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2022年05月15日 イイね!

HONDA VEZEL e:HEV Z

HONDA VEZEL e:HEV Z
国産小型SUVの中でも人気がある、ホンダ・ヴェゼルに試乗しました。
試乗したのは、e:HEV ZグレードのFFモデル。

Zの上位グレードになるPLaYはツートーンボディや専用の加飾があって人気のようです。
唯一パノラマルーフが装備されており、その部品調達ができないことから受注停止になっているようです。
パノラマルーフをオプション扱いにすれば違ったかもしれませんね。

それ以外の装備でいうと、今回試乗したZグレードの方が充実しています。
しかし、こちらも納期は1年待ちだそうです。
どのメーカーも人気車は納期がトンデモなくなっていますね。

全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm
車重:1,380kg
最小回転半径:5.5m
価格:\2,898,500

ボディカラーはプレミアムサンライトホワイトパール(\60,500)。
BMWのブルックリングレーもそうですが、光の入り具合によって見え方が変わります。
なかなかステキな色です。
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今日の富士山は稜線がクッキリ♪
裾野に雲をたなびかせ幻想的に見えます。
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日本車はモデルチェンジの際、デザインをガラっと変えてしまうことがありますが、ヴェゼルもまた然りかと。
デビュー当初は、マツダとトヨタのパクリでCXハリアーとも揶揄されたエクステリア・デザインでしたが、よく見ればオリジナリティのあるデザインだと思います。

初め違和感のあるスタイリングも見慣れてくるとシンプルなボディラインとクーペスタイルで悪くないと思います。
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ただ、このグリルは個人的にはちょっと微妙で・・
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オプションですが、こっちのデザインがいいですね。
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ヘッドライトはフルLED。
上部がDRLになっていますが、ボディ末端まで横長にあるせいか、実車を見ると車格よりも大きいクルマに見えます。
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リアコンビネーションランプもDRL同様、夜間に見ると存在感があります。
意図的にやっているのだとすると効果アリですね。
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アルミホイールは18インチ。
タイヤはミシュラン PRIMACY4、225/50R18。
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直4ガソリン 1.5Lハイブリッド
エンジン:最高出力:106PS/6,000-6,400rpm 最大トルク:127Nm/4,500-5,000rpm
モーター:最高出力:131PS 最大トルク:253Nm

モーター出力は、初代:29.5ps/16.3kg-m → 新型:131ps/25.8kg-mへと大幅アップ。

結果、スペック的にはエンジンよりもモーターの方がパワーがあるんですね。
しかし、アクセルを踏み込むとエンジン音が大きくなることと、ドライブフィールとしてパンチ力がないので、エンジン>モーターのように感じます。
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エコカーでもありますので、マフラーは目立たないところに。
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黒ベースのシックなインテリア。
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シンプルでクリーンな雰囲気は好感が持てます。
パワーシートではありませんが、座り心地は良いです。
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ステアリングはそつなく良い感じ。ステアリングヒーターまで付いています。
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カタログ燃費は24.8km/L(WLTCモード)。
街中を走る試乗車なのであまり良くないですが、、実燃費はもう少し良いでしょう。
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メーター左側は様々な情報を表示可能。
センターにはADAS系の情報、その他、時計や外気温等、運転に必要な情報は網羅されています。
日本車らしいマジメなデザインですが、見やすく使いやすいと思います。
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9インチのセンターディスプレイ。
もう少し大きいと良いですが、よく使う機能はボタンになっており、時計も付いていて使いやすそうです。
ボタンレスにしてシンプル、カッコ良さか、使いやすさを取るか悩ましいところですが、日本車の場合、最小限のボタンを残す、という解になりそうですね。

クルマのスマホ化とも言われますが、運転しながらの操作になるので、いかに素早く操作できるかは重要なポイントです。
iPhoneフェイスIDのマスク問題のように、結果的に不便になるなら意味がありません。
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バックモニターの様子。
左側のビューモードは変更できますが、アラウンドビューは無いようです。
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空調関連の操作もわかりやすいデザイン。
USBポートやその横にある収納スペース、その下にはワイヤレス充電とそつなくまとめています。
ちなみにZグレードはエアコンが左右独立ですが、PLaYは左右共通となっています。
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上からドライブモード切替、ヒルディセントコントロール、電子ブレーキ。
ブレーキのオートホールドはエンジンを切ってもホールドされるようです。
ただ、ホールドボタンにランプが無いのでわかりにくい。
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パワーウインドウは全ドアともワンタッチ式で◎。
日本車だと運転席だけってのも多いですよね。
立派なドアハンドルは使いやすい。
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そよ風アウトレット。オープンカーのような爽快感が味わえるようですが、体感するのを忘れていました。。
でも、面白い発想ですね。
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派手さはないけど、センス良くまとめたヘッドアップコンソール。
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驚いたのがリアシート!
写真ではわかりにくいかもしれませんが、足元が結構広いです。
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座面のセンター部分が上がっていることとアームレストが斜めになるところが謎です。
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リアシートは6:4の分割可倒式。
トランク容量は不明!?
積載容量ではなく、載せたいものが載ることを第一に荷室空間を設計したそうです。
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トランク下にはちょっとした収納スペースあり。
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トノカバーはZグレードのみ。
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リアシートを倒すとフルフラットに。
なんと190cmの人でも寝れる長さがあるとのこと。
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シートが下に沈み込む、ダイブダウン機構でフルフラットを実現。
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リアシートの座面を跳ね上げるチップアップ機構で背の高いものも積めます。
ホンダならではのギミックですね。
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パワーゲートの右側にあるボタンは、キーが離れてから閉まる予約ボタン。
これはVWでも同じ機能がありますね。
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いざ試乗へ。
走りはじめてまず感じたのは、上質で滑らかな乗り心地。
主観的な部分だと思いますが、素直にいいねと思えるような感じです。
これはハイブリッドのモーターが寄与していることもあるのでしょう。

峠道を走りましたが、ホンダ車らしい足回りで粘って踏ん張ります。
峠を走るようなクルマではありませんが、車重が軽いこともあり、楽しく走れます。
ただ、アクセルを踏みすぎるとラバーバンドフィールになるのであまり気持ち良くないですが。

でもまあ、峠を走って楽しくなるクルマはいいクルマですね。
X3に乗り換えた理由の一つもそれでした。
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ドライブモードをBモードにすることにより、回生ブレーキが効くようになります。
ただ、あまり制動力はないので、BEVのようなワンペダルは難しいですね。
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ADASの性能も確認したかったのですが、適した場所がなく、やむなく一般道で確認することに。
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レーンキープアシストがなかなかされなかったのですが、それもそのはず、60km/h以上でないと機能しないようです。
まあ、本来は高速道路等で使う機能ですので、低速では不要かもしれませんが、個人的には残念ですね。
ということで、ACCは体感できましたが、LKAは不明です。
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新型ヴェゼルは、ミリ波レーダーを外して前方監視用のADASセンサーを単眼カメラだけにしたそうです。
その代りにカメラを広角化(50度→100度)し、画像処理性能を高めることで、交差点の右折時における直進対向車や横断歩行者に対応できるようになったそうです。
カメラは、フランスのValeo製。
ちなみに日産も別メーカーですが、単眼カメラだけで対応しているようです。
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ヴェゼルは性能とデザインを両立させて日常生活を楽しくしてくれるSUVですね。
HONDA SENSINGによる安全性、ハイブリッドで省エネ性も実現しています。
大ヒットを記録した旧型の完成度を高め、車格的にも上になった感もあります。
エモーショナルなクルマではありませんが、何でもこなしてしまうオールマイティさがある、好印象なクルマでした。
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Posted at 2022/05/17 23:10:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2022年05月08日 イイね!

BMW M3 Competition

BMW M3 Competitionお台場のBMW GROUP Tokyo Bayにて、G80型M3セダンに試乗しました。
以前、F80型M3セダンに試乗させてもらいましたが、かなりハードな印象でした。
G80型になり、その印象はだいぶ変わったようです。
G80型はFRだけでなく、AWDのxDriveモデルもあるため、今回はAWDをチョイス。

エンジン:直6 3Lガソリンターボ
駆動方式:xDrive(AWD)
最高出力:510ps/6,250rpm
最大トルク:650Nm/2,750-5,500rpm
全長4,805mm×全幅1,905mm×全高1,435mm
車両重量:1,805kg
価格:1354万円
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好き嫌いが分かれる巨大化したバーチカルキドニーグリル。
ブラックボディだと特徴的なグリルが目立たなくなり、意外にOKかも。
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グラマラスなリアビュー。
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Mハイパフォーマンスモデルの証し、4本出しマフラー。
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迫力のリアフェンダー。
このブリスターフェンダーにより、なんと全幅はM5と同じ1,905mm。
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フロントタイヤは275/35ZR19、リアタイヤは285/30ZR20と異径サイズ。
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アウトランダーと同じく、こちらのインテリアもオレンジのツートーン。
しかし、M3だと特別なカラーリングだと思えてしまいます。
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Mスポーツシートもオレンジで、スポーティな印象。
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ステアリング上に2つある赤いボタンがMモデルの証し。
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タコメーターは7,000rpmからレッドゾーン。
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シフト周りもMモデル専用ですね。
一般モデルにある、SPORT、COMFORT等のモード切替はありません。
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そのため、各項目をセットアップし、ステアリングにある、M1、M2ボタンに記憶させておく。
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いざ出陣!
前方には同じく試乗中のM4 Competitionがいます。
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試乗は一般道と高速道路がありますが、せっかくなので高速をチョイス。
首都高は比較的空いており、試乗に最適な状況(^^
とはいえ、ちょいちょいオービスがあり、当然ながら性能を持て余す状況でしたが、高速域のスタビリティ性能は高く、余裕と安心感があります。

Mボタンでモードを切り替えて走行フィールを楽しみます。
COMFORTでも十分な加速ですが、SPORT、SPORT PLUSにすると全てがレスポンス良く反応してくれます。
SPORT PLUSで踏み込んだときのサウンドとパワー感は最高ですね(^^

驚いたのは乗り心地です。
COMFORTではもちろんのこと、SPORT PLUSでもハード過ぎることはなく、コンフォートな乗り心地でした。
これだと、うちのM40dの方が固いかも(^^;
車高のあるSAVでスポーティな走りをするためには、やむを得ないかもしれませんが、それにしてもM3はジェントルな乗り心地に感じました。
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首都高でランデブー走行していた、M4とM5。
M4はM3と同等の性能ですが、スタイリングはリアフェンダーが張り出したM3が好みですね。
V8、625㎰のM5がなぜか一番大人しく見えます。
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F80に比べ、G80はジェントルな乗り味になったと思いました。
Mハイパフォーマンスモデルだとなんとなく身構えてしまいますが、これであれば普段使いでも苦になりませんね。
とはいえ、一般道ばかりだとストレスが溜まりそうです(^^;
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Posted at 2022/05/09 22:39:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「@mikurin39 さん

Vanson、良いですね♪
私もハーレーに乗るときにVansonの革ジャン着てました。」
何シテル?   08/02 19:59
VWパサートGTE → BMW X3 ジャンルを問わず、最近のクルマの進化に興味があります。 いろいろなクルマに試乗したいと思います。
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