夏はゴルフ2にとっては厳しい季節です。
持病のエンジンの再始動不具合のため、夏のお出かけは一定の緊張感が伴います。
早速GW中に1回始動不良が起きてしまいました。
始動の可能性を少しでも高めるために予備のバッテリーとブースターケーブルを携行していますが、ブースターケーブルというものはケーブルの太さと値段は比例しています。
まともなものは結構な値段がするものです。
拙宅のブースターケーブルはいつ買ったか覚えていないくらい古く、ケーブルの径もそれなりのもの。
長さは3m
予備のバッテリーを携行しているので3mの長さなんて必要ないです。
バッテリーを地面に置いてエンジンルームまで届けばいいくらい。
なので、真ん中で2等分にカット!
マークして
金切りバサミでいとも簡単に切れました。
3cm位被覆を剥いて
クリップの空いている側の端子に圧着
黒は黒、赤は赤にそれぞれ圧着し
ケーブル径が2倍、長さ2分の1のブースターケーブルに生まれ変わりました。
オームの法則から導体の抵抗Rは長さLに比例し、断面積Sに反比例するので
式にすると
R=ρ L/S [Ω]
この式の中で使われている記号はそれぞれ、
R :抵抗 [Ω]
ρ :抵抗率 [Ω⋅m]
L :電線の長さ [m]
S :電線の断面積(太さ)[m2]
Lが1/2になって、断面積が2倍なので抵抗値は1/4になる理屈です。
逆数の電流の流れやすさは4倍となるはずです。(多分)
4倍の性能のブースターケーブルは高額で買えないので費用0円のチューンナップしてみました。
まあ、使わないに越したことはないのですし、エンジンが冷えないと掛からないことがほとんどですが。
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2024/05/22 12:29:50