
「京都市役所前」からバスに乗って
再び「河原町松原」で下車。
いよいよ「儀式」です。
2人一度に引退するということで
この断髪式にも大勢の方々が
参加されました。
歌舞伎役者の方々も含め
30名くらいだったでしょうか。
黒紋付きに先笄という曲げの二人が
「壽」と「祇園小唄~宮川音頭」の舞を披露。
その後は、参加者が次から次へと記念撮影。「式」が始まったのは22時を過ぎた頃。
私は、何と曲げの中央に刺してある鼈甲の櫛を抜く役を仰せつかりました。
「儀式」の最中は、ずっとビデオを回していた(特派員の業務に専念)ので
画像はありません。歌舞伎には全く疎いので申し訳ありませんが
役者さんたちと同じ空間で同じことをしているという、貴重な体験でもありました。
23時20分頃、全ての装飾を取り払った二人が挨拶をして、「儀式」は終了。
私は、終電に間に合うためにタクシーに飛び乗り、23:57米原行きで帰途につきました。
これでもうあの二人に会うことがなくなる…なんて実感は未だに湧きません。
川久さんへ行けば「あら~センセ、おいでやすぅ」って出迎えてくれそうな…
Posted at 2012/12/01 09:51:51 | |
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京都 | 日記