BMW新型3シリーズ(G20)が発売されて1年経ちました(ツーリング(G21)は半年ほど)。
3シリーズへ乗り替え、または検討しているみん友さんで話題になっていたので、個人的に気になっているディーゼルモデル、320d xDrive ツーリングに試乗しました。
〔BMW 320d xDrive ツーリング Mスポーツ〕
排気量:1995cc 最高出力190ps/最大トルク400Nm
駆動方式:4WD トランスミッション:8速AT
タイヤサイズ:フロント225/45R18 リア255/40R18
全長4715×全幅1825×全高1465mm
車両重量:1730kg
最小回転半径:5.7m JC08モード燃費:18.2km/L
車両本体価格:660万円
試乗車のヘッドライトはアダプティブLEDライト。
オプションでレーザーライトが選択可能。DRLも違うようです。
ハイビーム時にLEDの補助としてレーザーを使用し、600m先まで照射する。
ヘッドライトもまだまだ進化しそうですね。
前モデルより上質になったインテリア。
他に紹介されているページは多いと思いますので細かい説明は割愛します。
ステアリングは太め。
反時計回りの異形タコメーターはどうなんでしょうねぇ。
メーター上部にある装置(ビニールが付いている)は、自動運転レベル3以上で使う監視カメラのようだが、現段階では機能していない。
センターディスプレイは見やすく高機能。
その下に続く、センターコンソールも機能的かつ高品質で好感が持てるレイアウト。
パーキングブレーキも電動化され、一気にモダン化されましたね。
バックモニター。
アラウンドビューはオプション。
オルガン式のアクセルペダル。
リアシートのスペースは必要にして十分。
サイドにも十分スペースのあるトランクスペース。
ウインドウだけ開くことができるので、狭いスペースで重宝しそう。
簡単な説明を受けて試乗開始。
外では聞こえるディーゼルのエンジン音もドアを閉めればほとんど気にならない。
マツダのディーゼルも比較的静かだが、それ以上に感じる。
アクセルを開けて走り出してもその印象は変わらず、下からの厚いトルクとショックの少ない8速ATでスムーズに加速していく。
乗り心地はコンフォートだと感じた。
荒れた路面もなかったのでそう感じたかもしれないが、先代のモデルオーナーからは柔らかすぎるのでは?と言われるとのこと。
試乗ルートは一般道のみであったが、実用域での十二分の加速性能は確認できた。
ただ、チョイノリでは全貌を見ることはできない。
機会があればコーナリング性能や高速性能を試してみたい。
店内の入口正面に置いてあった特別な320d xDrive ツーリング。
初期生産モデル限定のデビューパッケージ。
特別仕様の内容(オプション費用:39万円)
・ボディカラー:BMW Individual(ドラバイトグレー)
・ヴァーネスカ・レザーシート
・オーク・グレイン・ファイン・ウッド・インテリア・トリム
・19インチMライト・アロイ・ホイール
メルセデスのファーストエディションと同様、デビュー期間限定モデル。
ステキな内装は特別感ありますね。
約40万円という価格差をどう感じるか、ですね。
320d、下からのトルク感、安定のAWD、好印象でした。
車内にいる限り、ディーゼルのエンジン音はほぼ気になりません。
先代モデルは機能が旧態依然で、正直、時代遅れ感がありましたが、一気に挽回されましたね。
機会があれば他のエンジンも乗ってみて違いを体感したいと思います。
昨年末、近所にKeeper PRO ショップができたので、コーティングをお願いしました。
リーズナブルなクリスタルキーパーを施工。
コーティングメニューを施工すると1カ月後に点検を兼ねて無料で手洗い洗車をしてもらえます。
塗装面に付着したミネラル分も除去してもらい、ピカピカに~(^^
実は自分で洗車した際、パサートと同様、ワコーズの「バリアスコート」を塗りこみました。
しかし、Keeperのスタッフ曰く、コーティングが効いている間は塗装面に余計な層を作らない方が良いとのこと。
ということで、樹脂とモール部分にのみ、バリアスコートを塗布しました。
ちなみにコーティング施工した場合は、手洗い洗車をリーズナブルな価格で施工できます。
こちらとしても洗車の労力を減らせるので、ティグアンについてはこちらにお世話になろうかと考えています。
バリアスコートが昨年、11年ぶりにリニューアルされたそうです。
旧型に比べ洗浄力、コーティングの耐久性がアップしているとのこと。
メーカーの方曰く、ケミカル成分について環境に配慮するよう勧告があるようで、どうやらその対応もあるようです。
新型を少し使ってみましたが、スプレーのニオイが明らかに違う。
左が旧型(A141)、右が新型(A142)
ティグアンはKeeperのコーティング、パサートはバリアスコートで継続的に比較してみようと思います。
以前、ブログで報告しましたが、ティグアンでフロントセンサーの異常警告が何度か出た件、安全性に関わる問題でもあるため、MyDにてチェックしてもらうことになりました。
症状は以下のようにアラートが表示され、ACC等の機能が使えなくなります。
MyDから納車したティグアンでは何件か発生しているとのこと。
テスターだけではわからないこともあるようで、実走行での試験も行うそうです。
ということで、1週間入院させて徹底チェックしてもらいます。
代車はゴルフTSI HL。
1.4のゴルフに乗るのは久々です。
せっかくなので少々走ってきました。
オドメーターは1,600km程、ゴルフ7.5の最終形です。
Web上ではすでに受注生産になっていました。
ゴルフ8はいつ日本へ入ってくるんでしょうねぇ。
安全運転支援機能と
AIDも装備されてますが、
9.2インチの大型モニターに映る、バックモニターの画質が粗く、そこが残念。。
高速道路も走ってみましたが、燃費は15km/L前後くらいでしょうか。
走り方にもよるでしょうが、丁寧に走ればもう少し伸びるかと。
ゴルフTSI、乗りやすいクルマです。
個人的にはもう少しパンチが欲しいですが(^^;
VWのSUV末っ子、T-Crossにやっと試乗してきました。
SUVは世界的なブームとなり、クロスオーバー的な車種からスポーツカーまで多様化する中、コンパクトカーにもその波がきてますね。
SUVでは後発の部類だと思いますが、その充実度はいかに!?
T-Crossに乗り込むと少し硬めのシートはボリュームも十分、車高があるので車内空間もゆとりがあり、コンパクトカーの窮屈感はありません。
走りは軽快といいたいところですが、車重がある分、落ち着いた方向の乗り味になっています。
スポーティに走りたければSモードにすればレスポンス良く走れます。
排気量1Lですが、これだけ走ればほとんどのシチュエーションは十分だと思います。
同グループのアウディのSUV末っ子、Q2とパッケージングが近いので、同じような乗り味かと想像していましたが、ノーマルモードではQ2の方がシャキシャキ走ります。
T-CrossとQ2は、同排気量、同パワー、同トルクで、DCTも同じ7速ですが、味付けで変わるもんですね。
主観的な部分ですので、人によって感じ方が違うと思いますが、スポーティさを求める方はアウディの方がいいかもしれません。
さて、T-Crossへ話を戻しますと、どうも同じ排気量のトヨタのSUV末っ子、RAIZEと比べられることが多いとのこと。
それではということで、空き時間を利用してバカ売れSUV、RAIZEにも乗ってみました。
T-Crossのボディサイズは、4115×1760×1580mmで、車幅で3ナンバーとなる。
ヘッドライトはLEDで、Plusはハイビームアシストとなるが、アダプティブではない。
対するRAIZEは、3995×1695×1620mmで、ギリギリ5ナンバー枠。
こちらもLEDヘッドライト。Zだとオートハイビームの上位となるアダプティブビハイビームになる。
RAIZEに乗り込んでみると、柔らかめのシートになっており、車幅の関係でT-Crossよりはタイトに感じるが、車高がある分、車内空間は確保されているため、窮屈な感じはしない。
走りは車重が1t程と軽いため、フットワークが軽い感じ。
搭載される1Lエンジンはダイハツ製で、少々ガサガサとノイジーなのが残念。
また、CVTのお馴染みの加速感と日本車特有のフワ付きのある乗り心地。
日本車にお乗りの方は違和感がないかもしれないですが。
(このDのポリシーとして、エクステリアのオプションを積極的に装着するようで、RAIZEも例外でなくオプションてんこ盛り。ですので、外観はノーマルの状態ではありません。)
ノーマルの状態。
車種にもよるが、個人的にはストックのデザイン(コンセプト)を尊重し、あまりイジりすぎる(特に外観)のもどうかと思います(^^;
〔T-Cross〕TSI 1st Plus (FFオンリー)
999cc 直列3気筒ICターボ
116PS/5000-5500rpm 20.4kgf・m/2000-3500
ホイールベース:2550mm 最低地上高:180mm
車両重量:1270kg
トランスミッション:7速DCT
燃費(JC08モード):19.3km/L(ハイオク)
車両本体価格:3,359,000円
〔RAIZE〕グレード:Z(FF/4WD)
996cc 直列3気筒ICターボ
98PS/6000rpm 14.3kgf・m/2400-4000
ホイールベース:2525mm 最低地上高:185mm
車両重量:980/1050kg
トランスミッション:CVT
燃費(JC08モード):22.8/21.2km/L(レギュラー)
車両本体価格:2,060,000円/2,282,200円
〔T-Cross〕
〔RAIZE〕
〔T-Cross〕
ステアリングはニューデザイン。
アダプティブオートクルーズ、レーンキープアシスト等の自動運転支援あり。
その他、VWの様々な安全運転支援機能が標準装備される。
〔RAIZE〕
充実したステアリングボタン。
こちらもアダプティブオートクルーズ、レーンキープアシスト等の自動運転支援あり。
スマートアシストということで、こちらも予防安全機能が標準装備される。
上記装備は今や当たり前になりつつあり、名目こそ同じに見えますが、まだまだ性能差がありそうです。
〔T-Cross〕
AIDではない、普通のアナログメーターは残念。。
〔RAIZE〕
こちらは上位モデルだけあってカラー液晶ディスプレイのデジタルメーター。
ただ、もう少しデザイン、レイアウトに工夫が欲しい。
〔T-Cross〕
シフトレバーもニューデザイン。
VWらしい、そつなくまとめられたレイアウト。
パーキングブレーキは手動のサイドブレーキ。当然、オートホールドもなし。
〔RAIZE〕
機能的には十分ですが、デザイン性は?なレイアウト。
こちらも手動のサイドブレーキ。
〔T-Cross〕
バックモニター+センサー。
価格の問題か、ドイツ車にありがちなヒエラルキーの問題か。
〔RAIZE〕
こちらはバックモニター+パノラミックビューで安全確認ができる。
〔RAIZE〕
この車両はナビゲーションレス。
ナビはスマホをUSB接続して利用可能。
個人的にはこれで十分だけど、多くの方はナビを選択するようです。
〔T-Cross〕
〔RAIZE〕
〔RAIZE〕
なんとシートヒーターまで付いている!
〔T-Cross〕
足元の広さは十分。後席用にUSBポートあり。
〔RAIZE〕
こちらもUSBポートを装備。
〔RAIZE〕
ボディサイズはT-Crossより小さいけど、リアの居住性もしっかり確保されている。
荷室容量は455L。意外に大きい。
これだけあれば一般的には十分でしょう。
〔RAIZE〕
荷室容量は369L。こちらも数値以上に広く感じる。
最近のコンパクトカー恐るべしです。
流行りのSUV、コンパクトでも窮屈ではない居住性、安全運転支援機能満載で上位モデルでも約200万というプライス、たしかにバカ売れするわけです。
担当してくれた営業マンにRAIZEのユーザー層を訊いたところ、老若男女を問わず、オールマイティーに受け入れられているとのこと。
アクア等のハイブリッドが飽きた方、軽からの乗り換え需要もあるとのこと。
軽のSUVだとジムニーやハスラーがありますが、ジムニーは別格として、軽だとSUVの雰囲気を味わうには車格的に厳しいのかもしれません。
直列3気筒ICターボのSUVという共通点ではありますが、T-CrossとRAIZEだと100万円以上の金額差があるので、本来はターゲット層が違うと思います。
(ちなみに330万円超のプライスは上位のゴルフとカブってくる価格帯になります。)
しかし、実際には比較検討の枠内に入っているようですので、それぞれに良い影響があるといいですね。
まだまだSUV枠は拡がりそうです。
ユーザーとしては楽しいクルマが出てくることを祈って、今後の展開に期待します。
昨日、見慣れないクルマがキャリアカーに積載されていたので、よく見ると新型FITでした。
2月14日から発売するようです。
斜め後ろから見るとミニバンを小さくしたようなカタチ。小さいエスティマ!?
さらに樹脂フェンダーが付いている。
調べてみたら、流行りのクロスオーバーモデルでした。
外装以外に最低地上高が若干上がり、撥水シートになっている模様。
このような仕様のなんちゃってクロスオーバーが増えているようです。
NewFITはライフスタイルに合わせて様々なバリエーションを用意している。
なんちゃってクロスオーバーのような車種が増えるのは時代のニーズなんでしょうねぇ。
選択肢が増えるのはいいと思いますが、樹脂部分のケアをしないとどうなるか心配です。
また、注意点として本格的なオフロードは避けた方がいいと思います。
おそらく部品が外れるか、スタックします(笑)
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