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公園で見かけた作業車ゼェーット。
そうジウジアーロのイタルが手掛けた９代目ゼェーットS200だ。



ジウジアーロ、言わずと知れたイタリアが生んだカーデザイナーの巨匠おん年82歳になるそうだ、トレビアン。
過去保有したジウジアーロデザイン車といえば角目の117クーペXE、イスズが角目にモディファイして彼は大そうご立腹だったとか、確かに今見ればデザイン的には丸目で正解、でもメーカーは売ってナンボだから、文句を言えるものでもないな。


やや丸みを帯びた見慣れたデザイン、発売は2000年頃で当時はゼェーットなんかに全く興味も無く・・。
ジーノ と同じEFエンジン。


S330系に比べるとデザインに振った分だけ容積的に割負けしているかな？イタルデザインには悪いけれど個人的には実用的・無骨なデザインの330系の方が好き。ま、角目の117を選んだ感覚だから全くあてにならない。

既に2昔前のデザイン、この何の変哲もなく見える頼りなげな縦目のテールライトもあと何十年か後にはカッコよく見えるのかも知れない。

勤め先お抱えの電気屋さんの足は9代目ハイゼットトラックだ。



カラードバンパーにメッキが施されたフロントガーニッシュ、Panasonicのブルーのロゴが誇らしげだ。
いわゆる9代目のツインカムスペシャルという車ではないかと思うが、マニアではないので確証は全く無い。
当たっていればシートの下にはEF-VEエンジンが収まっているはず。

今日初めて知ったが、この9代目ハイゼットのカーゴのデザインはかのジウジアーロ率いるイタルデザインだとか。
今度出会ったらしっかりそのデザインを鑑賞しよう。

三連休最終日の早朝、とある高速のパーキングの風景。


これはハイゼットカーゴオーナーズクラブのオフ会ではない。
右端の自分のゼットは確かに意図的にここに停めたが、他車には何の意図もない。
それだけハイゼットカーゴは街に溢れ、人々の足として大活躍だと言うわけだ。
採算が合わず軽バンメーカーはたった２社だけとなったらしいが、これほど人々の生活に根付いた車のマーケットが絶えることはないだろう。
ゼーット！

大きなホームセンターに行くと必ずハイゼットが数台来ている。
その殆どが職人さんが仕事に乗っているもので、大体一目で商用だなと見分けがつく。



今日のハイゼットカーゴはおそらく個人ユース。電動格納ミラーにフォグランプ、グレードに詳しくないが、クルーズターボの仕様なんだろうか？
ダッシュ周りには、ガジェット類や飾り、芳香リーフなどが満載だ。生活館の前で、隣の今風にモディファイされたエブリィに比べるとまさに生活感に溢れている。

GN125のタンクのエンブレムがSUZUKIなのはこの２Fが最後、GN125-３からはOEM生産メーカーのHAOJUEとなった。つまり２Fの価値はこれからドンドン上がっていくこと請け合いなのだ。