後ろのカタカタ音は三角表示板ではなかった。

三角表示板の位置を変えても、音には影響なかったので、原因は別のところにあるに違いない。

調べてみることにした。

Polo TSI Styleの異音対策

症状：車内後部から、カタコト音がする。

ディーラーでリアゲートインナーを調べてもらったが、取り付けには問題なかったが、
とりあえず、インナー内に防振剤を詰めてもらった。

結果：現象に変わりなし。

以後自分で行ったことを以下に記す。

実験1：ラゲッジルーム内の荷物を全部下ろしてみた。

結果：現象に変わりなし。

実験２：トノカバーを外してみた。

結果：現象に変わりなし。

実験３：ラゲッジ床板を外してみた。

結果：現象に変わりなし。

実験４：パンク修理キットの固定ダイヤルを増し締めした。

結果：現象に変わりなし。

実験５：後部座席の３本のシートベルトを引いて、人を乗せない状態のままガチャっと留めてみた。

結果：現象に変わりなし。

実験６：左右両方のリアシートを前に倒して走ってみた。

結果：カタコト音がしなくなった。

実験７：リアシートを戻して走ってみた。

結果：異音再発。

実験８：リアシートを倒したり戻したりを繰り返してみた。

結果：異音がしなくなった。

実験９：右リアシートのベルトだけ、車体本体ではなく、リアシートから出ているので、

右リアシート内部で音が出ていることに気づいた。

実験１０：右リアシートのシートベルトを引き出して、人を乗せない状態のまま留めた。

結果：異音がしない。

実験１１：しばらく走行してから、右リアシートのシートベルトを元に戻した。

結果：異音はしない。

以上、実験6〜11で、異音はしなくなった。

原因は、右リアシートのシートベルトの巻き取り装置から発生していたことが判った。