
NZの旅の続きです。
朝、マウントクック・ビレッジの「ハーミテージ・ホテル」のベランダに出てみると、雨が降っています・・
でも、太陽も出てくれたので虹が見れました(^^
ホテルの朝食はビュッフェスタイル。
この絶景を見ながらの朝食は贅沢な時間です。
朝食後、フッカー氷河湖までのハイキングコース「フッカーバレー・トレッキング」へ。
前半は天気も良く、絶景の中、快適なハイキングを楽しめましたが、後半は天候が崩れ、風雨の中、全身ずぶぬれになりながらも「フッカー氷河湖」へ到着~
その後、マウントクック・ビレッジを後にすると、天気は回復~
現地の方が今年は異常気象と言ってましたが、肌寒く、一日一回は雨が降る、そんな感じです。
休憩した町の駐車場でパサートALLTRACKを発見!
なんとマウンテンバイクを2台も積んでいました。
アウトドアライフにバッチリ応えてくれそうな相棒ですね。
坂の多い町ダニーデン。
ギネスにも登録されている、世界でもっとも急な坂。
町を散策するため、有料のパーキングを利用。
この場所は$1/時間、3時間を申請。
クレジットカード払いだと手数料で$0.5取られ、計$3.5也。
印刷された紙をダッシュボードの上に置きます。
駐車違反のチェックに来たスクーター。
NZだと5分、10分超でも切符を切られ、罰金も高額なので要注意!
ハナシは飛んで、ミルフォード・サウンドへ行く道(ミルフォード・ロード)にて。
この辺りは岩山に囲まれた、大迫力の絶景!氷河で削られたU字谷です。
しばらく行くと、行く手を阻む、大きな岩山が・・・よく見ると、トンネルがあります。
NZは、大自然をそのまま残すことに力を入れているため、数少ないトンネルの1つだそうです。
この「ホーマー・トンネル」は長さ1,219mありますが、なんと手掘りだそうです。
片側交互通行ですが、運よく信号はグリーン。
突入~!
1953年完成ということで、内部の照明は暗く、ちょっと圧迫感があります。
ぼこぼこの壁面が手掘りだったことを想像させてくれます。
トンネルを抜け、しばらく走ると、世界遺産に登録されている「ミルフォード・サウンド」へ到着。
天気にも恵まれ、快適なクルーズを楽しめました。
その後、向かったのが、ワカティプ湖畔に面した町クイーンズタウン。
周囲の山々に囲まれたその美しさが「ヴィクトリア女王にふさわしい」と名づけられたそう。
ホント、キレイなところです!
クイーンズタウンの街を見下ろす事のできる「ボブズピーク」へ、スカイライン・ゴンドラで登ります。
ゴンドラは、ダウンヒルで下りてきたマウンテンバイクも積んでいきます。
ボブズピーク山頂からの眺め。
クイーンズタウンの町やワカティプ湖を一望できます。
もちろんバンジーもあります。
空にはパラグライダー。
気軽に楽しめるリュージュもあります。
クイーンズタウンはアクティビティ天国、サイコーの時間を楽しめました(^^
次の目的地へ向かう途中、いつの間にか、風景は雪山に。
南半球なので、南に行くほど寒いとはいえ、季節外れの雪ではないでしょうか!?
再びテカポ湖へ戻ってきました。
背景の山々は雪で真っ白になっています。
お宿は「ペッパーズ・ブルーウォーター・リゾート」。
アパートメントタイプの部屋にしたら、この広さ。ここは2階で1階が寝室(2部屋)になっています。
暖炉もついてて、快適でした!
旅も終盤になり、出発地点のクライストチャーチへ向かいます。
郊外の道路は、路面のアンジュレーションが結構あります。
よそ見や片手運転とかしていると、思わぬ方向へ持っていかれることも。
町に近づくと、このような路駐が増えてきます。
KIAのセダンはなかなかカッコイイですね。
こういうセダンでも、牽引用ヒッチメンバーが付いています。
牽引文化が無い日本だと違和感がありますが、こちらでは当たり前のようです。
クライストチャーチ空港近くのSUDIMAホテルへチェックイン。

ここの駐車場にはEVの充電器がありました。
使っているクルマは一台も見ませんでしたが、EV環境も徐々に整えられているようです。
ホテルすぐ横にある、大型スーパー。
営業時間もドーンと書いてあり、わかりやすい(笑)
その駐車場で見かけたチャレンジャーSRT。迫力があります。
オーストラリアの自動車メーカーである「ホールデン」のワゴン。
2017年に工場が閉鎖され、現地生産はしていないようですが、カッコイイモデルを多く見かけました。
日本で見ることのできないクルマだけに新鮮ですね。
給油は何度かしましたが、最初に割引カードをもらったため、すべてMobilで。
油種は日本同様、ガソリンのレギュラー(91)、ハイオク(95)、ディーゼル。
パスファインダーは以外にもレギュラーでした。
1NZ$が80円とすると、レギュラーが約170円/L、ディーゼルが約128円/L。
ガソリンが日本より少し高めですね。
ガソリンを満タンにして、レンタカーを返却。
なんだ、ハイランダーあるじゃん、タイミングの問題か(ーー;
レンタカー返却後、クライストチャーチの中心部まで、タクシーで行くことに。
並んでいるタクシーはすべてプリウス!
乗ったのは2代目プリウスでしたが、画面には日本語が(笑)
クライストチャーチは2011年、東日本大震災のちょうど1カ月前、カンタベリー地震に襲われている。
未だ復旧できていない箇所も多くある。
反面、復興も確実に進んでおり、オシャレなデザインの建造物も多い。
街中で見かけた、コンパクトなシティコミューター!?
電動と思われ、乗車定員はなんと前後で2名。
シェビーのBiscayne。
たぶん1960年代後半のフルサイズのアメ車ですが、このカスタム、最高にクールです!
ボンネット上に見えるのは、スーパーチャージャー?
帰りはバスで帰ろうということで、クライストチャーチのBus Exchangeへ。
こちらも震災後に建てられたオシャレなデザイン。
バスは行先別に色分けされており、非常にわかりやすい。
思わず使いたくなるセルフ搭乗券発行端末、無駄をなくすための一つの方法ですね。
無事に成田空港へ到着。
帰路も長い搭乗時間でだいぶ疲れましたが、充実した旅ができました。
ニュージーランドを走って感じたのは、非常に合理的な交通システム、ルールであるということ。
交差点はランナバウト、踏切は赤信号以外は止まらなくてよい等、走っていてストレスが少なかったです。
人工、交通量が少ないという前提ではありますが。
アウトドアと自然好きには最高の国ですので、また行きたいと思います。