今回はより詳しくご紹介しようと思います。
12月1日発送で12月2日の午後に到着しました。パッケージはこのシリーズ(Type LS)共通のものでC-HR専用のものではありませんね。今回は初期予約分の発送との事で、パッケージも今後変更されるかもしれません。
本体のパーツ(助手席側)です。
裏側はこのようになっていました。
配線は5本ですね。メインは赤・青・黒で、赤(ウインカー)・青(オプションライト)・黒(アース:赤青共通)に接続する3本です。その他に緑・黒の2本の配線があり、この先にスイッチをつけるようになっており、ウインカーの通常点灯/シーケンシャル点灯の切り替え用の配線となっています。パッケージにはスイッチの他、もう一つプラスチック製付属品が入っていました。
Revierの外観です。AvestのVertical Arrowとは違ってシーケンシャルウインカーのLEDが一つひとつ分画されているのではなく、ファイバーライン状の一つのチューブとなっています。
またチューブ型のLEDの外側には中央にメッキ状のパーツが付けられており、光が流れる際に前半部は一つのラインで流れ、後半部で二つに分かれるように見えるようなギミックとなります。
フラッシュ撮影した様子です。ピンク丸の部分で上下を二つに分けるようなメッキ装飾がされているのがわかると思います。
ここからはRevierの流星バージョンのそれぞれの機能について解説します。
(1)オプションライト機能
ACC電源やイルミ電源などと連動させて、ファイバーライン状チューブを白または青の単色(白または青は購入時オプション選択する必要があります)で点灯させる事ができます。写真はオプションライト(白)を点灯させたところです。白と青の2色が設定されているのはVertical Arrowと一緒ですね。
点灯の様子(動画)はこちらです。
ここで注意してもらいたいのは、Vertical Arrowの場合は配線を室内まで取り回し、室内でオプションライトのオンオフができるスイッチが標準装備されていますが、Revierの場合は標準でスイッチが付いていませんので、そのままではオプションライトのオンオフができないという事です(もちろんDIYでスイッチを付ける事は可能なので私自身はスイッチでオンオフできるようにしました)。したがってショップに丸投げで取り付け依頼した場合には標準ではオプションライトのオンオフができない仕様となりますので注意して下さい。
(2)シーケンシャルウインカー機能
目玉のシーケンシャルウインカーです。Revierの最大の特徴がこのシーケンシャルウインカーです。前述のようにファイバーライン状の一つのチューブとなっていますので、ウインカーが流れる際に一つずつ点灯しながら流れるのではなく、切れ目なくぬるぬると流れます。
内側は1本のチューブ、外側は2本のチューブの中を流れるように見えます。
シーケンシャルウインカーの動画がこちら。
このシーケンシャルウインカーについてはスイッチで純正点滅に切り替える事ができます(Vertical Arrowも同等です)。
ちなみに、Vertical Arrowではイグニッションオフの状態で、ドアをアンロックするとウインカーがシーケンシャルに1度点灯しますが、Revierの場合はイグニッショオフでドアをアンロックした場合にウインカーが点灯する機能はありません。ちなみにこの機能を装備するには常時電源が必要です。
キーを持って近づいた時やドアをアンロックした場合に、サイドドアの足下に[C-HR]のロゴが浮かび上がる機能があります(ウエルカムライト)。RevierやAvestのユニットに付け替えた場合もこの機能は温存されます。
(4)フットライト機能→(無し)
AvestのVertical Arrowの場合、ルームランプに連動してウインカーの内側に設置されたLEDが白く点灯してサイドミラー下を明るく照らすフットライト機能があります。Vertical Arrowの場合、下の写真のピンクの丸のところ(助手席側です)にLEDが仕込まれています。
(注)下の写真はVertical Arrowのものです。
Vertical Arrowのフットランプはルームランプに連動してサイドミラー下を明るく照らします。
Vertical Arrowに装備されているこのようなフットライト機能はRevierには装備されていません。
RevierとVertical Arrowの相違点について表にまとめてみました。
表でわかるように、Revierでは(1)シーケンシャルウインカーのアンロック連動機能、(2)オプションライトのオンオフスイッチ、(3)フットライト機能の3つがありません。Vertical Arrowの場合はそれらの機能がある分、高機能となっており、それにともない配線本数もRevierの5本に比較して9本と多くなっています。
下表はそれぞれの配線についてまとめたものですが、Vertical Arrowではウインカーをアンロック連動とするために常時電源1本を必要としています。またRevierにないフットライト用に(+/-)の2本、オプションライトのスイッチ用に1本の計4本がVertical Arrowに比べて多くなっています。その内訳を見ると、機能が多い分だけ配線数が増えているのも仕方ありませんね。
以上、 Revierから新発売されたC-HR用ドアミラー シーケンシャルウインカー「流星バージョン」について詳しくレビューするとともにAvestのVertial Arrowとの違いについてもご紹介しました。これからこれらのパーツの購入を検討されている方は参考にして下さい。
補足ですが、RevierのC-HR用シーケンシャルウインカー「流星バージョン」についてはドレナビでも紹介されています。こちらも合わせて参照して下さい。
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C-HR FANの投稿リスト8 (2019-04-18~)
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Posted at
2018/12/05 17:05:31