カブに中華製スピードメーターを取り付けたのですが、設定が出来ずに困ってました。時速20km/hr位なのに199キロ表示されてしまうし、タコメーターは実際の半分くらいの表示されてしまうし。取説も無いうえに、まだ使っている人が少なくて、ネット情報もほとんどありません。ちょっと甘く見てました。

仕方ないのでユーザーの多いこちらの中華メーターに交換します。
Amazonで2500円位で購入。CS-363というみたいです。ただ、中国から届くのに3週間掛かりました。やはり説明書ついてません。
この機種は、配線については情報が沢山ありますので割愛しますが、
設定モードに入るのに、メーター裏のボタンを押しながら電源ONにして、「id-〇〇〇」と表示され〇〇〇に123や888いれると設定モードにという情報がありましたが、特に必要無くそのまま設定に入れました。
設定1 タイヤ外周設定 私のJA07は1685mm(実測)と入力
設定2 スピードセンサーマグネット個数
私は純正スピードケーブル回転を電気信号に変換するアダプターをつけています。その箱に「センサーポイント6」と書いてありますので6にセット
設定3 2スト/4スト切替 4に設定
設定4 燃料残量抵抗値切替
2:Empty 100Ω-Full 10Ω(ヤマハ系参考値)
3:Empty 510Ω-Full 50Ω(ホンダ系参考値)これにしました。
設定5 オドメーター値の表示(リセット可能)
以上がネットで調べた設定情報です。
で、このままつけても面白くないので加工します。

工作用のノコギリでガラス面を切断(接着してあって外れませんでした)。基盤と配線はパソコンのマザーボードと電源を繋げるコネクターを流用した感じです。緑の基盤の下には設定用の押しボタンスイッチがあり、ケーブルでメーター。基盤とつながっています。ケーブルを延長して押しボタンスイッチをハンドル周りに取り付けられそうですね。で、上のメーター写真では既に変わっていますが、回転数の色表示を変更します。

100均で購入。これをメーター板と基盤の間に差し込みます。
8千回転からレッドゾーンです。8千回転までは青色や黄色を試してみましたが、見にくい気がしたのでそのままにしました。針の色は、青色の油性ペン(マッキー)で着色です。
点灯するとこんな感じです。でメーターに入れられるように加工していきます。

軟らかい塩ビ板を加工してメーターに固定できるよう工作。この上に100均のPP製まな板を接着してその上に同じく100均のカーボン調シートを貼り付け。

こんな感じです。なかなかイイ出来です(自画自賛)。本体にセットすると

こんな感じです。あ、ベトナムキャリアもつけました。これで跨るときにレッグシールドを傷つけなくて済むし、荷物も積めます。

さあ、実走してみます。うう!家の前をうろうろするだけで150キロ!タコメーターも多分実際の半分ぐらいの表示。アイドリングで500rpm。しかもちょっと反応が鈍いなあ。
設定2のマグネット数を8に変更して50キロまで下がる。
うーん、今日はここまで。時間切れ。
マグネット数は最大12個までなのでもうちょっと変更して試してみよう。タコメーターはなんとかならんかなあ。もうちょっと調べます。
あと、燃料計の設定も満タン表示のままで動きません。この辺は調べてないのでこれから調べます。
設定ボタン、やはり外出しにした方が良かったかな。
Posted at 2021/07/25 21:49:36 | |
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