れるところがないです。
仕方がないので引き返して、今度は外を歩いてみました。
高そうなクルーザーが所狭しに並んでます。
少し歩くとショッピングモールになっていて、雑貨屋とかアイスクリーム屋とかレストランとかが並んでました。
ピザ安いなぁ…
お菓子屋さんがあったので入ってみました。
微妙な名前の違いでいろんな種類があります。食べて違いがわかるんだろうか(;^ω^)
もう少しお店を見て回りたいところでしたが、集合時間になったので車に戻りました。
また橋を渡ってナッソーへ。
途中でラジオ局の横を通過。
13時前くらいに、朝レナルド氏に勧誘された島の入り口に戻ってきました。
これでナッソーのガイドツアーは終了です。
いろいろバハマについて教えてもらって妻との写真も撮ってくれたので
20ドルならまぁありかな?という内容でした。
この後はまだまだナッソーで遊んでましたが、文字数がいっぱいなので今回はここまでです。
続きはまた次回書こうと思います。
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