DK Motion 注意点とモード変更方法

旧テールライトはScan-1とScan-2の2モードです。それぞれモード変更方法は以下の通りです。
・Scan-1からScan-2: 　[ ブレーキＯＮのまま　＋　ヘッドライトのOPEN&CLOSE ×4回 ]

・Scan-1からScan-2: [ ブレーキＯＮのまま　＋　ヘッドライトのOPEN&CLOSE ×3回 ]　
・Scan-2からSimple: [ ブレーキＯＮのまま　＋　ヘッドライトのOPEN&CLOSE ×3回 ]　
・SimpleからScan-1: [ ブレーキＯＮのまま　＋　ヘッドライトのOPEN&CLOSE ×3回 ]　


さて、新テールライトのモード変更コマンドを見ていただければわかりますが、新テールライトとLEDリアスポイラーでは[ ブレーキＯＮのまま　＋　ヘッドライトのOPEN&CLOSE ×3回 ]というコマンドを繰り返すごとにScan-1→Scan-2→ Simple ON-OFF → Scan-1→Scan-2→ Simple ON-OFF →Scan-1・・・といったように繰り返しになります。

また、旧テールライトとLEDスポイラーを組み合わせて使用する場合にはテールライトとリアスポイラーの点灯パターンがずれてくる場合があります。しかし、上記のコマンドを確実に実行できればそれぞれをコントロールできますね。

また、テールライトやリアスポイラーのブレーキ信号またはスモール/ポジション信号のいずれかをカプラーを外すなどして遮断すると、遮断したテールライトやリアスポイラーへのモード切り替えコマンドが無効となりますので、テールライトやリアスポイラーの一方を無効状態にしておいて、もう一方を自分の希望するモードに変更する事が可能です。

またDK Motionによると新しいセットは、Preset（初期動作状態）をSimple ON-OFFモード（Normal) にしているとの事です。


万一、テールライトとリアスポイラーが別々のモードとなっていても、上記の方法でテールライト、リアスポイラー別々にモード変更する事ができます。

また、これは特殊事例ですが、テールライトに関して、外側テールライトと内側テールライトに別々にコマンドを入れる事によって、外側テールライトと内側テールライトを別々のモードとすることもできます。

上述のように、モードを変更するコマンドをお示ししましたが、実際にやってみると、なかなかモードが変わりません。変わる時と変わらない時とがあります。人によってはモードを１回変えるのに何時間もかかった方もおられます。私も最初、モードを変更するコツがわからず、色々悩みました。ヘッドライトをＯＮ-OFFするタイミング（？）ON-OFFするスピードを速くしたり、ゆっくりしたり、色々試してみましたが、確実に変更できる方法を見いだせていなかったのです。

しかし、最近になって、確実に変更できるコツを見つけました。これはDK Motionさんからも伝えられていない事です。DK Motionさんからは単なるコマンドの説明だけ…。なので、確実に変更できるコツは公式には紹介されていません。

今回、みなさんには確実に１回でモードを変更できるコツをお教えします。

そのコツとは…

コマンド実行時に[ ブレーキをONのまま　＋　ヘッドライトOPEN&CLOSE ×3回 ]としますが、
ヘッドライトOPEN&CLOSE ×3回を行った後、ブレーキをすぐにOFFにせず（すなわちブレーキから足をはずさずに）に、ONの状態（ブレーキを踏んだ状態）をしばらくキープします。
具体的には3回目のヘッドライトOPEN&CLOSEの後、ブレーキをONのまま３～５秒くらいキープして下さい。

以下の動画を見てもらったらわかりますが、DK Motionのデモ動画でもヘッドライトOPEN&CLOSEの後、ずっとブレーキ（内側の三角形状に光っているところです）はＯＮのままです。そしてそうしていると、１度、スモール/ポジション部に光が流れます。それがモード変更されたサインなのです（動画は旧テールライトのものです）。


これは、ドアを開けて、運転席の外に立ち、スイッチを操作している場合でも、後ろを振り返れば、モード変更で光が流れるのがわかりますので、モードが変更された事がわかります。

ちゃんとモードが変更されているかどうかは、スマホで録画したり、人に見てもらったりして確認するようにして下さい。


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