私の愛車は2021年式NC750XDCTです。
DCT車の弱点は、低速時の取り回しが1速での状態で半クラが使えないため、ちょっと速い。速度調整はリヤブレーキで行いますが、手に比べ鈍感な足ではやりにくいなと。前に250スクーター乗っていた時は左手のリヤブレーキで調整していました。最近サムブレーキがブームなんでしょうか。
※ヤングマシンより転載
モーターサイクルショーでもレブル1100DCTに左手ブレーキを取り付けた車両が展示されるなどしてました。
そうだ!左手ブレーキを取付けよう!と思い立ちました。
まずパーツの購入から。
まずはマスターシリンダーから。最初はホンダスクーターの純正左手ブレーキを探しましたが、高いし良いものが見つけられませんでした。
アリエクスプレスでラジアルポンプマスターを売っていますが、とても安い。Adelinというメーカーは中華ですが、使っている人が多く信頼できそうです。ラジアルタイプはコントロールがしやすいらしいということもあり、購入してみました。
NC純正の純正横押しマスターピストン径は1/2インチ(12.7mm)
MOTOFELLOWさん 〇ttps://awaji-moto.com/post-103/ によると
14mmが良さそう。ポチっとな。5,439円。あれ?届いたのは17.5mm。どうやら私の注文間違い。仕方ないのでそのまま使います。17.5mmなら他のショップで3千円台だったのに...。
ブレーキホースはFireyouRacing 1500mm なんと2,330円と激安!
ただ、取り付けてから判りましたが1600mmの方が良かった。硬くて取り回しがカツカツでした。


リヤマスターシリンダーに取付け、左手ブレーキに分配するアダプターAXXL アクセル ハンドブレーキ アダプター 8,240円(楽天)これが一番高いが、要の部品です。その横の黒い部品が、ブレーキホースをバンジョーなしで直付けするパーツ
SWAGE LINEキャリパーアダプターGRP711 M10×P1.00 854円(アマゾン)
同様の部品ラジアルポンプマスター側用 GRP312 M10×P1.25 880円(アマゾン)
※残念ながら上記キャリパーアダプターは直付けするとカウルやフレームに接触することがわかり、ホース付属のバンジョーを取り付けることにしたため、通常のバンジョーボルトを購入しなおしました。
アダプター側はネジピッチ1.0です。ラジアルポンプ側は1.25
デイトナブレーキスイッチASSY 23257 892円(アマゾン)
では、取り付けるための準備

ラジアルポンプマスター裏側レバーピポット(黄〇部分)にネジ加工します。
Eスナップリングを外してM3タップ切り。柔らかいので簡単でした。グリス軽く塗って取付け。
次にブレーキスイッチを付けるための部品作製。
1mmのアルミを切断して作製。

完成図。ねじを切ったレバーピボットにねじ止め。アルミ板はラジアルポンプマスターを挟む形で固定されます。スイッチはプッシュロッドピボットのイモネジを取り、長めの六角ボルトに3Dプリンターで作った押し部品を取付け、ブレーキレバーを握るとスイッチを押すようにしました。しかし、残念ながら我ながら完璧と思っていたのですが、ブレーキスイッチはスイッチ接点が離れると通電するタイプで、私が作ったものは押すと通電するようにしたため、テストでバイクの電源を入れるとブレーキランプが点きっぱなし、握ると消えるという大失敗です。
作り直し

向きが変わってしまうので、プレーキスイッチをデイトナ製の右ハンドル用を買いました(上写真)。失敗品は以前のスクーターに使っていた中華左ブレーキから取り外したものを使っていました。これは手を離した状態。スイッチが押されていて通電していません。
これは軽く握った状態。離れているのが判ります。

ここでようやくバイクに取付け
まずラジアルポンプマスターを付けます。その前にパーキングブレーキを取り外します。その後ハンドルに取付け。その後ホースを直付けで取り付けましたが、ハンドルを切るとカウルに当たって動かなくなります。同様にリヤブレーキマスターも直付けすると、フレームに当たって取り回しができません。せっかく買ったキャリパーアダプターですが、すっぱり諦めバンジョーを使って取り付けることにしました。
残念ながらリヤマスターシリンダーの写真は撮り忘れました。次はブレーキフルードを入れてエアー抜きです。

1.5Mのホース内にブレーキフルード充填させるのでエアー抜き時間かかるだろうと思っていましたのでとりあえずリヤマスターシリンダー側のホースを外してホースからフルードが出てくるまでにぎにぎして、出てきてからホース取付け。ラジアルポンプマスターを取り付けた位置は、エアー抜きをする前は握るとシフトアップボタンに当たっていたので心配でしたが10分ぐらいエアー抜きしていたらレバーが硬くなって、その状態ではシフトアップボタンに当たらなくなりました。よし!と思ってぎゅっと握ると、リヤマスターシリンダーのアダプター部分から激しく漏洩しました。Oリングの取付不良のようで、結局ホースを外してアダプター外してやり直し。そのあともバンジョーのパッキン不良で増し締めをしても止まらなかったので、結局全部外してパッキン交換など、4回もやり直す羽目に。でも、終了しました。パーキングブレーキは、ハンドルバークランプを別途用意し、そこに取付け。

その他ブレーキランプ配線、パーキングブレーキ配線をして動作確認して作業終了。ブレーキフルードがこぼれたりしているので、軽くバイク全体を水洗いして全終了です。こんな感じで完成
早速試走に行きました。最初に思ったのは、ブレーキレバーを握ると、フットブレーキが1cmぐらい持ち上がります。靴が持ち上がってびっくりしました。これは正常なのかなあ。遊び分持ち上がる感じで、その分レバーの方が遊びが出てしまう感じ。配管内圧が上がるから仕方ないのか?エアー抜きをしてももう出てこないし。でも、フットレバーもハンドレバーも問題なく効きます。
解決していない問題が一つあって、いままで取り付けていた左ハンドガードを固定する方法が考えつかず、右側だけ付いた状態になっています。こちらはそのうち考えます。
Posted at 2026/01/31 22:34:52 | |
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