2013年12月14日
一昨日、『平成26年度税制改正大綱』が発表されました。
“白ナンバー”で1,000cc以下の車両に課せられる自動車税は29,500円/年。それに対し“黄ナンバー”の軽自動車に課せられる自動車税は7,200円/年と、その格差を是正するのが狙いのようなのですが、「じゃあ、1,000cc超の自動車税を引き下げることで格差を是正してくれよ!」という一般ピーポーの声は届かないってのが、この手の話の常のようで・・・・・
で、いきなり1.5倍も引き上げられ、10,800円になるようですが、実はコレ、平成27年度以降に新たに取得される車両に対してのことであり、「なんだ、当分車なんか買わないから関係ないや」と思ったらさにあらず。
現在でも新車登録から13年以上が経過したクルマ(ガソリン車)の自動車税は10%増しとなっているのですが、これが15%増しとなり、その枠に平成28年度から、新たに軽自動車が含まれるそうなのです。
そして、このあとが驚き!
「あ~ぁ、ビートは13年超だから、28年からは7,200×1.15で8,280円か~」じゃないのですよ!
なんと、13年以上が経過した軽にも平成27年度以降取得時と同じ1.5倍が適用され、しかもそれに15%増しされ・・・・・12,420円!(一部報道には20%増しで12,900円もあり)
古い車自体を文化遺産として認め、免税などの優遇措置をする国まであるというのに、この国で旧車を維持することは、なお一層辛くなるようで・・・・・
Posted at 2013/12/14 02:19:41 | |
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