こんにちは~C-HR FANです。
今回はレーダー探知機の設置場所の考察です。C-HR FANはレーダー探知機としてユピテルのSuper Cat G301sdをODB12-M3アダプターを介して接続しています。
このレーダーを選んだ理由はもちろんハイブリッド情報を表示できる事ですよね。
C-HRはメーターの間のディスプレイに燃費情報とハイブリッド作動状況を同時に表示できません。
ナビ画面に表示できるぞってつっこみの声が聞こえてきますが、C-HR FANは基本、ナビに他のものを出しているんでそちらには表示しません。だから、メーターの間の所には燃費情報を表示させておき、レーダー画面にはハイブリッド情報を表示させて、燃費が向上するように、頻繁にレーダー画面を見ながら運転しています。
5月納車時に、当時、車のいじりなんて全く興味もなかったC-HR FAN。レーダーはディーラーさんに頼んで納車時につけてもらいました。
設置場所はどうしようかな〜ってみなさんと同様に迷いました。
というのも前車、ハリアーではダッシュボードに貼り付けていまして、下取りの際、レーダーを外そうとしたときにダッシュボードがベリッとなり、きゃ~| ̄ω ̄、|。あれで査定額がだいぶ下がったでしょうね。基本正直だから、こんな傷ありますって自己申告しました。なので、今回はダッシュボードには直接貼らないようにしようと決意。色々設置場所を探しましたが、結局、パーツの取り替えができるツイーターのところに設置する事にしました(5月の話です)。
しばらく使っていたんですが、夏を迎え(現在は冬まっただ中ですが)、2点ほど気になるところが…。Σ( ̄ε ̄;|||・・・
まず
(1)ちょっと遠い
運転席からちょっと離れているんですよね。この位置だと、ちょっと画面が小さくて、レーダー情報というかハイブリッド情報が見えずらかったんですよね。角度的には視線を動かさなくても見えるんでいいんですが。
(2)サンシェードを広げる際に気になる
フロントガラスに近いので、サンシェードを広げる際に干渉はしませんが、当たらないように広げるのに少し気を遣います。無造作に広げると当たりそうなんで。
こういった事で、ナビの移設について、色々考えてました。
手前のエアコン排気口の上につけている方が結構いらっしゃいますが、幅が狭く取り付けにくい事がネックでしたね。
それで、その場所は躊躇していました。
ところが、その後槌屋ヤックのドリンクホルダーが発売されるなどして、ドリンクホルダー付近にナビを移設する方が出てきました(以下の方々、勝手に引用してすみません)。
Cool Vさん(5月27日投稿)
https://minkara.carview.co.jp/userid/188040/car/2321477/4270163/note.aspx
GARO1/399さん(7月10日投稿)
https://minkara.carview.co.jp/userid/2813726/car/2418206/4334345/note.aspx
がーこ(エメちゃん)さんみたいにかっこいい土台を作られる方もおられて(以下のアドレスは現在リンク切れになっています。写真は保存していたものです)、
https://minkara.carview.co.jp/userid/2746488/car/2333309/8567634/parts.aspx
これがその後、おかやんさんの手によって
mahoro@kobeさんが紹介されている[おやかん工房レーダー探知機設置プレート)ような形になってね。
このパーツを使っている方も多いと思います。みんカラでも何度も紹介されていますよね。すばらしいアイデア&パーツですね。このパーツ、ご紹介したように、最初のアイデアはがーこ(エメちゃん)さんですよね。私は新しいアイデアを着想した方にも光を当て、敬意をもって、忘れてはならないと常々思っております。
斬新なアイデアがなければ、このようなパーツは生まれません。それを形にしたおかやんさんはもちろんですが、アイデアを着想したがーこさん(Garcoさんと呼べば良いのでしょうか?)の名前も外してはいけないと思っています。
ですから私はこのパーツをあえて
【がーこ&おかやんコラボ】レーダー設置プレートと呼ぶようにしてます(敬称[さん]は長くなるので省略してます)。これは
このアイデアを着想した【がーこ】さんとそれを形にした【おかやん】さんの両方に敬意を表したいからです。みなさんもこのパーツを使用する場合やみんカラで紹介する場合にはお二人に敬意を払ってはどうでしょうか?
話はどんどんそれますが、私もがーこさんと以前みん友でした。しかし、前述のように現在がーこさんのIDが消えてしまっています。
このレーダー設置プレートおよびがーこさんについて調べていると、最近他のみん友さんから情報をいただきました。どこまで明かして良いのかわからないので詳細は控えますが、がーこさん(Kさんというそうです)は有名なパーツメーカーの社長さんのようですね。KさんのFaceBookによると、最近オートバックスさんからこのパーツを売ってくれと問い合わせがきたそうですね。すごいです。
それで、夏のある暑い日の日中に私もその付近にナビ移設を決意し、作業を行いました。
配線は運転席下のODB-IIアダプターに接続されていました。
そこから、運転席下のパネルなどを外し、サイドのパネルも外して、こちらから配線を抜いて、配線を上まで持ってきました。
台は携帯電話を磁石で固定するための金属プレートを利用しました(磁石じゃありませんよ)。そういえば、この磁石で固定する方の台(プレートじゃない方)は、最近まで使用してなくて、先日のオフ会でどなたかの手に無償で渡りました。
写真が半ズボンですね。
ヤックのドリンクホルダーを利用することにして、こんな位置にするようにセット。
横からみると、中央付近に凹みがあるので、プレートの中央には両面テープをてんこ盛りしたりして
こんな風になりました。
レーダーの台の裏にも両面テープをはりまして
こんな風になりました。
装着後もしっかり固定され、作業としては満足していたんですがね〜
・
・
・
・
・
・
どうもしっくりこない…。
・
・
・
・
その理由は
・
・
・
・
視点移動が大きすぎるんです。
この場所をレーダーの警報情報を知る事に主眼をおいている方は、頻繁にレーダー画面を見る事はありませんからそれで良いと思うのですが、私みたいにハイブリッド情報を見る事に主眼をおいている方にとっては、視点移動が大きすぎるんですよね〜。これは致命的なんですよね〜。
視点移動が大きいとその度に前方から目線を切るので、ちょっと危険な感じになるし、レーダー画面をみるのがおっくうになってきました。
理想は視野に少し入っていて、それでいて視線の邪魔にならず、それでいて、以前の位置より少し手前で文字も見えやすい
そんな場所が理想なんですね。
みん友のzauba-さんはこんな所に設置してましたね。zauba-さん、いつも斬新ですし、6月の時点でドア渡りの配線をされてます、さすがです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2775335/car/2369407/4277837/note.aspx
私の感覚では、そこでもまだ視線移動が大きいんです。もっと内側。
そうすると場所は自ずと決まってきます。この辺りなんです。
・
・
・
・
そう
・
・
・
・
このあたりなんです。

・
・
・
・
しかし
・
・
・
・
この辺りには外側のダッシュボードは細くなっていて、貼り付ける場所がありませんし、元々ダッシュボードには貼り付けたくないんです。そして、内側の革の部分との間は深い谷になっておりそのままでは設置できません。
この部分になんとか、簡単に台を作れないかと考えていましたが、そこは素人のC-HR FAN、うまい案が思い浮かびません。ただ、Aピラーの根元に隙間があるなと思いつきました。ここに何か台になるものを差し込んで固定できないかなと考えたのです。
そして、いつものホームセンターに行き、あちこちうろうろ、
うろうろ
てくてく
・・・・
とりあえず、こんなものを買いました。大小2種類のL字型ステー。
ホームセンターの駐車場で、小さいものをAピラーの隙間につっこんでみました。
短いので、反対側の革の部分までとどきません。しかもAピラーの隙間にそって挿入すると、台の部分が斜めになってしまいました。
これはボツ~。次に長いやつを試しました。
長さは革まで届きましたが、L字型の短い差し込む部分が長すぎて、浮いてしまう格好になってしまいました。
一応、レーダーを載せてみましたが、ちょっとイマイチだな~という事と、Aピラーにも傷が付きそうで、これもボツになりました。
何か良い方法はないかと、前方をみていると、ツイーターのところに隙間があるな~と思ったのです。
これを少しめくると差し込める隙間がありそうでした。
またまたホームセンター店内を徘徊してこんなもの(ステー)を購入しました。
二つとも短く、ちょうど革の端にとどく程度でした。
再び店内に戻り、すこし長めのステーを買ってきて、セットするとまあまあ届くかな~って感じでこれを採用としました。
ツイーターに差し込む端は、ペンチとスパナで端をツイーターの端の角度に合わせて折り曲げました。
こんな感じに端を折り曲げてみました。
そしてこんな風にセット。
両端に両面テープを貼って
こんな風に貼る事にしました。
ステー1本だけでは不安定なので、短いステーを用いて、3角形を作ろうとおもいました。
ピラーに傷がつかないように、ゴムのクッションを購入して
裏に貼り付けました。Aピラーに当たる部分はゴムをわざとはみ出させて、ステーが直接ピラーに当たらないように細工しました(芸が細かいです)。
革の部分の下にも、ゴムで土台をつくり、下の樹脂のところが傷つかないようにしました。
このように両面テープを貼り付け、
前にずれてこないように、内側の手前にゴムを重ねました。
そうして、その上に金属プレートを貼り合わせました。
レーダーの土台の下にも両面テープを貼り付けて
このようにセットしました。ダッシュボードには一切貼り付けていません(ツイーターのカバー裏と、内側のゴムの押さえに両面テープで貼り付けているだけです)。上からレーダーの重みで押さえている感じです。レーダーのモニターの重みで浮き上がる事もありません。
フロント側からみればこんな感じになりました。メタルな感じをわざと残してみました。
うーん、まあまあだな(内心はばっちりだと思ってますが)~と自己満足。これで配線しようと決意しました。まず、Aピラーを外すのに、ウェザーストリップをはがしました。
つぎにAピラーをはずしますが、中にはずしにくいクリップが二つあります。
わずかな隙間からこのように見えるクリップが二つあります。
写真のように、左右から爪を押さえながらでないと引き抜けません。しかし、隙間がわずかなので手や指が入らないので、外すのに苦労すると思います。
写真のようなカップリングツールという工具を用いると、両方を挟めるので比較的簡単に外す事ができます(写真は後日作業した助手席側のものです)。
そうやってAピラーを外しました。
Aピラーを外すと、ツイーターのカバーも外す事ができます。
そして配線通しでレーダーの配線を下から上へと導きました。
完成形はこちらです。
不安定かと思われるかもしれませんが、結構安定してるんですよね。そしてなんと言っても、場所が最適。前を向いていても視界にうっすらと入っていますし、モニターをみようとした時の視線移動がわずかです。またツイーターよりも前に移動してきているので、文字もはっきりみえます。
動画がこちら
その後、約半年間この状態で使用していますが、問題ありませんでした。オフ会でも、こんなんつけてるんですよ〜と紹介した事もあり、概ね好評でした。
さて、C-HR FAN流のレーダー設置場所の模索はいかがだったでしょうか?
参考になりますか?
・
・
・
・
実は
・
・
・
・
・
話はこれで終わりではないのですΣ( ̄ε ̄;|||・・・。
・
・
・
・
・
最近、
データシステムのドルフィンカメラを取り付けたことを報告しましたが、安全運転に有用だとわかり、助手席にモニターを設けて常時モニターするべきだと考えました。
それで、助手席側にも同じようにモニター台を設置しようとしたんですが、5インチモニターを購入したため、モニターが大きすぎて、モニターが不安定になってしまうという事態に陥りました。
それで急遽、さらに安定するモニター台が必要になりました。新しいアイデアも浮かびましたので、別のモニター台を作る事になりました。
という事で「
おかやん×FANコラボC-HR用レーダー/モニター台の製作」に続きます。自分で言うのもなんですが、ちょっと期待してて下さい。