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トレボンのブログ一覧

2024年08月06日 イイね!

フェラーリを観に日比谷へ

フェラーリを観に日比谷へフェラーリを観に日比谷へ行ってきました。

フェラーリと言っても、クルマではなく映画です。

訪れたのは「TOHOシネマズシャンテ」。

かつて、ここには「日比谷映画」という東宝系の映画館があり、私が小学生の時に両親に連れられて初めて007の映画を観た思い出の場所です。
その時、ロードショーされていたのは「ダイヤモンドは永遠に」で、「007は二度死ぬ」に出演した松岡きっこが同じ回の上映を観に来ていたのを見かけたのが記憶に残っています。


さて、映画の「フェラーリ」です。
何事にも光の部分と影の部分があるものですが、この映画は影の部分に焦点を当てて描いているような印象を受けました。

フェラーリというクルマから連想する華やかさや高揚感とは対極の苦悶、苦闘、悲壮といった重苦しい空気が終始スクリーンから漂っているように感じました。

エンツォが妻ラウラと会社を立ち上げてから10年後の1957年。

「イタリアの至宝」との名声とは裏腹に、クルマの販売台数は年間たったの89台なのに対して使う費用は小国の国家予算並に膨れ上がっており、会社は破産寸前。銀行からは大手と組んで年間400台売るように迫られています。

私生活では1年前に一人息子のディノが24歳で病死して妻からは「息子を殺した」と恨みごとを言われる毎日で、恋人リナ・ラルディからは2人の間にできた息子のピエロの認知を迫られています。

そんな切羽詰まった状況を一発逆転すべく、1000kmを走る公道レース「ミッレミリア」に出場し、優勝を狙います。

映画のクライマックスとも言える「ミッレミリア」がいよいよスタートしますが、スクリーンから感じるのはレースの高揚感よりも背水の陣を敷いて優勝しなければならないという悲壮感でした。

レースでは最大のライバルのマセラティとの競り合いが展開されますが、結果はフェラーリの「315S」を駆る51歳のベテランドライバー、ピエロ・タルッフィが見事に優勝を飾ります。


しかし、その一方で「335S」を駆るアルフォンソ・デ・ポルターゴが路面の突起を踏んだことによるタイヤバーストで道路から飛び出し、子供4人を含む観客9人を死亡させ、ナビゲーターのエドモント・ネルソンと共に亡くなるという大惨事が起きてしまいます。

事故原因の検証の結果、フェラーリ社は責任を問われずに済みましたが、「ミッレミリア」の開催はこの年で打ち切りになりました。

銀行から大手と組むように言われた時の「ジャガーは売るために走る(レースをする)が、フェラーリは走るために売るんだ。ジャガーとは全く違う。」というセリフや恋人との息子ピエロに「勝利するものは、見た目も美しい。」と語るセリフは、エンツォが残した言葉としてよく知られていますが、エンツォのレースとクルマに対する思いが伝わってきます。

先週、1時間ほど空き時間があったので、「コーンズ芝」のフェラーリのショールームにお邪魔してきましたが、展示されているのは全て委託販売の車両のため、写真撮影はNGでした。
(全て受注生産のため、ショールーム展示用の車両はなし)

最新の「296GTS」や「ローマ」もありましたが、納車時に引き取られずに委託販売に回る車両も少なくないとのことで、在庫車のうち委託販売と買取の比率は7:3だそうです。

最後の「ミッレミリア」から67年。
フェラーリの年間販売台数は1万台を超えていますが、隔世の感がありますね。

追伸
この映画は字幕版だったんですが、観ている途中でセリフが英語なのに気がつきました。
イタリア語から英語へ吹き替えているわけでもなさそうで、俳優の口の動きと発音は合っていました。
登場人物はイタリア人のはずなのに、みんな当たり前のように英語で会話しているのが気になって、暫くの間、ストーリーに集中できない時間がありました。。。


Posted at 2024/08/07 11:02:10 | コメント(4) | トラックバック(0)
2024年07月27日 イイね!

新木場ワークショップ 愛車引き取り

新木場ワークショップ 愛車引き取りクラッチペダルから出ていたバネの軋み音の原因が油切れだということが判明し、バネに固形の油を塗布することで症状は解消。

新木場ワークショップに愛車を引き取りに行ってきました。

炎天下のため、新木場駅までアドバイザーのU氏がBMWで迎えに来てくださり、現地に着くと美人受付のSさんが笑顔で迎えてくれました。

前回は、水羊羹、くずきり、みつ豆の中からくずきりを選んでご馳走になりましたが、今回は水羊羹と冷たい緑茶をお願いしました。

水羊羹はくずきりのように容器から棒で押し出す必要はなく、プッチンプリンの要領で容器の底に付いている突起を折ると、引力で出てきます。
上品な甘さと程よい柔らかさで、夏の美味を楽しめました。

Sさんと新木場でお会いするのは今回が最後になるので、2017年からの思い出話をひとしきりしたあと、次回の戸越での再会を約束して新木場をあとにしました。

クラッチペダルはバネの軋み音が出なくなったのに加えて、踏みごたえが軽くなりました。

点検・整備をお願いして良かったです^_^

Uさん、Sさん、新木場ワークショップのスタッフの皆さま、ありがとうございました。
Posted at 2024/07/28 08:50:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年07月20日 イイね!

新木場ワークショップ臨時入庫

新木場ワークショップ臨時入庫少し前から、停止状態からの発進で、クラッチを切った状態からクラッチペダルを上げていってクラッチミートするあたりでバネの軋み音が聞こえるようになりました。

気になるので新木場ワークショップのアドバイザーのU氏に相談して、点検してもらうことになりました。

オープンの10時前に現地に到着。
美人受付のSさんが笑顔でお迎えしてくれました。

まずはSさんセレクトの季節のドリンク「ふくしまの桃のジュース」をいただきました。


Sさんの近況報告をひとしきり伺った後、「水ようかん、葛切り、みつ豆のどれにしますか?」と次のオーダーを訊かれて、普段食べる機会の少ない「葛切り」をお願いしました。
岐阜の和菓子屋さんですが、三越に出店しているそうです。


「葛切り」は竹の形をした容器に入っていて、付属しているエンジンのバルブのような形の棒で容器に押し出します。


悪戦苦闘の末、無事にガラス容器に盛り付けが完了。
飲み物は温かい緑茶で。



葛切りのツルッとした歯触り、舌触りと黒蜜の味が絶品で、季節の美味を味わえました。

更にこの後、伊東にある「珈ノ鳥」という珈琲屋さんの豆を使ったアイスコーヒーもいただきましたが、若干苦味の強い味が私好みで美味しくいただきました。

桃のジュースと葛切り、アイスコーヒーを楽しんでる間にアドバイザーのU氏がクラッチのバネから音が出ていることを確認してくださり、点検のために入庫することになりました。
このような症状は前例はないが、大事にはならないでしょうとのことでした。

ところで、2017年の夏にV8ヴァンテージの試乗で麻布のショールームに初めて伺ってからこれまでずっとお世話になってきた美人受付のSさんですが、今月末をもって新木場ワークショップから転出されることになりました。

「アストンマーティン東京」のオープン当初からのメンバーであり、同社の顔でもあった彼女がいなくなってしまうのは寂しい限りです。。。

後任の転入はないそうで、もう1人の美人受付のHさんが1人で業務を行うとのことです。

Sさん、これまで大変お世話になり、ありがとうございました。

Hさん、お一人で大変だと思いますが、これからもよろしくお願いします。





Posted at 2024/07/20 12:43:45 | コメント(5) | トラックバック(0)
2024年06月26日 イイね!

Valiant,The car of champion

Valiant,The car of champion「Valiant」はF1ドライバーであるフェルナンド・アロンソの個人的な依頼から生まれたモデルです。

「Valour」をベースに、サーキットにフォーカスしながらも、オンロードでのスリリングなドライブも実現できる、より過激なレースカーにインスパイアされたバージョンを作りたかったとのことです。

エクステリア






セラミックコーティングクワッドチタンエグゾースト


ASVダンパー


5.2リッターV12ツインターボエンジン

745ps
753Nm

6速マニュアルギアボックス


不要な追加物がすべて取り除かれたステアリングホイール

昨今流行りのD型ではなく丸型なのが好感を持てます。

高張力鋼で形成されたハーフケージ

4点式レーシングハーネスは別売り。

ノーマルの「Valour」では物足りない方にどうぞ


Posted at 2024/06/26 20:57:09 | コメント(2) | トラックバック(0)
2024年05月25日 イイね!

〈予告〉DB12 ヴォランテ登場

〈予告〉DB12 ヴォランテ登場来週、5/30(木)放映の「カーグラフィックTV」にアストンマーティンの「DB12 ヴォランテ」が登場します。

今年、「カーグラフィックTV」は放映開始40周年を迎え、オープニングがリニューアルされました。
作曲は松任谷正隆氏、作詞は松本葉氏でオペラ調の曲となり、40周年に因んでフォードの「GT40」とフェラーリの「F40」が登場します。

興味がおありの方はご覧ください^_^
Posted at 2024/05/25 11:02:19 | コメント(3) | トラックバック(0)

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