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軽快なKカー。キビキビ動くところがお気に入り。小回りがきくしね。

中古のワゴンR、「シロのアール」ちゃんを購入したわけだけど、以前から気になっていた「ベルト鳴き」を調整してみた。

朝、とくに暗いうちに家を出るので、そんなときにキュルキュル、キュルキュルと猛烈な鳴きを発生させながら住宅街を走り抜けるので、なんとかしなければと思っていた。

すでに10万キロ越えの車体なので、たぶんベルトも交換時期なのだろうが、そこまでやる元気も時間もない。

また鳴き止め剤塗布も考えたが、１ヶ月も保たないし、そもそも根本の問題が解決しないってことで、今回はベルトの張りを調整することにした。

エアコン側ベルトも疑ったが、暗いときに鳴りやすいこと、鳴ってるときに、ライトの明るさが不安定になるところから、オルタネーターを疑ってそちらを調整してみることにした。

シロのアールのオルタネーターへのアクセスは最悪。上からは大きな手の人は完全に無理。ワタシのような、小猫のような細い手じゃないと入りません^^;

まず、オルタネーターには3個のボルトがあり、上部に2つ、下に1つという配置。

あ、そうそう、作業には手袋してね、じゃないと血出るよ、マヂで^^;

上部の奥側(運転席側)がアジャスタボルトで、ここを回して調整するが、まったく見えません。でも、アジャスタボルトのネジはよく見えるのでわかります。

が、その前にオルタネーター固定ボルト(下側のボルト)、アジャスタ固定ボルトを緩める必要がある。

当然上のアジャスタ固定ボルトにはメガネが入るが、下の固定ボルトが上からでは無理。

ということで、まずは運転席側前タイヤを外し、外すと現れる樹脂製カバーも外し(プラリベット✕4)、やっとのことアクセス。しかもここの固定ボルト(M14)はかなりガチガチに締め上げてあるので、長いメガネかラチェがないと緩めるのは困難。

ウマが無いので、ジャッキアップしたままで作業したので、万が一車体が落ちたときのことを考えてホイール付タイヤをかましてのヤバイ作業でした(汗)

ボルトは外すのではなく、緩めるだけ。下はあまり緩める必要はなし。上のアジャスタ固定ボルトもほどほどに。

で、ようやくアジャスタボルトを回すのだが、ここもアクセスがまったく悪い。指が何度か吊りそうになる。ボルトの頭は見えません(泣)

ちなみにアジャスタボルトは指では回らないが、簡単に回るので大丈夫。

ソケットを先に差し込んでおいて(M12)、そこに短いラチェを差し込んで回す。意外にもスルスル回るので楽チンだ。

4〜5回ラチェをカチカチ回してベルトの張りを見る。エアコンベルト側の張りと比べながら調整。比べてみると結構緩かった…。

何度か調整して張りを確認して終了。

調整が終わったらアジャスタ側の固定ボルトを締めて、試運転。鳴かないことを確認して下側ボルトを締める。

カバーを取り付けて、タイヤを取り付けて作業終了。

お疲れさまでした(^^)

★こちらの動画がわかりやすいかな。ワタシの乗ってるシロのアールとほば同じでした。
ワゴンR ベルトのテンション調整

普段乗りなら十分に活用できるクルマ。車内も広くて余裕。通常一人乗りだが、手に余る広さで快適。このクルマ、エンジン音がやたら静かで驚く。吹け上がりも悪くないし。

おクルマの洗たくはなかなか大変。でも、それを怠ると大事なおクルマがバッチィことに。

ワタシの場合、洗車時には、必ず足マットと、その下のフロアカーペットも掃除しています。

しかしこれってなかなか大変じゃないですか？

例えば足マットは水をかけて、ブラシでゴシゴシ。その後どこかに引っ掛けて水を落としながら乾燥…でもなかなか乾きません。なので足マットはパンパン叩いてみますが、キリが無いので終わり、とか。

で、その足マットを外すと下からフロアカーペットが現れますが、足マットからこぼれたゴミや砂がいっぱいではありませんか？ペットを乗せるならその毛とか。

普通みなさんは掃除機でこれらゴミを吸引していると思いますが、それでヨッシャ！ってくらいに取れますか？ペットの毛とかどうです？掃除機を使ってもけっこう取れないことが多くて困ってません？ノズルが届かない、入らない、とか。

もうかれこれ20年以上前に、地元の中古車屋さんから教えてもらった掃除のワザを紹介したいと思います。

このワザを使えば、これらおクルマの掃除も面倒だと思うことはありません、たぶん ^^;

●足マットの掃除の仕方

当時はまだブロアーなるものではなく、コンプレッサーのスプレーガンを使っていましたが、足マットにブロアーがけするのです。

足マットを地面に置いて、ブロアで砂や泥を飛ばします。

ワタシは毎回やっているので起きませんが、今日やった会社のクルマの足マットは、ブロアーした途端、あたりが砂ぼこりに包まれました(笑) 半分冗談ですが、半分ホントです。ブロアーの威力は絶大です。掃除機や、棒パンパンには敵いませんよ。

コツはいろんな角度から飛ばすこと。足マットを回転させてブロアーかけするとマット奥に詰まった砂や泥も飛びます。

ホコリが出なくなったら、軽く絞った水ぞうきんで表面を拭き上げます。あとはしばらく干しておくだけ。水が浸透していないので、あっちゅう間に乾きます。洗車の前にやると、洗車が終わる頃には乾いておりますよ。

あ、この時マスクするといいです。かなりホコリが舞い上がるはずですから。

●フロアカーペットの掃除の仕方

まず、ほどほどに絞った濡れぞうきんを用意します。マイクロファイバーでも、綿ぞうきんでも、どちらでもOK。

このぞうきんを使って、ゴミを集めるように拭くというか、カーペットの表面をなぞります。

フロアカーペットを濡れぞうきんで拭くのではありません。フロアカーペットと濡れぞうきんの相性が良くて、こうやって表面を拭く(なぞる)と、不思議なくらいゴミが集まります。濡れたぞうきんがゴミや砂、ペットの毛をほどよく吸着？します。やってみるとわかります。

そして、集めたゴミや砂をその濡れぞうきんでつまんで、外に捨てます。捨てたときにぞうきんをよく振ってゴミを払います。この繰り返しです。

シートの下とか、狭いところでも効果的。掃除機ノズルが入らないような場所でも、濡れぞうきんなら大丈夫。

これをしばらく繰り返す(ゴミを集める→ゴミをつまむ→捨てる→ぞうきんに着いた砂を払う)と、フロアカーペットは見違えるようにキレイになりますよ。

どうぞ、やってみてください。

おクルマの洗たく小ワザ2本でした。

GPスバルXVの、オートレベライザー(ヘッドランプレベラー)初期化の手順。

まず、以下の項目を済ませてからね。

◉ 燃料を満タンにしておく。後席に一人座ってもらってもいいと思う。
◉ 平地を探す(スマホに水準器アプリをインストールして、各タイヤの横で計測するといい)。
◉ 重い荷物があったら下ろす。
◉ 運転席に座る。

準備作業が終わったら、以下の手順でどーぞ。

①ヘッドライトスイッチを「切」にしておく。

②スタートボタンをニ回押してイグニッションをONにする。

③10秒以内にヘッドライトスイッチを回してON-OFFを五回繰り返す。
※夜間ならAUTO-「切り」でも可。
するとヘッドランプの光軸が上下する。五回目はライトをOFFにしない。

④30秒以内にイグニッションをOFFにする。

⑤ヘッドライトスイッチを「切」にする。

⑥再びスタートボタンをニ回押してイグニッションをONにする。

⑦10秒以内にヘッドライトスイッチを回してON-OFFを五回繰り返す。すると光軸が動く。先ほどと同じく、五回目はライトをOFFにしない。するとメーターパネル上にあるライトのインジケーターランプが三回点滅→消灯する。
※前方のライト光軸に気を取られていると見過ごすので注意。点滅は五回目の時にすぐ始まり終る。

⑧30秒以内にイグニッションOFF。

これで初期化完了。