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2020年10月17日 イイね!

TOYOTA GR YARIS

TOYOTA GR YARIS
ご存じトヨタのスポーツカーブランドGRの一台、「GR YARIS」に試乗してきました。
WRCからフィードバックした様々なノウハウを投入した、トヨタが一から作ったスポーツカー。
WRCホモロゲーション獲得モデルでもある。
新設されたGR専用の生産ライン「GR Factory」で作られているそうです。
カタログにも豊田章男社長の想いが入っているように感じます。
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試乗したグレードは、トップモデルの「RZ High Performance」。
1.6Lターボの4WDです。
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全長×全幅×全高:3995×1805×1460mm
ホイールベース:2558mm
最高出力:200kW[272ps]/6500rpm
最大トルク:370Nm[37.7kgm]/3000~4600rpm
車両重量:1280kg

迫力のフロントマスク。
ラジエーターグリル・フロントサイドディフューザーはピアノブラック塗装。
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ヘッドライトは3灯式LED。そして、GRバッジ。
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DRLはこんな感じで光ります。
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コンパクトなボディですが、ボリューミーなので存在感あります。

サスペンション…フロント:マクファーソンストラット、リア:ダブルウィッシュボーン

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テールライトはこんな感じで光ります。
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ピアノブラック塗装のリアディフェーザー、マフラーは左右2本出し。

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ルーフはなんとカーボン(CFRP)!
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エンジンフード、左右ドア、バックドアはアルミ!
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タイヤはミシュラン製Pilot Sport 4S。前後とも225/40ZR18。
BBS製の8J 鍛造アルミホイール!
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ブレーキも前後ともベンチレーテッドディスク。
フロントはアルミ製対向4ポッド、リアもアルミ製で対向2ポッド。
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エンジン形式は、直列3気筒DOHC直噴ターボチャージャー。
そう、3気筒なんですよね。
WRCに出ているヤリスは4気筒ターボに対して、GRヤリスは3気筒ターボ。
個人的にはここが納得いかない。。
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3気筒を選んだのは軽量コンパクトに仕立てるため!?
272psを発するコンパクトな直列3気筒1.6Lターボエンジン。
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黒ベースのインテリア。
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内装はソフトパッドやスエードを組み合わせ、質感を上げています。
少なくともヤリスクロスよりは加飾されてます。
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ウルトラスエードと合皮コンビのプレミアムスポーツシート。
ただ、手動だと微妙にしっくりこないときがあるんですよねぇ。
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コンパクト感のあるコックピット。
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トランスミッションはマニュアルオンリー。
6速iMT。iMTとは?
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iMT → インテリジェントマニュアルトランスミッション
このスイッチを入れた状態で変速操作をすると、エンジン回転数を自動的に合わせてスムーズな変速をアシストしてくれます。
ポルシェのAUTO BLIPみたいな感じですね。
これがあるとヒール&トゥーしなくていいですし、マニュアルの運転がラクになります。
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ペダルはアルミ製。
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ヘッドコンソール。
GRヤリスは、DCM (専用通信機)を標準装備したコネクテッドカーでもある。
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本革巻ステアリング
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メーターはいたって普通に見えますが、レッドゾーンは7000rpm!
そして、スピードメーターは280km!
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8インチのディスプレイオーディオ。
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バックモニタは必要最低限な内容。
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この辺はチープな感じですが、
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WRCのノウハウがフィードバックされた証しが貼ってあります。
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乗車定員は4人です。
広くはないです、スポーツカーですから。
でも、荷物を置くには十分ですね。
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トランクスペースも期待しちゃいけません。
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トランクの蓋を開けるとバッテリーが。
重量配分の関係でしょう。
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GRヤリスの4WDシステムは、「GR-FOUR」という新開発のスポーツ4WDシステム。
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シフトノブの前にある、この4WDモードスイッチで切り替えます。
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新開発のフルタイム4WD「GR-FOUR」は、アクティブトルクスプリット4WDシステム。
フロント、リアのトルセンLSDに加え、電子制御多板クラッチセンターデフにより、前後のトルク配分を可変する機構を装備。
以下の3つのトルク配分モードを切り替えることができる。
NORMALモード → フロント60:リア40
SPORTモード → フロント30:リア70
TRACKモード → フロント50:リア50
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いざ、試乗へ。
普通の試乗ですから、渋滞しまくりの一般道です(^^;
GRヤリスの本領など発揮できる環境じゃないんですが、それでもエンジンが元気な感じは十分伝わってきます。
4000rpmを超えたあたりからエンジン音が甲高くなり、パワー感も増してきます。
まるでNAのような感じで回して楽しめます♪
3気筒というとスポーティなイメージではないですが、さすがにスペシャルメイドなエンジン、十分パワフルでスポーティです。
場所によっては一般道でも性能を使いきれる、ちょうどよい性能だと思います。
少し慣れたところで、4WDシステムを切り替えてみます。
NORMALだとFF感が強いところ、SPORTでFR寄りになるとググッと後ろから押される感じになってパワーが上がったような錯覚が。TRACKモードはその感覚がなくなり、ニュートラルな感じ。
私の好みはSPORTですね。
GR-FOURのモードを切り替えて、サーキットや峠を走ってみたいですね~
まあ、一般道でも体感はできるので、とても面白いしくみだと思います。
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RZ“High performance” の車両本体価格は4,560,000円 (税込)。
この車両の場合、オプションと付属品でこの価格。
はたして、この価格を安いと感じるか、高いと感じるか。。
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マニュアルTMということもあり、ターゲットはかなり限定されそうですが、こういうクルマの存在そのものが、カーライフを楽しいものにしてくれると思います。
これからの日本車にさらなる期待をしています。
Posted at 2020/10/17 20:52:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「@mikurin39 さん

Vanson、良いですね♪
私もハーレーに乗るときにVansonの革ジャン着てました。」
何シテル?   08/02 19:59
VWパサートGTE → BMW X3 ジャンルを問わず、最近のクルマの進化に興味があります。 いろいろなクルマに試乗したいと思います。
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