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2021年01月16日 イイね!

VOLVO XC60(B5,D4,T8)

VOLVO XC60(B5,D4,T8)

今更ながらですが、VOLVOのミドルSUV、XC60に試乗してきました。

VOLVOは電動化シフトにより、2020年に日本で販売するすべてのガソリンエンジンをHVまたはPHVにしましたが、同時にディーゼルエンジンも廃止されました。


そういえばXC60とディーゼルに乗っていなかったと思い、地元Dに確認すると、まだ試乗車としてディーゼルの「D4」モデルがあるとのこと。

それではということで、「D4」と電動化されたニューモデル、ガソリンHVの「B5」、そして最上位グレードのPHVモデル「T8」で乗り比べをさせていただきました。


まずは、ガソリンエンジン+48VマイルドHVの「B5」。

グレードは上位グレードのInscription(車両本体価格¥7,390,000)


パワーユニット:2L直列4気筒ターボ+電気モーター

パワー/トルク:250ps/350Nm

ミッション:8速AT

車両重量:1890kg

燃費:11.5km/L(WLTCモード)


XC60は全車AWD、全長4690×全幅1900×全高1660。

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このブロンド-チャコールの2トーン内装が北欧テイストでいいですね。

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VOLVOのシート、以前より厚みが無くなったと思いますが、座り心地ホントいいです。

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一番右側にあるダイヤルはマッサージスイッチ。

V60に乗った時も思いましたが、コレ最高です。しかも助手席にも付いています。

パサートにも一応マッサージ機能が付いていますが、バイブする程度なので、それに比べると実用レベル。これだけでも欲しい。。

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スカンジナビアデザインが凝縮されたようなインテリア。女性受けするのもわかります。

物理スイッチを最小限にして、基本はセンターのタッチディスプレイで操作。

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同じく北欧スウェーデン、オレフォス社製クリスタルガラスのシフトノブは特別感があります。

以前のT5のときは普通のシフトノブでしたが、電動化に伴い、バイワイヤーの電子シフトになっており、カチッとした操作感がいいです。

ちなみにブレーキもバイワイヤーになっています。

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この辺もオシャレですが、ドライブモードの変更はイマイチ使いにくい。

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メーターはディスプレイタイプ。ナビも表示可能だが、左右のメーターサイズは変更不可。

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9インチのセンターディスプレイはバックモニターも見やすい。

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でも、縦長だとTVは小さくなってしまいますね。

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ADASのカメラもレーダーも1つずつみたいですが、そのユニットは目立つほど大きい。

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オプションのパノラマサンルーフは21万円也。

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同じくオプションのB&Wプレミアムサウンドシステムは15スピーカーで34万円也。

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ドアスピーカーも存在感あります。

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リアのコンソールもちゃんとしてます。ACは4ゾーン。

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トランク容量は635Lと大容量。

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トランク下にはパンク修理キットと若干スペースあり。alt


タイヤサイズは235/55R19

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試乗してまず感じたのでは、意外に静かではないということ。

ガソリンエンジンだし、HVなので静かさを期待していたけど、結構エンジン音が入ってきます。

そして、ディーゼルと比較してスムーズな反面、トルク感は薄い。


電動化によって、アイドリングストップからのリスタートはスムーズになりました。

ただ、短時間の試乗だとそれ以外の恩恵をあまり感じられませんでした。


XC40が軽快な走りだったので、ガソリンエンジンにはそのような感じを期待していましたが、XC60はちょっと違いますね。どっしりと安定感があるというか。

この辺は主観的なものですし、その人の走り方によってイメージは違うと思います。

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続いてディーゼルエンジンの「D4」に試乗。

グレードは同じくInscription(車両本体価格¥7,526,852※現在ラインナップになし)


パワーユニット:2L直列4気筒ディーゼルターボ

パワー/トルク:190ps/400Nm

ミッション:8速AT

車両重量:1930kg

燃費:16.1km/L(JC08モード)


外観は変わらず。リアのD4エンブレムくらいでしょうか。
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内装色は違いますが、装備はB5とほぼ同じ。

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やはりステアリングはツートンの方がいい。


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相違点はこのシフトノブ。

従来どおり、レバーをスライドさせてギアをセレクトするタイプ。

慣れているのでこっちの方がわかりやすい。
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走りだすと、当然ながらディーゼル特有のエンジン音が車内に入ってきます。

とはいえ、ガソリンエンジンもそれなりに音がするので、それほど違和感は感じない。

そして、ディーゼル特有のトルクフルな加速をしてくれます。

やはり車重のあるSUVにはディーゼルがマッチしていると思う。
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最後にプラグインハイブリッドの「T8」に試乗。

グレードは同じくInscription(車両本体価格¥9,490,000)


パワーユニット:2L直列4気筒ターボ+スーパーチャージャー+電気モーター

パワー/トルク:318ps/400Nm

ミッション:8速AT

車両重量:2180kg

燃費:12.6km/L(WLTCモード)

EV走行可能距離:40㎞


こちらも外観、内装ともにほぼ同様。

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エンブレムくらいしかその違いを見分けることはできないかも。

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センターディスプレイに表示される内容は違いました。

エンジンと電気モーターの状況が車両モニタとグラフで表示されています。

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充電リッドは左フロントフェンダーにあります。普通充電のみ。

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ちょっと残念だったのは、このリアコンソール。

バッテリーを搭載する関係でACの機能が省略されており、2ゾーンになります。

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2Lターボ+スーパーチャージャー+電気モーターでスゴい加速~、と言いたいところですが、一般道では限界があります。

車重も2.2tあるので、T8でも重厚感があり、フットワークが軽い感じはしないですね。


気になったのは、アクセルを少し踏み込んだだけで、エンジンがかかること。

てっきりノーマルの状態では、アクセルを相当踏まないとエンジンの出番はないと思っていましたが、意外にあっさりエンジンがかかってしまいました。

私の乗り方が悪いのかもしれませんが、エンジンがあっさりかかってしまうとハイブリッド車と変わらないですよねぇ。

PHVであればEV状態をある程度キープして欲しいもんです。


T8はエアサスが標準。この効果はありますね。

B5もD4のノーマルサスも基本的には乗り心地がいいんですが、荒れた路面だとコツコツと伝えてきます。

ドライブモードは変更できますが、可変ダンパーはないため、モード切替で対処できません。

その点、エアサスの乗り心地は申し分ないですね。

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さすが2017-2018日本カーオブザイヤー受賞したXC60。

いろいろと書いてしまいましたが、非常に完成度が高いクルマですね。

XC60はスポーティなエンジン、ハンドリングではないですが、重厚感、高級感があり、独特の世界観と相まって、満足度の高いクルマだと思います。


ディーゼルエンジン車の廃止は残念でしたが、環境性能を重要視するVOLVOには重要な決断だったと思います。

ただ、VOLVOは燃費が良くないんですよね、そこも環境性能だと思うんですが。


B5、D4、T8を乗り比べましたが、個人的にはD4が良かったです。

やはりディーゼルエンジンの廃止は残念ですね。。

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Posted at 2021/01/19 00:34:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2021年01月11日 イイね!

富士山とのツーショット

富士山とのツーショット

洗車後に裏山の日本平までドライブ♪

富士山と駿河湾を一望できるビュースポットで一枚。

うーん、電線が残念。。


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富士山、意外に雪が積もっていません。

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太平洋側は好天続きでしたので、ほとんど雪が降っていないのでしょう。

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晴天ですが、静岡にしては気温は低いです。

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風も強いので、ツーショット写真を撮った後、早々に退散しました~(^^;



Posted at 2021/01/11 22:46:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2021年01月06日 イイね!

ティグアンで車山高原へ

ティグアンで車山高原へ


車山高原へスキーへ行ってきました。

出発の朝、静岡にしては寒い0度。

いつも山行等のレジャーへ行くとき「てんきとくらす」で現地の気象情報をチェックします。

今までの実績では、この予報かなり当たりますのでオススメです。

それによると現地の予想気温は-8度とのこと。

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中部横断自動車道で山梨、長野に行くのにだいぶ楽になりましたが、トンネルが多いこと!alt


中央自動車道へ入ってバックミラーを見ると、朝焼けをバックに富士山が(^^

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そして、八ヶ岳も朝焼けに染まっています。

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白樺湖の近くはさすがに雪が多い。

昨年もスタッドレスに履き替えましたが、実は雪道は走っておらず、ティグアンで雪道を走るのはこれが初です(^^;

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ここぞとばかりにスノーモードへチェンジ。

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路面は積雪の下が凍ってヌルヌルする状態。

こういう状況でも四駆だとトラクションはバッチリです。

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気温は上記サイトの情報通りー8度。

天気予報は曇りでしたが、雪がパラついてきました。。

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と思ったのもつかの間、晴れ間が出てきて一安心。

ティグアンのスタッドレス(ピレリICE ASIMMETRICO)で初めての雪道走行でしたが、かなり安心感がありますね。

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コロナ騒動でスキー客は少ないかと思いきや、通常の混み具合でした(^^;

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気温もそれほど寒く感じませんでしたが、スマホで電話とかしていたら突然ダウン。。

寒さにやられたようです。

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キッズ用のスノーアトラクションも充実しているので、小さい子も楽しめますね。

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帰りはほぼ下りということもあり、一時的になかなかの燃費が出ました(最終的には21km/L)。

ボディのサイズ感と室内空間が程よく、スタビリティが高いので、リラックスして運転できる車ですね。

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ティグアンでの初スノー走行は好印象でした。

せっかくスタッドレスに履き替えたので、あと何回かは行きたいところです。

Posted at 2021/01/06 17:50:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「@mikurin39 さん

Vanson、良いですね♪
私もハーレーに乗るときにVansonの革ジャン着てました。」
何シテル?   08/02 19:59
VWパサートGTE → BMW X3 ジャンルを問わず、最近のクルマの進化に興味があります。 いろいろなクルマに試乗したいと思います。
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