
こんばんは。
みんカラを初めて約9ヵ月が経っての、初めてのブログです。
愛車の日産セフィーロ(A32型)を購入したのは、平成10年の1月でした。(納車は翌月の2月)
今年も師走を迎え、平成29年も間もなく終わりを迎えようとしており、平成30年が間近に…
ここで思うのは、愛車の所有歴が間もなく20年目となるということです。
購入時は、まさかここまで長くのるとは思っていませんでした。
精々、4~5年乗ったらまた新車を買おうと思っていました。しかし、気付けば20年…
「20年」は産まれた赤ちゃんが、成人式を迎える年月…。時の流れを実感します。
愛車セフィーロは現在も私のところにいます。(ここ4~5年の年間走行距離は1500キロ弱)
購入時は独身でしたが、こんな私も人並みに結婚出来、子供を4人授かり、今年の8月には、孫が 産まれました。そんなライフスタイルの移り変わりのなかでも5人乗セダンを維持してきた理由…
考えてみると、やっぱりセダンで且つ愛車が好きで壊れないから思うのです。
当時としては、広大な車内(前後席)に広大なトランク、家族親戚等、人を乗せる機会が多かった独 身時代は本当に、広い車内は重宝し、結婚後も、子供が3人(5人家族)までの内は、ファミリーカー として後席にチャイルドシートを付けて活躍しました。(子供が4人となりミニバンを購入)
更に、冠婚葬祭があれば、違和感なく乗って行けるオールマイティさ。現在でも後席に乗せた人か らは、乗り心地を褒められ、トランクの広さに驚かれます。
走りも、加速は現行のコンパクトカーや軽のターボ車には敵いませんが、VQエンジンの心地良い エンジン音を聞きながら、2速ないし3速でゆっくり加速をしていくと、心に余裕が沸いてくるのです。 勿論、高速合流時や追越車線でアクセルを踏み込めば、しっかり加速をしてくれます。
そんな、生活環境の変化にも全て対応できる、セダンのオールマイティさに惚れ込んでいます。
そしてナンバープレート。平成10年1月当時は、希望ナンバー制度がなかった時代、『日産党』と読 めるキリの良い番号が気に入っており、今となってはお金を出しても買えない分類番号の二桁も希 少性があって気に入ってます。
あとは、故障がない点です。平成初期の造りはまだ、しっかり造られていたと思います。消耗品は いくつか交換してますが、エンジンに関しては一切、致命的な故障が一度もありません。
昭和時のフレーズ『技術の日産』を、肌で感じてきました。兎に角、丈夫で壊れません。
私は、物心ついた幼少期から車が大好きだったそうで、車で出掛ける時は、必ず父親の運転する 日産車の助手席に座ってました。そして、親父がマニュアル車のシフトチェンジをする様子をよく見 ていて、子供心に「父はスゴイ!」と思い、かつ格好よく見えたのを覚えています。
免許を取って自分の車を買う時は、絶対にマニュアル車を買うと小学生の頃には決めてました。
私の車歴(といっても2台だけですが…)は、全てМT車です。(親父の車歴も全てМT車)
そう、親父と私は生粋のМT派で、更に私はセダン派なんです。
平成10年当時は、日産セダンのラインナップにもМT車が多々ありましたが、平成29年現在はМT のセダンは消滅してしまいました。私自身、仮に乗り換えるにも、乗り換える車種がないのです。
そんな訳で、時代は確実に流れていきますが、末っ子(9歳)の子が免許を取るまでは、乗り続ける と決めたので、ワンオーナー・二桁ナンバーに意地と誇りを持ちながら、希少となったこの大衆セダ ンにまだまだ乗り続けていく所存です。
Posted at 2017/12/16 02:21:41 | |
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