moto g64y root取得メモ⑥root検出回避・PlayIntegrityCheckを通す

一部のアプリはroot取得やブートローダアンロックを検出して動作しない
magiskモジュールとDenyListを用いてroot検出を回避する

PlayIntegrityFix
https://github.com/chiteroman/PlayIntegrityFix

Play Integrity Checkを通す為のmagiskモジュール
BASIC・DEVICEレベルをクリア可能
magiskにてストレージよりインストール

Zygisk Assistant
https://github.com/snake-4/Zygisk-Assistant

root状態を秘匿するmagiskモジュール
magisk内のZygiskを有効にしmagiskにてストレージよりインストール
DenyList構成画面から秘匿したいアプリにチェックを入れる

Tricky Store
https://github.com/5ec1cff/TrickyStore

Play Integrity CheckのSTRONGを通す為のmagiskモジュール
magiskにてストレージよりインストール
unrevokedなkeybox.xmlの入手が前提
入手したkeybox.xlmをrootファイラーで以下格納
/data/adb/tricky_store/keybox.xml

unrevokedなkeybox.xmlの入手はtelegramのスレッドを散策していると有効なkeybox.xlmが提供されていることがある

telegram
https://t.me/razrcustomrecovery

※見つけたkeybox.xmlもGoogleによってrevoked（BAN）される可能性あり

一般的な金融系アプリ、ゲームなどはPlay Integrity Fix＋Zygisk Assistant＋DynyListでroot秘匿とDEVICEがクリア出来ていれば動作するのでSTRONGは必須では無いと思われる
Googleのセキュリティアップデート等によってroot検出されるリスクは常に考えられる

また一部のアプリはUSBデバッグ接続の検知や開発者向けオプション、ブートローダアンロックなどを検知して起動不可となるものがある
状況に応じて対処が必要

※2024/11/10 STRONG判定OK
※2024/11/20 revoked、DEVICEおよびSTRONGが判定NGとなった
※2024/11/21 Telegramにてkeybox.xml再入手し更新、STRONG判定OK

※Boot Loader Unlockにより端末がリセットされるので個人データのバックアップ必須
※メーカー保証が受けられなくなる
※PCにAndroidSDKをインストールし、USBデバッグモードからadbおよびfastbootコマンドによる作業環境が必須
※root検知を行うアプリが動作しなくなるリスクあり