
「まったく新しいスタイルをもった自動車雑誌, それが〈CARグラフイック〉です。」
『CAR GRAPHIC』誌の生みの親であり名誉編集長の小林彰太郎氏が10月28日にご逝去されました。
実は実家のオヤジの書斎には、『CAR GRAPHIC』が創刊号より並んでおり、旧車のことを調べる際の参考書として重宝しておりました。
そんなオヤジも今年80歳。思えばそのオヤジのカーライフに一番影響を与えたのがこのCGであることは、1巻も欠かさず、書棚にズラリと並べられた状況を見る限り、まず間違いないでしょうね。
で、私が生まれる前からだから、ざっと60年以上のキャリアを持つカーキ○オヤジの書斎には、時々とんでもないお宝が埋まっていて・・・・・
この写真集「スポーツカー」は、この本を『二玄社』から出したことで『モーターマガジン』誌との関係が悪化、これがきっかけでCARグラフイックは二玄社で創刊することになったという曰くつきの本です。
私はこの「カー○チ」オヤジの血を引く、生粋の「車バカ」ですが、それはつまり、我が身には小林スピリッツが脈々と受け継がれたからなんでしょうね。
日本の自動車文化を創生した巨星、小林彰太郎氏。どうか安らかにお眠り下さい。

Posted at 2013/10/31 01:07:50 | |
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