エアコンスイッチLED打ち替え&液晶反転

ずっと寝かせていたエアコンスイッチ。

いつか液晶反転をしたくて寝かせてましたが、
諸先輩方の整備手帳を拝見していたら（どうせやるならLEDも打ち替えてみたい）と心の声が聞こえてきてしまい（笑）両方ともトライすることにしました。

下調べであちこちお邪魔してしまいすみませんm(__)m

さてとりあえず寝かせていたエアコンスイッチはプラックティスとしてまあ失敗してもいいか、と大きな気持ちで分解。

LEDの極性（Ｋ→マイナス）もキチンと記されていてやりやすいかなと感じました。

そしてLEDの数と種類を吟味。
やはり後期のエアコンスイッチの様にアイスブルーでと考えましたがそれなら後期のエアコンスイッチ買えばいいじゃん、折角なら色は変えたいな、と、結果青色にすることにしました。液晶はアイスブルーに。

ただ、諸先輩方を参考にすると交換するとかなり明るくなるみたいだしサイズダウンしてみました。3528→3020

数日放置ののち、エルパラに注文したLEDが到着して作業を開始します。
まずはSunhayatoのLED点灯チェッカーで遊んでみました（笑）
極性の向きが分かるだけでなくLEDの不良品チェックも出来ます。便利。

ハンダゴテをW（ワット）数の高いのと低いのを中古で買い（ハンダ吸い取り機と台座も付いてました）ました。温度設定が出来たらもっと良かったけどついポチッとしてしまいました。高いのではやく溶かして外し、低いので慎重に付ける、とのこと。

ハンダゴテ55W &30Wの他に購入したものは、
ハンダ（0.8mm）ダイソー
精密ピンセットワシグチ
もしもの時のルーペ1.8倍（ハ○キではないので1000円しなかった）


諸先輩方にならいハンダゴテは二刀流でLEDを挟んでから取り外し、
吸い取り機で余分なハンダを吸い、
フラットにした上で片側にハンダを乗せて、
再び溶かしたらそこに新しいLEDをくっつけます。
なかなか上手く出来なくて何度もやり直しました。

基板にとっては熱はあまりよろしくないらしくこりゃダメかもなと半分諦めながらの作業。

最初にハンダを乗せた反対側にもハンダ付けしてLEDを固定します。
でLEDではなくハンダの部分でLED点灯チェックをして何度か点灯しにくいLEDにハンダを盛りました。

結構手こずりアイスブルーのLEDがひとつハンダの熱で殉職しました(ﾉД`)

ま、30年ぶりだもん、ハンダ付け（笑）

続いて液晶反転。

表裏貼ってある偏光フィルムの表側を剥がしていきます。液晶が割れないようにカッターナイフを間に挟みゆっくりゆっくり剥がしていきます。

温めると剥がれ易くなるようで、ファンヒーター等良いとありましたが、私は缶のコーンポタージュスープを直接液晶に当てて温めました（笑）

これが諸先輩方がおっしゃる糊か、としみじみ。

ただ、全て剥がした後観察すると、
温めた効果か液晶には前半部分は糊たっぷり、
後半部分は殆ど付いてませんでした。

ま、偏光フィルムにはたんまりありましたが。
付いていた偏光フィルムを裏返して装着する方は大変な作業だろうな。私は25センチ角の片側のり付き偏光フィルムを購入したので剥がしたのはポイしました。

アルコールウェットティッシュでちまちまと糊を剥がしていきます。

どうしても液晶の上と下の部分の糊が剥がれないので元に戻してみたら隠れる部分だったので早々に諦め（笑）偏光フィルムをくるくる回して1番濃いところで切り出してから貼り付けました。
やはり糊が剥がれなかった上下の部分は浮いて気泡が入りましたが見なかったことに（笑）

全ての作業を終え、復元していきました。

液晶と基板がなかなか繋がらなかったけど針金の曲がり具合の通りねじ込むと上手く入りました。

車に戻って点灯チェック。
はっきり言って自信なかったけど、

LEDは無事全点灯し小躍りしました（笑）
ただ高輝度だったからかサイズダウンしたにも関わらずまだまだ明るく感じました。しかしまあ許容範囲と思うことにしました。

液晶も綺麗に反転していましたが、何が原因かわからないドットがありました。ま、気にしないですが（笑）

でも苦労した分大満足です。
まだエアコンスイッチの予備があるのでまたいつか遊んでみます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。