
鳩ポッポ政権が8ヶ月、その間に出来たこととうそをついたことをいろいろ考えると・・・
二酸化炭素削減を大盤振る舞いし、鼻高々で各国へ胸を張ったが後に残るのは大変な負担と産業抑制。
事業仕分けと言うパフォーマンスで、いかにもやっているように見せた、でも、あそこに上がってくる案件自体が仕分けるべきと各省庁から選別されたものなので、仕分けられてあたりまえという。
赤字国債がドーンと発行されて、知らないうちに800万円以上、現行GT-R1台分の借金を国民一人ひとりに背負わされていた。
選挙前に意地でもと、子供手当てをばら撒いて、2兆円の借金を作った。
基地を結局自民党時代のままにしか出来なかった。戦後何年経ったんだ、一体?
あれほど言っていたガソリン税も廃止できなかった。
高速道路も無料化出来ず、政権奪取前のまま。
最後は迫り来る選挙対策のために、小澤幹事長と仲良く辞任して、後は野となれ山となれ。
という顛末でした。
ちょっと憂慮すべきは、70を超える年配の方々に、結構民主党信者が多いことです。
長年の自民党の官僚癒着政権に嫌気がさしているのも納得できますが、では民主党の方向で良いのかというと、ちょっと違うような気もします。
日本の製造業は明らかに疲弊しています。これは、国の基礎研究や科学振興の予算カットが長年続いた結果とも思えます。さらに日本の金融システムの特異性、発想の芽を摘むようなシステムなど、役人や金融機関に有利な国のシステムが足かせとなって、10年先の日本が全く想像出来ない状態です。
日本には資源がありません。諸外国から資源を輸入して、加工し付加価値を付けて輸出することが、国の収入となるわけで、それが増えると国内の消費力も増えて、プラスの循環が動き出しますが、ここ十数年は逆行気味です。
次の選挙をという話であれば、とにかく国の底力を上げる事を考えている所に入れようかなと。
企業なら買収されるか廃業するかですが、国は破綻してもそうは出来ませんからね。
Posted at 2010/06/02 21:26:04 | |
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政治経済 | 日記