総LED化に向けて③～ヘッドランプLED化つづき＆ルームランプLED化～

次にポジションランプですが、緑矢印部分を見ていただくと分かりますが、回して抜けば外せます。
写真は純正のポジションランプです。
ちなみに赤丸部分は、ヘッドライトのみつまたコネクタのカプラーを接続してある所です。

これがLEDバルブ、前々回の記事を参照(灯火類のバルブまとめ)です。

これがポジションランプのみの灯火。
すでに明るいですね。

これがメインヘッドライト灯火状態。
ハロゲン球と全く違います。

壁に照らしてみると、光軸が全然あっていませんので、前回紹介した光軸調整ネジを回して上下左右のライトの向きを調整して終わりです。

ここで、
ヘッドライトの種類をこの度調べたのでまとめておきます。

一般にバルブの種類は三種類。

①ハロゲン
　昔から使われている肌色の光を放つバルブ。
　高熱になる。→　雪国では逆にこの発熱でヘッドライトに付着する雪が溶けるので有利なよ
　　　　　　　　　うです。
　使用電力が大きい。
　光量が弱い。
　耐用時間短い。(寿命)

②HID(キセノンライトとか呼ばれます)
　キセノンって一時よく聞きました。
　熱はハロゲン→HID→LEDで低くなる。
　使用電力はハロゲンよりは少ない。
　光量強い。青白い感じだと聞きます。
　耐用時間はハロゲン→HID→LEDで長くなる。
　設置に特別なユニットが必要。これが私にとっては最大のデメリットで、それに比べてLED　
　は、ソケットを選べば、純正のものと交換がラク。ポン付け出来る。

③LED
　発熱量は少ないが、熱により光量が劣化する。だからファンやヒートシンクが着いていま
　す。私が今回使ったものはファンレスタイプです。
　使用電力がとても低いのが最大のメリット。
　なおかつ光量がとても強い。
　そして、特別なユニットなく、ポン付けできる。

結果として、今回、私はLEDを選びました。
今の私にはHIDのバルブの魅力が見つかりませんでしたが、よく知っておられる方は、HIDのメリットをちゃんと説明できるのかも知れません。

ハロゲンには、色に未練がのこります。クラシックでとても好きだったんですが、他のメリットが多すぎるので私は、真っ白の色になりますがLEDを選びました。

だから、現時点での私の判断は、フォグランプ一つを雪対策でハロゲンバルブのものを設置し、残りの灯火類は全てLED化したいなと考えています。

ちなみにルームランプもLED化してみました。
これまた激変です。

交換はとても簡単。

爪で四隅を引き抜けば、蓋は取れます。
LEDバルブは、BA15s シングル球、無極性です。

取り付けは、五分程でできます。