神戸に移住して早くも1年が経過しました。
あっという間ですね。1年を振り返るとかなり濃厚なことばかり。
1年前を振り返りながら「乗り替え」についても語っていきます。
アウディS4アバントから、アウディのオプション戦略やコストカット問題
そのタイミングでYoutubeで一目惚れした”GLB35”パタゴニアレッド。
パタゴニアレッド×ナイトパッケージがめちゃくちゃカッコよく、
インテリアのステアリングのドライブモードを切り替えるギミック
それに惚れこんで家族からの反対を押し切りオーダー。
オーダーして半年ぐらいで納車。
衝撃的な事件でしたね。おそらく過去最高。いや思い返せば私だけ。
7人仕様のGLB35が5人乗り仕様で納車されるという・・・。
そんなことあります??今でも信じられません。
乗る選択肢をせず辞めておけば良かったという想いもありますが、
乗る選択肢をとったことでメルセデス所有を体験できました。
全ては経験です。
親父にはあんなに嫌がっていたメルセデスをお前が乗るなんて
おれはそれが一番意外だったと・・・。
王道、おやじくさい、アクセル操作、全てにおいて好きじゃなかった。
それも事実ですが、一目惚れしてしまったので・・・
あの色と顔つきが好きだったのでしょうw
しかもエントリーモデルとはいえ、”AMG”ですから・・・・。
そこに当初アウディにはなかった”アンビエント”が艶やかだったという
のもプラスアルファの価値だったのかもしれません。
AMGということもあって、ダイナミックモードはめちゃ加速力あって
楽しかったです。GLBは車内がめちゃくちゃ広いので快適でした。
ただ2列目の座面は短くゆったり座るのはちょっと・・でした。
各ディテールはアウディと比べると残念な部分が多い。
トータルで見るとバランスはいいです。パッと見もいい。
エアコンの吹き出し口のデザインも含めて。
上のクラスに行くとそのあたりも変わるのかどうか・・・。
フル液晶ディスプレイはデジタル家電?スマホのようでそれはそれで
いいなとは思いつつもその気持ちも最初だけかなーって感じです。
それよりもパタゴニアレッド×ナイトパッケージ
派手なラブホのようなアンビエントライト、AMGな走り。そこかなと。
そして荷室の広さ、2列目を倒したときの使い勝手は抜群です。
メルセデスでコンパクトなのに7人乗りというギャップも良かったんです
が、そもそも私のクルマは5人乗りでしたからww
しばらく乗っていくと気になる点がいくつか。
▼車内の静粛性
風切り音、路面のシャー音がかなり入ってくる
※アウディは静粛性は高いです
▼音響について
音響は標準でしたがそこそこ良い音色であるものの
上記の静粛性に欠けているので純粋に楽しめない
特にリア席は相当ボリュームを上げないと聞き取りづらい
これは子どもたちが一番敏感に反応してました
※アウディはB&Oなので比較はできませんが、
静粛性が高い、気密性が高いので音楽が楽しめます
▼座面
2列目は脚元にゆとりはあるものの、座面が短く座り心地があまり
よくない。これはもったいないですね。3列目シートや折りたたむ
時の仕様でそうなのかもしれませんが。。。
▼ステアリング
ステアリングはアルカンターラ。スポーツカーって感じがしました
何よりもステアリングを切った時いつも感じてたんです。
軽すぎと言うかなんかチープだなと。
造りなのか何なのかわかりません。それは正直個人的感覚かも??
▼乗り心地
滑らかでありながらコツコツはかなり拾う。
段差もかなり車内に伝わる。これも子どもたちが一番感じてました。
GLB35にしてから「酔う」「気持ち悪い」は頻繁にありました。
これらの負を感じつつ、神戸に移住して乗る回数が減ったことで
所有欲とAMGの加速力が楽しめなくなったこともあって、
GLB35愛、いやクルマ愛自体薄くなっていました。
そして、GLB35卒業・・・。
アウディを2台乗り、濃厚なアウディ時代を過ごしていただけに
アウディ愛が根底にあって、結果他の車種やブランドの試乗もせず
アウディに戻るという選択となりました。
品のいい感じ、スタイリッシュ、洗練されたスポーツデザイン
コストカット問題はあるにせよ、細かなディテール、乗り心地
静粛性の高さ・・・自分の感性とマッチしているのでしょうね。
そのせいもあって、初のキャリパー塗装カスタム。
いつも所有しても新車の試乗意欲や他の車への関心もありましたが
今は安定していて満足したQ5スポーツバックなので他への揺らぎも
ありません。初のディーゼルにおいても燃費良好で大満足してます。
