グリルマーカー風LEDテープライトの取り付け

SKE-A型のアッパーグリルに、グリルマーカーぽくLDEテープライトを取り付けました。
ブーストギアコンセプト風にグリルの上のほう。

LDEライトは「チキチキ電子 ４連グリルマーカー」。
製品タイプ：側面発光
配線方向：左出し

なおポジションランプ点灯時にLDEを減光するよう、同社の「減光ユニット」と共に取り付けます。

まずアッパーグリルを取り外します。
LDEライトを仕込むのは赤の点線ライン。

４連グリルマーカーをそのまま貼るとアッパーグリルの庇部分に発光部が隠れてしまうので、底上げのために厚さ1ｍｍのゴムシートを5mm幅に切って貼り付けます。
さらにゴムシートには厚さ0.8ｍｍの両面テープ（3M ハイタック両面接着テープ9708：5ｍｍ幅）を貼付け。

発光部間のコード部分は目立たない方が良いので、ゴムシートを貼り付けるのは発光部のみにしました。
発光部のみ約1.8ｍｍの底上げになります。

グリルの貼付け面を脱脂したのち、センター位置に合わせて貼付け。

貼付け完了。
LDEライト端部のコードをボンネット内に通すため、赤丸の位置に穴を開けます。

裏面の開口部を意識しつつ、最小限の配線穴をドリルで開ける。

目立たない位置ではあるけれど、これでもう後戻りはできない。

配線を通しました。

こんな感じで裏面にコードを出します。
元々の開口部をドリルで少し広げました。

アッパーグリルをボンネットに戻し、ボンネットの鋼板内や消音材裏を経由してヒューズボックス付近へ配線を導く…

配線保護のため3ｍｍのコルゲートパイプに通しています。

ヘッドライトのコネクター（固くて外れにくい）

後戻りできないポイント二つ目。
矢印の青い線がポジションランプのプラス線で、これにエレクトロタップをかませて減光のきっかけ電源を取ります。

電源は赤丸の15Aヒューズ（リアワイパー）から拝借。
テスターで確認すると手前方向がプラスだったので、配線が付いてる方をそちらに差しました。(隣のヒューズとは文字が反対向きになる）※諸説あり
電源取出しヒューズに付いていた5Ａ管ヒューズは2Ａに交換しました。

ボディアースは黄丸のボルトに。
減光ユニットのマイナス線とLEDライトからのマイナス線を供締め。

減光ユニットは防水処理をして樹脂カバーの裏に仕込みます。

今日のところはこれで完成。

配線の最終的なイメージ図です。

スイッチを入手していないため、今日の作業ではヒューズボックスからの電源を減光ユニットの入力線に繋ぐ暫定処置に留め、５極リレーは未設置です。
つまりエンジンかけたらLEDは光りっぱなし。ヘッドライトを点けると減光する状態です。

今のところ問題なく動作していますが、もしも参考にされる場合は絶縁・防水処理共々自己責任にてお願いします。
減光させるとはいえ、灯火色（橙色）のこともあるので、車検についても同様です。

スイッチ操作のための経路は、純正アクセサリーライナー用に元から仕込んである、補機バッテリー横のコネクタとその配線を利用する予定です。