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リアスポの造形も良く、リアビューもキリっとしています。

ノートとオーラは似ているのでパッと見だと見分けがつきにくいですが、並べるとオーラの方が凝ったフロントフェイスをしているのがわかります。

また、オーラの方が車幅が40mm広いので大きく見えます。

コンパクトですが、スマートな印象のインテリア。

「G leather edition」グレードのため、シートは本革になります。

本革らしくないデザインですが、柔らかくて座り心地は良い。

ドアはファブリックですが、ツイード調でオシャレな感じ。

イルミネーションもついています。

インパネは12.3インチのフル液晶。

乗り込むと出てくる画面。

乗車したシートが赤くなり、シートベルトをすると緑に。

インパネセンター部分は様々な情報を切り替えて表示可能。

メーター類が左右に追いやられている感はありますが、狭苦しくないようにうまくデザインしていますね。

インテリジェントルームミラー。

デザインは素っ気ないですが、見やすく、程よいサイズ感も◎でした。

下のレバーを倒せば普通のミラーとしても使えます。ちょっと暗い？

マップランプ他、室内灯類は電球でした。

雰囲気的には悪くない感じですが、たぶん暗いですね。

LEDバルブのオプションが4か所セットで41,228円（取付費込）もします。

初めからLEDにすればそこまでコストアップにならないと思うんですが。

シンプルなセンターコンソールですが、よく使うスイッチ（エアコン、ボリューム等）は物理スイッチとして残されているので使いやすそうです。

9インチのセンターモニター。

アラウンドビューモニターは標準。

木目とツイード調で上質にまとまられたシフトレバー周り。

シンプルで使いやすい。

ドライブモードSPORT、ECO、NORMALの3種類。

強い回生ブレーキによるワンペダル走行をする場合は、BドライブでECOかSPORTを選択。

NORMALだと回生ブレーキが弱いそうです。

リアシート、広くはないですが大人でも十分なスペース。

座り心地も良いので意外に快適。

USBポートが1つとその下の穴はスマホ用でしょうか。

トランクのトノカバーはオプションで24,200円也。

トランク容量は340L。

このセグメントでは必要にして十分なスペースかと。

アクセサリ用バッテリーはこの下にあるとのこと。

その理由は、BMWのように重量配分ではなく、ボンネット内に収まらなかったから？

たしかにぎっしり詰まっています。。

いざ試乗へ。

なかなか良い雰囲気のインテリアですね。

オーラで確認したかったのは、静粛性とプロパイロット性能の2点。

e-Powerはエンジンで発電する際、かなり大きい音が出るので、それがどこまで抑えられているのか気になります。

実際に走ってみると・・やはりエンジンがかかると音が入ってきますね。

ちょっと独特な音で停止時や低速時は気になります。

ただ、ある程度の速度が出ていれば気にならないレベルかも。

プロパイロットによる運転アシストはどうか。

プロパイロットの起動はステアリング右側にあるこの青いボタンを押した後、「SET」する。

そうすると「レーンキープアシスト」と「ACC」がセットされます。

単眼カメラですが、レーンキープアシストがとても優秀、センターをしっかりキープしてくれます。

それも自然な感じで。

ACCも試乗レベルでは問題なし。

プロパイロット2.0ではないので、ハンズオフすると警告が出ます。

静電ではなくトルクセンサーで感知。

オプションでナビリンク機能を付けると、さらに機能アップ。

ナビの情報を元にカーブの大きさに応じて減速したり、標識を検知した速度を反映、そして、渋滞等で停止後のリジュームも3秒 → 30秒に拡大されている。

プロパイロット1.0よりは進化しているので、言わばプロパイロット1.5とのこと。

国産車のADASも進化してきましたね。

短時間でしたが、オーラが人気のある理由がわかった気がします。

小粒ながら先進のADASによる安全、快適な運転支援、居心地の良いインテリア、モーターによるトルクフルな乗り味で満足度が高いのではと思いました。