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2017年10月22日 イイね!

新型N-BOX

新型N-BOX

先日、北海道でお世話になったニッポンレンタカーの「新型N-BOX体感キャンペーン」を体感してきました。
キャンペーンといっても、通常12時間5,400円のところ5.292円と、金額的には微々たるものですが、ミニカーキーホルダーが付いてきます(^^


今回の目的は、新型N-BOXに標準装備された「Honda SENSING」を体感することです。
「Honda SENSING」(先進の安全運転支援システム)とは?

・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・歩行者事故軽減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・LKAS(車線維持支援システム)
・オートハイビーム
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能

この検知機能は、ミリ波レーダーと単眼カメラ、ソナーセンサーの構成となっており、これはパサートと同じなんですね。
他にもフルLEDヘッドライト、VSA (ABS + TCS + 横すべり抑制)、フルオートエアコン他、高級車と同じ装備が付いており、驚くことにこれらが標準装備なんですね。


これらの機能がどの程度のものなのか、気になったので体感してみました。
あくまで体感で、主観的な感想となりますので、その点はご了承ください。

天候は生憎の雨天でしたが、早生みかんを購入し、横浜の友人宅へ遊びに行くというミッションのため、N-BOXをレンタル。

グレードは、N-BOX G・L Honda SENSING、NAエンジンで、色は私のGTEのタングステンシルバーに近いシルバー。


いわゆる軽ハイトワゴンなので、室内は広いし、便利機能も満載。
室内高があるため、車幅が狭い割に大きいクルマに乗っている感じがする。
(全長3395×全幅1475×全高1790)


インパネはメーター、ナビが上部にレイアウトされており、とても視認性が良い。
タコメーターのレッドゾーンは7,500rpm~、さすがホンダ!ってそこまで回さないでしょうが(笑)

北海道でレンタルしたムーブと比べると、スイッチ類の節度も良く、高級感がある。
ウインカーはパサートと同様、レバーを少し倒すと3回点滅、奥まで倒すと継続となる。


ステアリングも軽自動車とは思えないスイッチが満載。
左側はサウンドとハンズフリー関係。右が自動運転関連とインフォメーション操作。


自動運転を使用する場合は、まずは「MAIN」を押す。
そうすると、メーターコンソール内にACCとLKASのインジケータが表示され準備OK。
ACCは、SETを押すとそのときの速度が設定され、+、-を押す、または長押しすると設定速度を調整できる。ただし、作動するのは、約30~100km/hの範囲。

その右側のクルマのマークで前車との距離を調整。
LKASは、MAINの右側のハンドルマークを押して設定。
こちらも以下の制限があるとのこと。

・65~100km/hで走行中
・左右に白線(黄線)が引かれて車線の中央付近を走行している
・直線または半径230m以上のカーブを走行している
・ワイパーを連続で作動させていない

気になったのは「路外逸脱抑制機能」との関係性。
これはLKASとは独立して機能し、常時ハンドルの制御はせず、条件に当てはまる場合で、車線逸脱の可能性がある時のみドライバーに警告し、ハンドルを戻す力を出すそうで、常時稼働しているとのこと。

当然のごとくスマートキーで、エンジンスタートは右側にあり、光る!


フルオートエアコンはシンプル&コンパクトな操作パネル。
こういうのも今になくなるんでしょうねぇ。
USBポートも2つ付いており、スマホの充電もバッチリ。


秋の長雨とは言いますが、まだ続きそうです。。
慣れないクルマと悪いコンディションでしたが、おかげさまで毎年購入している極早生みかん、今年も購入できました。
小ぶりなサイズを購入。ツヤツヤです。
味も濃厚で、これを食べると他のみかんが食べられなくなります(^^:

そして、雨の中、横浜の友人宅へ向かいます。
ここまで来て体感できた「安全運転支援システム」は以下のとおり。

・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・LKAS(車線維持支援システム)
・標識認識機能(メーターコンソールに標識が表示され、速度超過の警告音声が出る)

ACCは30~100km/hなので使えない、というご意見もありますが、実際に走った感じだと十分使えると思う。
信号等により減速していき、30km/h以下になると、ピーという音と共に解除されますが、後は軽くブレーキを踏めばいい状態。
ただ、渋滞のトロトロ運転では使えないので、そこは残念ですね。
上限の100km/hも、実は115km/hまで設定できる。


高速、一般道の流れている状態で試したが、動作もスムーズでパサートとなんら変わらないと思う。
(もちろん軽自動車ですので、加速はそれなりです・・)

LKASも高速、一般道で試したが、左右どちらかに寄ってしまうことがあり、こちらはもう一歩と感じた。
もしかしたら雨だったので精度が落ちたのかもしれない。

それから、ワイパーを間欠設定をしていたが、走り出すと連続になる。
そして、停止すると間欠状態になる。
停止状態と走った状態では当然違うので、それで問題ないし、間欠にしたければ調整可能だ。
雨滴検知ではなく、速度による自動調整と思われるが、なかなか良い機能だと思った。


かくして、ずっと雨であったが、無事、横浜の友人宅へ到着。
初めは不安はあったが、新型N-BOXの挙動に慣れるにしたがい、運転がラクになった。
「安全運転支援システム」の効果は大きいと思う。
はじめはノンターボ車で非力かと思ったけど、慣れると必要にして十分。
コーナリングも無理なツッコミは危険だが、ハイトワゴン独特なコーナリング感覚を掴めば問題なし。
乗り心地については、路面がヒドいと吸収できず、バタつくこともあったけど、総じて良いと思う。

さすが軽自動車のベストセラー。売れている理由がよくわかった気がする。
ゴルフがCセグメントのグローバルスタンダードであるように、N-BOXは軽ハイトワゴンのスタンダードと言える。

その後、夜の雨の高速道路という悪条件の中、帰路へ着いたが、安定した走りで無事に帰ることができた。
その際、標準装備である、フルLEDヘッドライトも体感できた。
明るさももちろんだが、オートハイビームなので、ドライバーは運転に集中できる。


今回の走行距離376km、消費したガソリンが21.88L、燃費は17.18km/L。
この数字はパサートと同じくらい。
カタログスペックからするともう少し数値が伸びていいと思う。
走り方もあるかもしれないが、軽ハイトワゴンは空気抵抗もあるし、高速だと高回転になるので、やはり燃費が伸びない。
高速道路を多用する場合は、安定性、燃費を考えると他を選択した方がよろしいかと。

他にネガティブな面を言うと、車内の音がかなり大きく、会話が少し大変だった。
昔に比べれば改善されているだろうし、遮音性能まで軽に要求するのは酷なのかもしれない。
もう1点、これはハイトワゴン全体に言えることでしょうが、バックミラーの位置が上過ぎで見にくく、これは最後まで慣れなかった。
目線を動かす距離がある過ぎるように思う。

今回のレンタルを通して新型N-BOXの魅力は十分理解できました。
また、ホンダの安全運転支援システムのすべてを体感したわけではないが、十分な効果が期待できると思います。

しかし、パサートと同等の機能が軽自動車でこんなに早く利用できるとは驚きですね!
新しく出たステップワゴンのハイブリッドは、電子制御ブレーキになっていたので、これから出るモデルは、どんどん電子化、自動化が進んでいくのでしょう。

新型N-BOXの安全機能は、軽ハイトワゴンだけでなく、今後の軽自動車のスタンダードとして提言をしているように見えます。
軽自動車はある意味ガラパゴスですが、EVのグローバルな波に日本だけが取り残されないことを祈ります。


以上、長文お読みいただき、ありがとうございました。

Posted at 2017/10/23 00:47:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2017年10月16日 イイね!

北海道へ行ってきました

北海道へ行ってきました先日、出張で北海道へ行ってきました。
せっかく来たので、仕事が終わった後、道央、道南を観光してきました。

レンタカーの車種選定をしていると、相棒から「軽自動車にしましょう!」という提案。
北海道は広いのに軽の機動力で大丈夫か、という不安もありましたが、軽自動車で長距離を走ったことがないので、いい経験になるかも。ということで軽自動車で行くことに。

札幌で借りたレンタカーがコレ、ダイハツムーヴです。


走り始めて気が付きましたが、ターボ車そして本革巻きハンドル。
とりあえずターボなら大丈夫かと、一安心。
やはり、北海道の移動ではターボ車じゃないと厳しいってことでしょうかね~


札幌から最初に向かったのは朝日岳。
大雪山連峰の主峰で 標高2,291m、北海道の最高峰。
初冠雪ということでしたが、ご覧の通り、がっつり雪があります。


「大雪山旭岳ロープウェイ(往復2,900円)」で一気に標高1,600mへ。




ロープウェイを降りると遊歩道で散策できます。


初冠雪したとはいえ、気温はまだまだ高く、雪が融けて遊歩道はグチャグチャになっています。


というわけで、長靴をレンタル(300円)。


青い空と雪のコントラスト、池への映り込みが美しい!


いまだ噴煙が昇っているところもあります。


姿見ノ池からのショット。こちらも美しい、絵になります。


続いて行ったのは、美瑛にある、「マイルドセブンの丘」。
こういう風景はこの付近ではあちらこちらで見られます。
やっぱり雪景色の方が雰囲気出るんでしょうねぇ。


そして、キタキツネとの遭遇!
なにやら立派なしっぽが見えたと思ったらキタキツネでした。


この日最後の観光地は美瑛の「青い池」。
もう少し陽が出ていれば、もっとキレイだと思います。
しかし、アジア系観光客の多いこと。
多くの方はマナーをを守っていますが、一部、柵の中へ入ってしまう人も。


翌朝、苫小牧の日の出。
苫小牧の港は石油コンビナートになっていて、荒涼とした感じ。


こちらのキタキツネはちょっと荒んだ雰囲気が(^^;


朝食を抜きにして、港にある「マルトマ食堂」へ。
朝早くから、すでに行列が。。


苫小牧はホッキ貝の水揚げ日本一だそうです。
ホッキ貝の実を手際よく取り出す青年。まさに採れたてです。


店中、色紙がいっぱい。


30分ほど待って、ようやく名物のホッキカレーを注文。
ホッキがたくさん入ってきてカレー自体も美味しい!
これオススメです。


続いて、支笏湖を経由して、洞爺湖を一望できる「サイロ展望台」へ。


こんな北海道まみれなお土産、いかがでしょう?


この後、函館方面へ行く予定でしたが、そちらは雨の予報のため、日本海側へ進路変更。
途中、ニセコにある「ミルク工房」でスイーツをいただきました。


2種類のアイス(320円)


シュークリーム(170円)


そのまま日本海方面へ抜け、余市へ。
やはり北海道は海鮮ということで、余市の名店、「柿崎商店」へ。
ホッキ、ホタテ、ツブの3種類がのった磯丼(1160円)を美味しくいただきました。


柿崎商店の裏手に「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」がありました。
石造りの厳かで歴史を感じさせる佇まい建物です。
全くの予定外でしたが、せっかくなので寄ってみることに。


貯蔵庫の中はウイスキーの香りが充満しています。




入場は無料で、見学コースもあり、ウイスキーの試飲もできます。


余市の海辺。
残念ながら沈む夕陽は見られませんでしたが、波が穏やかで、ゆったりした時間を楽しめました。


日本三大夜景の1つ、「函館のロープウェイ」へ乗れなかった代りに、札幌、「藻岩山のロープウェイ(往復1,700円)」へ行くことに。

そしたら、なんと「日本新三大夜景」なるものがあり、長崎市、札幌市、神戸市となっているとのこと。


山頂展望台には、ケーブルカーを2台乗り継いで向かいます。




素晴らしくキレイな夜景を堪能できました。
ちなみに「新日本三大夜景」もあり、北九州市、奈良市、甲府盆地の夜景だそうです。これって言ったもん勝ちの世界なんでしょうか!?


この日の〆は有名な回転寿司店「トリトン」で。
さすが人気店だけあって、混んでいます。1時間ほど待ちました。


具が大きくて厚い!食べ応えがあります。待っててよかった。
しかし、相棒は思っていたほどではないなぁ、と厳しい評価。
どうやら、北海道以外のネタが多いことが納得いかない模様(^^;


最終日は小樽観光の予定でしたが、渋滞&人が多そうなので、またまた予定を変更し、定山渓の紅葉へ。
これが大正解!
紅葉の鑑賞タイミングがバッチリだったようで、素晴らしい景色を堪能できました。


山全体が紅葉しています。


紅葉のベストのタイミングは、1週間~長くて2週間程度なので、ラッキーでした。


ダム湖に映る景色もキレイです。


小樽方面から定山渓に至るまでの景色が最高でした。
しかし、定山渓に到着すると、すっかり温泉街のようになり、ちょっと残念。
その後、札幌方面に向かうと、札幌からルートが大渋滞。なんと札幌市街までつながっていました。
定山渓に行くなら小樽ルートが正解ですね。


札幌でレンタカーを返却し、後は帰りの飛行機へ乗るだけと思っていたら、帰りに乗る飛行機でバードストライクがあった模様。。結局4時間の遅延。。
その後、静岡空港 → 静岡駅までバスを使いましたが、ほぼ中国の方々に占領されていました。。静岡からさらにどこかへ行くようです。


軽自動車での北海道旅行はどうだったかというと、結論としては問題なし、です。
もちろんモアパワーが欲しい瞬間はありましたが、流れに乗って走るには十分なパワーです。また、北海道は広いですが、駐車場は狭いところもあるため、駐車も気を遣わなくて便利。
乗り心地も贅沢を言わなければ、問題ないというか、悪くないです。しいて言えば、長距離を走った時の疲労度ですね。

ちなみに燃費は満タン法で、全走行距離:851km/38.45L=22.13km/L、でした。



〔札幌で見かけたクルマ〕

AUDI A6のタクシー


VOLVO XC90 (ボリューム感ありますね!)


そういえば、B8パサートは一台も見ませんでした。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Posted at 2017/10/17 01:08:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「@mikurin39 さん

Vanson、良いですね♪
私もハーレーに乗るときにVansonの革ジャン着てました。」
何シテル?   08/02 19:59
VWパサートGTE → BMW X3 ジャンルを問わず、最近のクルマの進化に興味があります。 いろいろなクルマに試乗したいと思います。
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