2025年06月15日
5/25からの車検入庫から戻ることが出来ず、そのまま今日まで3週間長期入院でした。
ここまでの事を整理と備忘録、そしてそんなこともあるんだという情報共有も兼ねて。
みなさんの引き出しの一つになれば幸いです。
今回この修理をしてくださった担当医には本当に感謝です。
車両:シボレー タホ(GMT400)
VIN:1GNEK13R8VJ◯◯◯◯◯◯
製造国:米国(1)
駆動:AWD(K)
エンジン:V8 350 5.7L VORTEC L31(R)
年式:1997年(V)
製造工場:ウィスコンシン州ジェーンズビル工場(J)
車検で入庫
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特に表面上では異常も無く終了
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受け取り後1kmの地点で、信号発進からの加速中にエンスト。
速度としては40〜50km/hほど。
急にIGoffにしたかのような落ち方で、アクセルを踏んでも加速せずそのまま惰性で路肩へ寄せて停止。
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再始動を試みるもクランキングするが初爆は感じられず。
その後数回試すもエンジンかからず。
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フューエルポンプと疑いレッカー搬送。
翌日にポンプ不動を確認し新品ポンプ&フューエルフィルターを交換。
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それでも始動せず再診断すると、燃料タンク内にドロドロの液(整髪料のジェルを水っぽくしたようなもの)があり、外した燃料ポンプにもまとわりついている事を確認。
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この粘液がエンジン再始動不可の原因と見込み、さらにフューエルプレッシャーレギュレータを交換。
その際にフューエルタンク内やフューエルパイプ内、スパイダーインジェクター周辺も清掃して、無事エンジン始動。
ーーーーここまでが第一段階ーーーー
始動後アイドリング状態で3分ほど経過したところでまたもやIGoffしたかのようなエンストが再発。その後、クランキングはするもののエンジン再始動不可に。
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他も疑い診断を進めると、スパークプラグの火花が弱いことが判明。既に付いていたMSDコイルやデジタル6Aシステムが抵抗になっていたのと、デスビのローターがかなり年季が入っていた事を確認。
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純正のコイル(車両から外されていなかった)に戻して、デスビのローターも交換したところ、火花が正常になった事を確認し、無事エンジン始動。
ーーーーここまでが第二段階ーーーー
無事再始動したものの、また数分後に同様のIGoffしたかのようなエンスト。
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今度はクランキングが弱く回転が重くなり、やがてクランキング出来なくなる。
なお、この時はまだクランクプーリーのセンターボルトに工具を当てて手で回すことは重いながらもなんとか可能だった。
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バッテリーの低下を疑うも、プラスターミナルやスターターモーターのB端子がかなりの熱を持っている事を確認。
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バッテリーのプラスターミナルの取り付けやり直しと、スターターモーターを新品に交換。
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再始動を試みるもクランキングせず。
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ついには手でクランクを回すことも不可に。
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え、これエンジン逝ったか…?
ーーーーここまでが第三段階ーーーー
まず、第一段階について。
燃料系統が原因によって、始動しづらかったりエンジンの回転が不調になったり、燃料の供給が絶たれてエンストすることはあり得るが、クランキングの抵抗になることは考えにくい。
よって、燃料系統は無関係であるだろう。
次に第二段階。
点火系が弱いことで、始動しづらかったりエンジン回転が上下したり、電源が絶たれてエンストすることはあり得るが、これもクランキングの抵抗になることは考えにくい。
よって、点火系統も無関係であるだろう。
そして第三段階。
クランキングをしすぎてスターターモーターにダメージが加わりクランキングしにくくなる事はあり得るが、クランクそのものを手で回す抵抗になる事は考えにくい。
というより、そもそもスターターモーターを外した状態でもクランクが手で回らない。
となると、スターターのピニオンが出たままでリングギヤに噛み合ったまま引っかかっているというのも無い。
あと、残された考えられるものとしては…
1:ピストンやクランク・カム・コンロッドなどのメタルやジャーナルの焼き付きか噛み込み
→エンストするまでに金属音や異常な摺動音や振動などといった前兆は一切無かったし、異常な油圧も無かった。
よって、その可能性は低いと仮定。
2:プッシュロッドやバルブの曲がり
→無理やり回して戻らなくなったりした場合、バルブが開いたままで圧縮抜けが生じてむしろクランクは手で回しやすくなるはず。
よって、これも可能性は低いと仮定。
3:デスビがなんらかの原因により、ドリブンギヤとカムシャフト後端のギヤとの間で「何かが噛み込んでいる」という可能性。
デスビを取り外してクランクプーリーが手で回るかどうかを確認したいところ。
4:エンジンオイルのポンプが何らかの原因により、駆動用のポンプシャフトとクランクシャフトが噛み合う部分で「何かが噛み込んでいる」という可能性。
エンジンオイルポンプを取り外してクランクプーリーが手で回るかどうかを確認したいところ。
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さてさて
セルモーターを交換したのにクランクが回らなくなってしまったことで、上記1〜4の仮説を立ててまずは簡単なものからやっていこうとなり、翌日にまずはデスビを取り外して確認をしてもらいました。
翌日デスビを外したところ、
「なんだかガソリンくさいな…」と感じ、エンジンオイルを一度ドレンから排出することに。
そしたら………
エンジンオイルが排出し終わるあたりから、水っぽい液体に変わり今度はそれが排出され始めました。
ガソリンでした。
どうやら、第一段階でのスパイダーインジェクター清掃により、フューエルタンク内にあった謎のドロドロ液がノズル部に詰まって開きっぱなしになったようで、あと垂れ?出っぱなし?になりかぶってエンスト。
その後クランキングするもかぶってるから始動しづらくなり、しかも燃料の吐出量が通常よりも多かったせいで……
ガソリンによるガスハンマーでした
※ガスハンマーとは、ウォーターハンマーと同様でガソリンという液体を圧縮する事が出来ずピストン上昇の妨げとなり、最悪の場合はコンロッド曲がりやピストン・シリンダの破損といった重症コースになりかねない泣きたくなるような症状です
ガソリン混じりのエンジンオイルを排出させ、各気筒のスパークプラグとスパイダーインジェクターを外してから工具でクランクを回したところ…
なんとか回りました!!
回り方に引っかかりや異音もなく、圧縮を測定してみても著しい圧縮の低下も認められなかったので、なんとかエンジン本体にはダメージは与えていなかったようでした。
その後、新品のスパイダーインジェクターに交換して、新しいエンジンオイルを補充し、無事エンジン始動!
アイドリングの不調も無く、試運転でも問題が無いとのことで、無事我が家に戻ってきました!
恐る恐る乗るとか気にせずに踏めばいいよと言われたので、帰り道にそこそこの登坂でベタ踏みしましたが、問題無く加速もしてました。
およそ30kmの一般道、信号待ち時のアイドリングも問題無く、心なしか今までアクセル踏み込み量10%くらいで出てたトルクが、踏み込み量5%くらいで同じくらい出てる気もします。
あと、点火系のせいかオイルのせいか分かりませんが、排気音が変わりました。ナスカーっぽいレーシーさ(高音)が明らかに消えてます。
それともアクセル踏み込み量が減ったからかな…
◯まとめ
・不具合内容
走行中のエンストからのガスハンマー
・主原因
燃料タンク内の謎のドロドロ液
・影響箇所
フューエルポンプ
フューエルフィルター
フューエルパイプ
フューエルプレッシャーレギュレータ
スパイダーインジェクター
・作業内容
フューエルタンクとパイプは清掃
あとは新品交換
・診断ついでに作業してくれたもの
フューエルタンク上部の蓋加工
スロットル&インマニ上部清掃
MSD一式取り外し
バッテリプラスターミナル部加工
イグニッションコイル接続し直し(外してなかった純正)
ディストリビュータローター交換(別の車両から拝借)
・作業したが取り止めたもの
セルモーター交換→元のモーターに復元
・作業費用
総額およそ20万円
前回のブログにも書いたが、自分でフューエルタンク交換用の蓋加工をするつもりだったから
「タンク下ろしたついでにドリルで穴だけ空けといて」
って頼んだだけなのに、目的を伝えたら知らないうちに自身の知識のためにと蓋加工まできっちり作業してくれたり、
診断ついでに
「悪くなってたから外しておいたよ」
とMSD一式をきっちり外してくれたり、
「セルモーターは無関係で元の部品まだ使えて勿体無いから戻しとくね」
ってわざわざ戻しておいてくれたり、
どうやらヘダースのせいで6番プラグに工具が入らずアクセス出来なかったみたいで、ソケットを買ってきてラムダソケットのように自作特殊工具を作って作業をしてくれたり、
それにより「ちぇるしーさん用の工具出来たからプラグ交換はいつでも出来るよ」とのこと(笑)
こういう担当医だから、安心して任せられます。
本当、Kさんいつも感謝してます。
まさかガスハンマーなんて症状が起きるなんて、整備士やってた身ですが初めて聞いた言葉です。
ある意味、勉強にもなりました。
今回のガスハンマーは、燃焼室内の燃料のせいでピストンが上昇しづらくなったのもありますが、オイルパン内にガソリンが混入したことによりピストン下の大気量も減ってピストンが下降しづらくなったのもあるかと思います。
そのためピストンが上昇・下降しにくくなりエンストし、そこからクランキング出来なくなった事でエンジンが幸いにもかからなかったので、コンロッドなどにダメージが無く済みました。
しばらくはこまめにオイルレベルゲージにてオイル量の減少だけでなく、不可解な増大が起きたりしないかも注意して見るようにします。
にしても今回のドロドロ液…
一体なんだったんだろう
Posted at 2025/06/15 22:35:10 | |
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2025年06月10日
車検入庫から2週間経過…
本日帰ってくる予定ではあったが、昼頃までにTELが無いのでもしかしたらと思いこちらからTEL。
結論、まだ返せる状態じゃないとのこと。
今度は、セルモーターが回らずエンジンが始動出来なくなってしまったようです。
正確には、バッテリーが上がりかけの時によくあるカタカタカタとプルインコイルに電気が流れてピニオンギヤは飛び出してくるが、ギヤが噛んでリングギヤを回すほどの力が無いという状態。
もちろんバッテリーも問題ないし(ブースター繋いでもやってみた)オルタの発電量も問題ない。
カタカタカタとさせるのを何度かやると、バッテリーの+端子〜オルタ〜セルモーターの太いハーネスがものすごく熱くなるとのことなので、考えられるのは
①バッテリ+端子の抵抗値が高い
②ハーネスの抵抗値が高い
③セルモーター内部の抵抗値が高い
①については今日すでに解消済み。あのシボレーあるあるの端子が舐めて空回りするのも考慮して、もっと電気を通してしっかりと端子に圧着されるものに改造までした。
②についてはただ抵抗値を測っただけだが、数値上は全く問題ない。
となるとあとは③だ。
考えられる理由としては、今回エンストした時と燃ポンを交換した後と、再始動を試みるためセルを長めに回すことが何度かあった。
もう一つは、セルモーターそのものが端子に青錆がかなり付くほどのかなり年季が入った物だとのこと。
もしここで運良く回ったとしても近い将来にまたセルモーターが逝って交換が必要になるだろうし、これが出先で起きたら嫁ちゃんにブチ切れられるので、費用はかかるが交換することにしました。
今回、担当医としてはこの車を初めて診たので、結構しっかり目には診てくれたとのこと。
ひとまずは大掛かりなものはこれで目処がつくので、あとはディスビローターやプラグを交換するくらいかなと。
なんともまぁ色々と出てくれる車ですわ。
その分快適になればいいなと。
Posted at 2025/06/10 20:01:53 | |
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2025年06月08日
車検直後(ほんと直後)にエンストし入庫中のタホですが、日曜に戻ってくるという予定なのに連絡がなかなか来ず、不安いっぱいでいたところ夕方にTELがきました。
結論、今日まだ戻って来ずあと2〜3日かかりそうです。
現状を整理してみるとこう。
車検入庫
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完了し受け取り直後にエンスト、再始動不可
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フューエルポンプを疑いフィルターと一緒に交換し再始動後またエンスト
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タンク内部に謎のドロドロ発見
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プレッシャレギュレータも疑い追加交換
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配管内〜インジェクターまでもこれを機に清掃
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始動したもののなんか調子悪く感じる
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テスタで診るとスパークがなんか弱いか?
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MSDを撤去し純正コイルにしたら改善
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OKと思ったらまたパツンとエンスト
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セルが回らずよく見たらバッテリターミナルがすごく熱い
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抵抗値が高くセル回らない&エンストか?←今ココ
いやぁ〜色々出てくるね、28年ともなると。
今日のTELの開口一番「重い話になるけどいいですか」と言われかなりビクビクしながら話を聞いたけども、エンジンが逝ってるとかじゃなく安心した。むしろエンジン自体は調子いいみたい。
ひとまず、燃料系統はリフレッシュ完了。デルコか社外品かと迷っていたけれど、付いていたのも社外品だったそう。
ドロドロも色々と周囲にも話を聞くと、頻繁に添加剤を入れてると理屈上はこうならないこともないが事例を実際に見たことがない。
むしろ水分と反応してジェル化するのはあり得る(整髪剤のジェルをもう少し水っぽくした感じ)から、28年かけてそれが今回破綻して流れたか?と想像。
問題はここから。まずMSDについて。
一年前の車受け取り時に「車内のMSDのモジュールからジーというノイズが回転に応じて発生しているけどこれは?」と聞いたところ、タイトルの「これはそんなもんですよ」とのことだった。
担当医曰く「ノイズ音してたのか…いや本来は音はしないよ」と。
何が起きていたかというと、テスタでスパークが弱いと確認したので、MSDのコイルとモジュールを純正にしたら数値が上がった。
てことはMSD一式が純正以下の状態になっていたそう。
コイルを替えなきゃいけないのかーと思っていたら、診断用にとってあったコイルがあるからそれ付けておくねと。ありがてぇ…
そして、ディスビローターが溶ける一歩手前だったと。
これはMSDを付けていると起こるようで、これも同様に部品があったから付けておくねと。ほんとありがてぇ…
で、一通り作業を終えてエンジンも問題なくかかり、吹け上がりもちゃんと調子いい。確認のためにエンジンをかけたまま少し置いておいたら、急にエンジンがまた止まった。
再始動しようにもセルが回らず、エンジン逝ったか!?と思ったがバッテリ〜セル間を診るとバッテリのプラスターミナルが触れないほど熱くなってたそう。
前車アストロでもあったが、シボレーのサイドターミナルの接触が悪くなり抵抗が上がってしまうのはあるある。
なので、そこがNGで急なエンスト&セル回らずになったと予想。
本日日曜夕方現在、ターミナルを手配して火曜に入荷してそれで解消したらようやく返せると。
いやぁ、色々出てくる年数だとは思ってはいたが、それよりもMSDがそんなもんですよって言われてたのが実は違ったってのがちょっとショックだったなー。
値段と年式とカスタムの状態とを総合的に判断したらこの個体自体は悪くはない。
しかし、人を信用しての買い物をするわけで「ちょっとこれは調子悪くなり始めているから、将来的にはリフレッシュしてあげないといけないね」と言ってくれりゃ受け入れられるんだけど、そんなもんで済まされたのはなんかモヤる。
まぁどの個体が壊れるかどうかなんてのは当然個体差があるし、機械がいつ壊れるのかなんてのはすべてを網羅出来ないから仕方がない部分はあるのだが…
Posted at 2025/06/08 20:40:25 | |
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2025年06月06日
エンストして翌日に担当医からTEL。
「やっぱりフューエルポンプ動かんねー」
とのことでポンプを急遽交換することに。
購入したショップから聞いていた過去の整備歴では、9年前に交換をしていたのが最後。
まぁしゃーないか。
担当医からは信頼性からデルコを使いたいとのことだったが、当初想定していた5〜6万円だった予定が、昨今の高騰化の影響を受けて10万超えになっちゃうと…
社外品だと2万円くらいは安く済むと。
ちぇるしー「社外品ってそんなにヤバいです?」
担当医「やっぱりデルコの方が安心かな」
ちぇ「社外品で1年で死ぬとかあるにしても、デルコが1年で死なない補償もないですもんね?」
担当医「たしかにね、長く持ったらラッキーてことで社外品でいってみる?」
てことで社外品でいくことに。
ついでに、タンク下ろした時にポンプのあたりをドリルで一ヶ所穴を開けておいてほしいとお願い。
趣旨を説明すると
「え!?そんなことやるの!?」
と担当医は知らなかったらしく驚いていたが、フロアの蓋加工をやっているユーザーも結構多いよと説明をし、次にまたポンプ死んだ時にすぐ交換出来るように、車が戻ってきたら自分で空けておきたいなと。
四日後…
担当医からTEL
「新たな問題が見つかった。フューエルタンクの中がドロドロで、それが原因でポンプが止まっていたみたい。綺麗に清掃したらポンプも動いたからそれが主原因かと思う。
で、それがフューエルライン内とフィルター〜プレッシャーレギュレータ〜インジェクターまでいってると思うから、インマニを開けてプレッシャーレギュレータは交換したい」
とのこと。
どうやら以前のオーナーが大事にしていたんだろうか。
おそらく燃料添加剤か何かを入れ続けていてそれが長い年月を経てこうなったのかもしれないとのこと。
私にそれを見せようと思ってフューエルタンクのそのドロドロを容器に取っておいたが乾いて飛んじゃうらしい。
どなたか識者の方、情報求む。
ということで、フューエルライン内洗浄とプレッシャーレギュレータ交換も追加になりました。
追加で2万円台でおさえるねと言ってくれたのは救いなのと、ドリルで穴を開ける件が気になったらしくあの後ネットで色々調べて、その蓋加工をやってくれたそう。
なんとまぁありがたい。
まだまだ戻ってくるのに日数を要しそうだねと聞いたところ、今日部品を発注したら明日には終えられるとのこと。
約30年前の並行輸入車なのにそんなレスポンスで部品が届くのは凄いなと感心しました。
早く戻ってこないかなー
Posted at 2025/06/06 14:23:22 | |
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2025年06月02日
購入したお店にお願いしようかなと考えたりもしましたが、やはり名古屋から東京まで持っていく&終わってから取りに行く高速代や燃料代。そしてその時間や労力を考えた結果、前車アストロの時からお世話になっているショップにタホの車検をお願いしました。
私自身が元整備士だったといえど、アメ車特有の癖やウィークポイントはやはりプロに見てもらうべきという考えなので。
どこで買った車でもどんな車でもやるよーと言ってくれているこのショップ。車両販売は管理ユーザーからの下取り車が来たらそれをリフレッシュして売るくらいで、95%以上はメンテナンスというショップです。
元々はMITSU◯KA系のシボレーディーラーに勤めていた方で、整備士→営業と私と同じ経歴の持ち主。アストロ購入時にもたくさんショップを回っている中で、唯一信頼出来る対応・回答だったのでここでアストロを購入しました。
私の身内にK5ブレイザー乗りもいて、買ったとこが信用出来なくて車検に出すショップを探して困っていたので相談したところ、快く受け入れてくれました。
そんな、全身全霊で信頼しているお店です。
先週日曜に車検でタホを預けて数日後に
「タイヤがはみ出てると言われ落ちたから週明けに再度走る」
との連絡が。
購入したままの状態だけどはみ出していたのね…
なんか申し訳ない…
そして今日の昼前に
「純正タイヤがあるからそれに履き替えて再度行ったんだけど、いきなり車幅の測定をされて…
そしたら車検証に記載の幅よりも4cm小さかったからまた落ちた。なので構造変更しなきゃいけなくなった」と。
え?小さい?どゆこと?
とりあえず今回だけでなく来年以降もお願いしなきゃいけないので、先々の事を考えて構造変更をお願いすることに。
またまた申し訳ない…
どうやらはみ出しで落ちた場合は
「次来る時はオバフェン付けてくるんでしょ?じゃあ寸法変わるから測定しなきゃいかんよね?」
という前提でやられるらしいですね。
懸念されるのは、名古◯の陸運支局は日本一厳しいらしいので、構変ついでになんか変な難癖つけられなきゃいいけどとのこと。
(ショップがいつも行くのはもう少し緩い◯牧の陸運支局)
知らずにウイポジになってたのも解消したし
無かったサイドウインカーも取り付けたし
光が漏れるテールレンズも黒枠で塗り分けたし
オイル漏れも今のところ止まってるし。
心配なのはあのワンオフヘダースと社外キャタと爆音サイド出しワンオフマフラー(笑)
まぁ祈るしかない。
とお願いをした7時間後に
「今日時間があって構変行ったので終わりましたよ」と。
構変の件を聞いたところ、どうやらオバフェン装着して208cmでもまだ少しはみ出ていたから、さらにプラ板か何か追加して212cmにしてはみ出さないようにして車検合格→
そしてその後プラ板が不恰好だからかなんなのか理由は分からないが外されたんじゃなかろうか?という推測。
事実、オバフェンの内側を見ると追加した際に空けたであろう穴がいくつかありました。
なんていうか…グレーなのは100歩譲って仕方がないとして、寸法変わってるのはもうそれはクロなわけで…。
だったら購入時にそういう説明があってもよかったのになーと、ちょっと気持ちが下がりますね。
まぁ買って1年経った今になってごちゃごちゃ言っててもしゃーない。とりあえずは構変して寸法も問題無くなったし、日本一厳しい(らしい)◯古屋の陸運支局の車検も受かったので、これで胸を張って乗れます。
アストロから始まって8年半のお付き合いをさせていただいている今のショップは、やはり社長の腕と人柄を信頼してるので安心して任せられます。
今回の車検も早ーい!安ーい!そして柔軟な対応もありがたーい!ということで、19時過ぎに無事受け取り久々のタホで家路に…
向かおうとショップを出た2分後にいきなりエンジン回転が落ちスロットルが吹けなくなる症状が発生。なんとか惰性で路肩に寄せました。
と同時にエンスト。
再度クランキングするもなーんか爆発してる感じがしない。圧縮は抜けてる感じはないな。これは前兆なくいきなりフューエルポンプ逝ったかなー。
とりあえずショップにTELしたらすぐ来てくれて、即レッカー手配してくれてさっきまで乗ってた代車も乗ってっていいよとありがたい対応をしていただけました。
レッカー待ちの間にもリトライしたりしてみましたが、ポンプの音もしないしクランキングしてみても爆発の感じも無いし、マフラーから燃料の匂いもしない。ポンプリレーもちゃんとカチカチいってるし、やはりポンプかな。
ついさっき車検代払ったばっかなのに(泣
まぁ嫁ちゃんが1人で乗っている最中に発生せずに済んだのは不幸中の幸い。
タホが戻ってくるまでまだあと1週間はかかりそうです。
Posted at 2025/06/02 23:37:53 | |
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