2009年05月24日
本日は2箇所のディーラーで試乗。
まず、ランドローバージャパンの正規ディーラーであるらしい、ディスカバリー3の中古を見に行ったところ、現車が無く試乗車ならあるというので、ちょっと試乗。エアサスのせいか、あるいは大径60タイヤのためか、ふわっとした乗り心地だが、路面の凹凸はみごとに吸収してくれ、至極快適である。さらに、ミッションのギヤ音はおろか、エンジン音も大変少なく、ロードノイズもタイヤのパターンの割にはとても少ない。
オフロードを重視したクルマとしては、ものすごい高い次元での両立であると思う。新車価格も中級グレードのSEで車体価格735万円なので、この新車で林道や川原へ入って行くのは、よほど道幅に余裕があって、ブッシュでサイドをツーッとやられてもお構いなしという気概と余裕が無いと、完全に宝の持ち腐れである。
次に、BMW NewZ4 23iとBMW 325iに試乗。同じエンジンであるが、さすがに音の味付けが違う。325iは低回転では静かで、むしろミッションのギヤ音がやたら気になる。しかし、4000回転以上では、心地よい音でスムーズに吹けるのが良い。
一方Z4はマフラーからの低音が強調されている。特に、オープン時はその音が良く聞こえるため、スポーツカーという雰囲気を出している。ちょっと、音質が低音寄りすぎる感もあった。爽快感がスポイルされる感じ。
サスペンションは、325iのしっとりして体を必要以上に揺すらないセッティングがなかなか絶妙と思う。Z4は突き上げが旧型よりは良くなったということだが、まだ時折ガツッと来るし、路面が荒れるとひょこひょこと体が揺すられる。でも、先日試乗した新型インサイトほどではないが。(あれはひどかった。)
Z4試乗の後、我が家のロードスターの、乗り心地と大きさやパワーなど全体バランスの良さが改めて見えた。実は現行MC後のロードスターにも数ヶ月前乗っているが、これは我が家のよりさらに良くなっていて、すごい完成度である。唯一の難点は、内装などが安っぽすぎる事。運転席に座ると、プラスチックに包まれる感じで軽自動車以下です。
Posted at 2009/05/24 19:30:43 | |
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試乗 | クルマ