私は車にアマゾンで買った激安アンドロイドオーディオを使っています。アンドロイドオート対応で、スマホを有線でつなぎグーグルマップでナビをしています。一方、バイクの方はそのままスマホでグーグルマップを使っています。私のスマホの画面サイズは5.8インチ。別に小さいというわけではないけど、もっと大きいほうが見やすいなと。また、バイクではスマホに直接日光が当たって液晶温度が上がって見えなくなったり、本体温度が上がり使用できなくなることが良くあります。ナビのバイク専用品は防塵、防水で作られているため、値段がとても高くて買えません。

1万7千円くらいでした。でも車用のダッシュボードに乗せるタイプなら7インチがAliExpressで6千円位。
これが6千円(実際は割引、送料込みで5592円でした)。これをナビにして、スマホはGPSが受信できる範囲で隠してしまえば本体温度上昇を抑えられます。
通常はそのまま使って雨降りそうならケースに入れよう。ということで、各種買い揃え。
まず、ナビ用のブラケット。正確にはスクリーンブラケットという商品で、それにスマホホルダー等を固定するバーが付いています。そこに取り付けます。

これは2600円位でした。
こいつは1600円位。防水ケース
全てAliExpressで購入。大体10日位で到着。
早速動作テストして日本語表示にして、スマホとブルートゥース接続して、アンドロイドオート実行です。問題なし。なので、取付加工をします。まず、ナビに庇が付いていますがそいつがケースに入れたとき邪魔をして、画面上側をタッチできません。なので庇を削ってフラットにしました。

通常晴れの時はケースに入れないので直射日光対策で大型の庇を作製(100均プラまな板、余り物のカーボン調シールを張り付けました)し、マジックテープで取り外しができるようにしました。本体電源はシガーソケットから取り出し、USB-Cで接続するようになっています。
USB-Cはストレートタイプなので、差し込むと本体真横に配線がいってしまい、ケースに入れるとき邪魔になります。100均でL字変換を買いました。これで真下に向くのでケースに入れられます。
バイク純正のシガーソケットはUSBタイプに交換してしまったので、別に取り付けているデイトナの電源ユニットのギボシ端子に取り付けられるよう加工します。
ソケットを分解して配線を新規に取付け電源ユニットにギボシ端子で接続するよう改造。途中にヒューズを付けましたが、電源ユニットにも内蔵されていました。が、そのままにしておきます。

電源ユニットに接続してフレーム左側から配線を通し(シガーソケット部分はフレーム内に格納。防水のためビニールを巻いておきました。)、ヘッドライトケース内を通してスクリーンまでもっていきます。※配線工事より前にスクリーンブラケットを取り付けておきました。



この後、1時間くらいテスト走行してみましたが、多少画面が揺れるものの見ることに支障はありませんでした。因みに
スマホ→ナビはブルートゥース接続ですが、ナビ音声やスマホの音楽を聴くのは本体の内蔵スピーカー(これは恥ずかしい)か、FMトランスミッター内蔵なのでFMで聴くかです。
私のインカムはFMが聞けるので良かった。昔からトランスミッター経由の音質はとても悪くて聞けたもんじゃない(過去の体験から)と思っていましたが、思いの他、音質が良くて安心しました。
信号待ち中にパチリ。画像だとスクリーンに光が反射して見にくい感じがしますが、実際はそれほどでもありません。庇がかなり大きいですが、その効果は十分出ています。造形にセンスが無いのは別にして、満足です。ありがたかったのは、ケースと取付金具の取付部の形が同じだったことです。
ケースの取付金具を利用してナビ本体を取付け。雨が降りそうなら本体を外しケースに入れて、また取付金具に取付けることができます。

※ケースの取付部が上下逆についていたので(多分)取り付けなおしましたが。あとはその取付金具が、バイクの振動にどれだけ持つか、ナビ本体も振動に耐えられるのか耐久性テストです。
追記 2023年6月23日にデイトナからオートバイ専用ディスプレイオーディオ「モトスマートモニター」が発売されました。
出典元 Impress Car Watch
デイトナは6月23日、オートバイ専用ディスプレイオーディオ「モトスマートモニター」の先行受注を開始した。「Apple CarPlay」「Android Auto」でスマホと連携し、バックカメラも標準装備するオートバイ専用のディスプレイオーディオ。価格は6万6000円。
モニター本体は7インチ画面のフルアルミボディ。防水防塵性能IP66相当、70℃の耐熱テスト、-20℃の寒冷テスト、7Gの振動テストをクリアし、振動・衝撃・熱・水・塵に強い規格外の強靭性を実現。車体とモニター本体をつなぐクランプも、高い強度を誇るアルミ製。取り外しも簡単で、オートバイから離れる時は車体から外して持ち運ぶことも可能。
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ろくまんろくせんえんだと!まあ確かに耐振動、防塵、防水等の性能、デイトナ製という安心感。もう、買える人のみ買ってねの世界。私のは8千円位で完成しましたから本体だけなら10回は買い替えられるな。最低でも2年は持つ耐久性であってほしいな。
Posted at 2023/06/13 23:42:21 | |
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