
今日は、ムンク展を観に、上野の東京都美術館へ行ってきた。
芸術にそんなに興味があるわけではないが、ムンクの叫びは、昔から知っていた。
機会があれば、ぜひ本物を観てみたいと思っていたが、東京でムンク展が開かれるということで、思わぬチャンスが訪れた。
ムンク展は、10月27日から展示されていたが、行こう行こうと思いつつ、最終日前日の今日になってしまった。
午前中に車で出発、上野に到着したが、思いの外駐車場が空いていない。
上野公園の周りを徘徊して、やっと駐車することができた。
ムンクを一躍有名にしたのは、やはりウエス・クレイブン監督のホラー映画の金字塔、スクリームだろう。

殺人鬼が叫びの覆面を被っていたこともあり、ハロウィーンの仮装でも定番になった。
そんな感じで、楽しみにしながら、美術館に到着すると、とんでもない行列になっていた。

行列に並ぶのは、乃木坂46の握手会で慣れているとは言え、よく見ると70分待ちだ。

この行列はどうなっているのか。

美術館の中に入れたと思ったら、更に行列は続いている。

ムンク恐るべし(笑)
中で写真は撮れないので、幾つか展示作品を紹介しよう。
まず言わずもがな、叫び

本物が観れて感無量だったが、目の前で見れたのは5秒程度だ。
絶望

森の吸血鬼

すすり泣く裸婦

マラーの死

灰

死と春

地獄の自画像

硝子のベランダの自画像

ムンクの作品のタッチが時代と共に変化していくのが、素人目にも分かる。
彼の人生のバックボーンを知ると、なぜこのような作品が生み出されるのか、多少なりにも理解できる。
全体的に、死の匂いがプンプンしている。
世界的に有名な芸術家の作品を観られる機会は滅多にないので、今日は貴重な体験をさせてもらった。
とにかく、中も人でごった返していて、ゆっくり鑑賞できる状況ではなかったが、コースの最後が、グッズ売り場になっていたが、ここがまた混んでいる。
グッズを購入するにも、行列に並ぶが、キーホルダーを購入、1200円なり。

車のスペアキーか、車に飾ろう。
鑑賞が終わり、外に出ると、待ち行列が更に長くなっていた。

90分待ちになっていたが、最終日の明日は、どうなってしまうのか。
この後は、遅い昼飯を食うことに。
せっかく上野まで来たのだから、ぜひ行きたいラーメン屋があった。
以前、和楽器バンドの東京博物館ライブが終わった後、O君と見つけた店で、俺の創作ラーメン 極や

久々に食べたかった、海老ポタラーメンを注文、こちらがそのラーメン

とにかく濃厚な海老出汁のスープだ。鶏の白湯スープとブレンドしているのか、結構どろどろ系だ。
麺も自家製ではないかと思う。
チャーシューも柔らかくとろけていく。
正に、創作ラーメンといった感じで、やはり旨かったです。
最後に本日の一曲、奇跡の復活を果たした、新生Jupiterの、「Theory of Evolution」
ぜひライブで観たい。
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芸術 | 日記
Posted at
2019/01/19 21:17:57