今年のお正月のこと。
天気も良く、河口湖に向かう中央道を快調に走っていたら突然!大月付近でバッテリーの警告灯が点灯しました。
ゴルフ2 では大雨の日などはバッテリーの警告灯が点くのはよくあることですが、この好天です。
結構びっくりしましたが心を落ち着かせて走行車線に移り一定速で走り様子を見てみます。
取り敢えず機関は快調で変な音もせず、電圧も急に下がる様子もありません。
バッテリーチェッカーを見るとバッテリーは満タンですが、発電は出来てない様子。
走りながら考えます。
手近な所で停車してエンジンルームを開けて見るのがいいのか???
少し走れば谷村PAがあります。
でもエンジンを止めずにボンネットを開けるのはこの場合リスクもあるし、一度エンジンを止めると掛かる保証もないし・・・
このまま目的地まで、いや行けるところまで行った方が良さそうと判断し、バッテリーチェッカーを横目で見ながら、電力を消費しないよう空調やカーステを切り、なんとか目的地の父の住む山荘に着きました。
年始の挨拶もそこそこに、修理に掛かります。
意を決してボンネットを開けて見ると案の定、オルタネーターのVベルトが綺麗さっぱりなくなっていました。
昔読んだメンテナンスの本にはファンベルトが切れたらストッキングで代用するなんてことが書かれていましたが、ストッキングは手近になかったのでビニール(多分ポリプロピレン)の荷造り紐を巻きつけてエンジンを掛けてみたら、ものの見事に細かく千切れて紙吹雪のように舞い上がり、みるみる細くなって行きます。
これはストッキングでもダメだろうと、近くのホームセンターへ修理部材を物色しに行きました。
するとさすがです。
田舎のホームセンターは農機具コーナーに結構なスペースを割いてVベルトが並んでいました。
確かに本当に必要な人には幅も長さもピタリと合うのでなければ意味がないわけで、ニーズに応える気なら数十種類を揃える必要があるのでしょう。
その豊富な在庫から幅と長さがちょうど合うのはM-24(バンドー化学)。
既存のCONCHITECと比べると裏のコッグド加工(波々)がなくずっとしなやかな感じです。
山荘付近は今年の正月は雪もなく交換作業順調に終了。
エンジンを掛けるとしっかり発電出来ていました。帰りは夜でしたが問題なく帰ってこられました。
でもせっかくの半日の帰省は修理で終わってしまったようなもの。
これからは予防的にベルト類も更新しなければと反省した次第。
関連URL
http://fujikawaguchiko.forest-mall.com
その後、
https://minkara.carview.co.jp/userid/2746164/car/2334437/4173538/note.aspx
Posted at 2017/04/18 08:07:10 | |
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